『オーシャンズ8』感想、こういう娯楽映画が見たかった!!(オーシャンズシリーズのトリビア付き)

(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

日本では2018年8月10日より公開となる『オーシャンズ8』。『オーシャンズ11』シリーズの新たなる作品ということで楽しみにされている方も多いでしょう。今回は一足お先に拝見させて頂きましたので率直な感想を書いていければと思います。先に言っときますけど、マジで面白かったです!



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『オーシャンズ8』感想記事のもくじ

□簡単なあらすじ

□感想Q&A

□率直な感想

□豪華キャストについて

□「オーシャンズ」シリーズの予習の必要性について

□「オーシャンズ」シリーズ面白エピソード

□作品情報


『オーシャンズ8』の簡単なあらすじ(ネタバレ無し)


・『オーシャンズ11』、『オーシャンズ12』、『オーシャンズ13』とは同じ世界のお話です。

・『オーシャンズ13』の数年後のお話です。

・主人公はジョージ・クルーニーが演じていたダニー・オーシャンの妹、デビー・オーシャンです。

・デビー・オーシャンが仲間を集めて宝石を盗み出すお話です。

・ターゲットの宝石はファッションイベントに登場するのでそこで盗む計画です。

・テイストはオーシャンズシリーズの軽やかでスタイリッシュさを踏襲してます。

・後述しますが、キャストが豪華です。

という感じの本作。軽やかに楽しめるクライム・エンタメムービーと呼ぶに相応しい作品です。


『オーシャンズ8』の感想Q&A


・映画を見て満足できましたか?
⇒もう超大満足です!!

・家族で楽しむことはできますか?
⇒できます!少し色仕掛ありますが、短いので大丈夫!

・小学生の子供が楽しむことはできますか?
⇒できます!少し色仕掛ありますが、短いので大丈夫!

・友達同士で楽しむことはできますか?
⇒できます!というか最適では!?

・デートで行くのはどうですか?
⇒大アリです!こんな楽しい映画、行かないでどうする!?

・映画リピーターは見た方が良いですか?
⇒良くも悪くも「オーシャンズ」ですので、軽いです。感動とかは、無い!!


『オーシャンズ8』の率直な感想
「こういう娯楽映画が見たかった!!」


映画って本当に凄い芸術だなって思うんです。

毎年毎年、たくさんの作品が作られ続けているのに、感動したり、感嘆したりする作品が次から次へと生まれている。何千本と映画を見ても、慣れることなく泣く映画もあるし、何日も引きずる余韻たっぷりの映画もあります。

でも、たまーにそうじゃない作品も見たくなるんです。

何て言うんでしょう。食事に例えるなら、高級レストランや老舗の料亭の品の様に味わい深い作品がたくさんあるけれども、たまにはマクドナルドのように安くてジャンキーで美味しい、そんな映画が見たくなるんです。


何も考えずに楽しめる、何度でも楽しみたくなるような映画。

そうです、これは『オーシャンズ8』です。


率直に言いますよ。


この映画では感動しない。

この映画では泣かない。

この映画で人生の糧になるものは無い。

映画賞で評価されるようなものでも無い。

年間ベストに挙げる映画ファンは少ない。

でも、それがいい。そこがいいんです。


もう本当に、

「そう!これ!こういう娯楽映画が見たかった!」

と大声で叫びたくなるエンターテイメント映画なんです!



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「オーシャンズ」シリーズらしさを全編に残しつつ、主要登場人物は全員女性!

しかも、サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイとアカデミー賞受賞女優が並び、そこにヘレナ・ボナム=カーター、リアーナまでも!

超豪華キャストで、とにかく愉快で楽しい、そしてスタイリッシュな映画が新たに生まれたんです!

繰り返しますが、感動なんてしません。だから、きっとこの映画は"映画の評論"をするならばきっと批判できることはたくさんあると思います。

でもね、マクドナルドってミシュランなんて最初から相手にしてないでしょ。ターゲットが明確に異なる。

そういう映画なんです。

普段映画を見ない人が見たら、わかりやすくて面白くてスタイリッシュな本作に魅了されること間違いなし!

というか普段高密度な感動映画を多く見ている人も、たまにはこういうとにかく楽しめる映画で息抜きするのもありだと思うんです。

もうとにかく楽しかった!

まだ今年始まって半年ですが、ここ半年に見た映画の中では断トツで楽しかった!

楽しい!楽しい!とにかく楽しい!

これが夏休み真っ只中の8月10日に日本では公開。お盆休みでしょ。

1ミリでも気になるなら見ないとダメですよー!!

(※個人の見解です。ただし全力で本音です。)

豪華キャストについて


本作、とにかくキャストが豪華!

『オーシャンズ8』の8を表す本作の主要キャスト8人とその役柄は以下の通り。

サンドラ・ブロック(司令塔)
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ケイト・ブランシェット(右腕