「乃木坂週刊映画」連載終了に際してのあれこれ

2016年9月17日から連載が始まった「シネマズPLUS」(旧 シネマズby松竹)での、「乃木坂週刊映画」。連載をお願いしていた能條愛未さんが2018年12月で卒業するに当たって、本日2018年11月18日に連載の最終回を迎えました。

今回はシネマズ編集長としての個人の見解といいますか、みなさまにこの記事をお読み頂いて少しでもこの連載というものが明快になって、キレイに終了となればとの思いで文章を綴らせていただきます。

※そもそもブログを書くのが久々なので、ブログの体裁自体の肌感覚を忘れてしまってるのが否めません。まあ文章は日々の仕事で書いておりますので、筆が鈍ってないことを疑心暗鬼しつつ、つらつらと思うことを書いていこうと思います。これから綴る文章は、ただの個人の見解であり、今まで公にされていなくとも予想の域は超えないであろうお話に限られます。匿名掲示板で話題になるようなおもしろ話は出てきませんので、その辺りご容赦ください。

■お話その1:"女優能條愛未の連載"は続くのか?

以前、「"乃木坂週刊映画"という名称での連載はこれにて終了」と私自身ツイートをしました。

これが私の予想を超える解釈をされてしまい、中途半端な書き方をして申し訳なかったと反省をしております。

私が予想したのは、「2代目のメンバーに変わるのか?」という話がファンのみなさまの間で交わされるかな、というものでした。

それはもちろんされたわけですが、同時に「乃木坂46を卒業した能條さんの連載が新たにスタートするのか?」という憶測を呼んでしまいました。この憶測に関しては、大変申し訳ございませんが、その予定はございません。

"シネマズPLUSにおける能條さんの連載"は2018年11月18日を持って終了となります。ここまでの2年2ヶ月で積み重ねてきた記事を引き続きお楽しみ頂ければと思います。

ちなみに、「卒業後も記事は残るのか?」というご質問をファンの方から頂きましたが、現時点で削除の予定はございません。

ただ、どうやら乃木坂46の公式ブログは卒業したメンバーの記事が消えるようですね。現時点で乃木坂46LLCの担当者から削除要請は頂いておりませんが、削除に関する質問をこちらからしておりませんので、今後要請があった場合は削除の可能性もございます。

現時点ではまったくなく、シネマズPLUSの意思で削除することもない、という部分だけ明確にしておければと思います。

つきまして、これまでの積み重ねは振り返りながらお楽しみ頂ければと思います。


■お話その2:「乃木坂週刊映画」の後任は?

"乃木坂週刊映画"という名称での連載はこれにて終了」としつつ、今後に関してはちょっとやんわりとにおわせというスタンスを取らせて頂いておりますが、わかりやすくここにまとめ直したいと思います。

まず、2018年11月18日を持ちまして、「乃木坂週刊映画」という連載タイトルでの連載は終了です。後任メンバーを立てての「乃木坂週刊映画」もございません。

また、2018年内に後任メンバーにより「シネマズPLUS」での連載の新スタートもございません。つまり乃木坂46ファンの方には申し訳ございませんが、今年の「シネマズPLUS」での乃木坂46の楽しみはこれにておしまいとなります。

※「ザンビ」プロジェクトのニュースリリース掲載などはございますが、他媒体さまと足並みを揃えての情報提供の域になります。

2019年はどうなの?という部分ですが、決定していて言えない話はございません。ただし、他のメンバーでの連載であったり、短期企画などはご相談をさせて頂いている段階です。双方の都合で(というか年末は忙しいので)、今後については落ち着いてからとさせて頂いております。

「シネマズPLUS」としては乃木坂46のメンバーさんで何かしら新しくやりたいなとは思ってます。

「乃木坂週刊映画」という名称は、乃木坂46という看板を立てての個人連載でしたが、「今後連載をやる場合は個人名を冠とした連載がいいよね」と話が出ました。なので、「乃木坂週刊映画」という名称の使用はこれにて終了とさせていただく感じです。

という感じで、今後については未定も多くお話できるのはここまでです。


■お話その3:「乃木坂週刊映画」という連載名は能條さんが決めました

2年2ヶ月に及ぶ「乃木坂週刊映画」の連載でしたが、乃木坂46のメンバーでの連載を行いたいと私個人が当時考えており、交渉をさせて頂いた結果能條さんにご担当いただくことになりました。

最初のご挨拶の際に確か5案ほど連載名を持っていき、その中で「乃木坂週刊映画」と能條さんに決めて頂きました。

すべて私自身が決めたものでしたが、確か他のものはセンスが無かった気がしております…。


■お話その4:人見知りで有名な能條さん

能條さんは「乃木坂週刊映画」の中でも人見知りをしてしまうと何度も自虐的にお話されてきました。

今思えばたしかに最初の3ヶ月から半年と、ここ最近とではお話する際のトーンは異なっていたなと思ってます。

でも、最初から話しにくい、コミュニケーション取りにくいとは思いませんでしたね。

仕事柄、さまざまな業界関係者や芸能人の方々とお話をさせて頂いてますが、コミュニケーションが困難な方もいらっしゃいますので…苦笑

問題を感じたことはありませんでした!

■お話その5:連載の形について

「乃木坂週刊映画」は、月に1回目安でお時間を数時間頂いて、インタビューよりももっとカジュアルにさまざまお話をして、その内容を記事に落とし込むという形でやってきました。

え?毎週やってたんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかもですが、テレビ番組も2本撮り、3本撮りなどはごく日常的ですので、お忙しい中での連載継続には最適な形でした。まあ連載の写真が4-5本同じ衣装で変わっていってたのでこの辺りは予想の範囲内かとも思います。

この形で最初からいけたので、2年2ヶ月も続けられたのかなとも思います。

ちなみに、一番最初の原稿だけは私の質問というか合いの手も文字にしたのですが、「インタビュー読みにくいし、私(ヤギシタ)いらなくね?」と思ったのでそこを排除して今の形でそこからはやってきました。

みなさまからの質問を募る時はわかりやすいようにQ&Aの形でやらせて頂いた次第です。

内容はほぼそのまま扱わせて頂きましたが、明らかに間違った言葉の使い方はうまく修正や削る作業をさせて頂きました(笑)

■お話その5:映画の選定はほぼお任せでした

2年2ヶ月を振り返った時のバッドエンドやホラー映画の多さたるや…。この辺は能條さんにお好きにご覧頂いて、その中からお話できるものを選んで頂いた感じでした。

毎回最後に「こういう映画が見たいとかありますか?」と聞いて、そのジャンルでのオススメをさせて頂いていた感じです。あとは私個人のオススメは普段ご覧になられてないジャンルでも何本かオススメさせて頂きました。

『シックス・センス』を超激推ししたのですが、その時の連載をお読みいただくとイマイチはまらなかったんだなと申し訳なく思います(苦笑)

■お話その6:裏情報は何も知らない

最新シングルに関する記事内容に関しては、解禁前に内容をまとめる関係で伺うことはありましたが(「アンダー」のセンターなど)、業界の人間だからといっても表に出回ってないような秘密な話はまったく伺いませんでした。

卒業の発表に関しても説明は受けましたが、みなさまがお知りになった日と同日でした。

業界に入れば何でも知れると期待して目指されてる方には大変申し訳無い現実を突きつけることになりますが、世の中こんなもんです(笑)

■お話その7:舞台の楽しさを知ることができた感謝

ここは完全に個人の感想ですが、私自身今までほとんど舞台というものに縁がなく、好き嫌いではなく興味や知見がないとう状況でした。

そんな中で能條さんご出演の舞台のご見学をさせて頂いたり、他の舞台のお話から自分で足を運んだりして、舞台の楽しさを知ることができました。

これは能條さんにとても感謝しています。基本的に映画を中心としたエンターテイメントに生きてきましたが、エンターテイメントの多様性や、エンターテイメントを超える表現など興味の幅が広がりました。

■お話その8:乃木坂46のファンの方は温かかった

この連載を始める際に「ファンの方の期待を裏切ったらきっと袋叩きだ」とビクビクしながら始めました(笑)

もちろん期待に沿いきれないことは多々あったかと思いますし、その辺りの力不足感は反省し今後に活かす次第です。

ただし、真っ当な改善意見などしか私には来ず、過激な批判であったり、誹謗中傷などは一切ありませんでした。

また、乃木坂46のライブへ足を運んだ際は「編集長さんですか?」とお声がけをしていただくことも多く、非常に心地よくこの2年2ヶ月を過ごさせて頂きました。

私が接したファンの方々に限らず、ライブに行って見る全てのメンバーのファンの方々の笑顔も素敵だなと思いました。本当に温かい方々ばかりだなと改めて思います。

ただし、私の名字は「柳下」と書いて「ヤギシタ」です。「ヤナシタ」でも「ヤナギシタ」でもございませんので、今後どこかでお声がけいただくことがあれば、何卒よろしくお願いいたします(笑)

■今後も楽しいことを行っていきたいです

私は「シネマズPLUS」(旧 シネマズby松竹)の編集長に、2016年1月1日就任しました。そもそも当時シネマズでは様々な事があり、緊急登板で編集長に就任したんです。まあやっても1年くらい。立て直して退任かなというスタンスでおりました。

結果的に立て直しと成長曲線を描くことができ、まだまだ弱小メディアですが3年に渡って編集長を務めさせて頂いており、このまま4年目に入ります。

乃木坂46の連載は模索中ですが、芸能人の連載、そしてさまざまな魅力ある映画ライターさんの連載を今後も新しく生み出して、多くの方に楽しみを提供できるよう、引き続き邁進していきたいと思います。

残念ながら「炎上怖い」のスタンスですので、攻めまくりのことはできません。しかし、だからこそ"なんとなく心地いい"という灯火の消えにくいものを生み出していければと思います。

能條さんの女優道にも注目していければと思います。

能條愛未さん、今までの連載誠にありがとうございました。

ファンの方々も、今日までお付き合い誠にありがとうございました。



2018年11月18日 シネマズPLUS 編集長 ヤギシタシュウヘイ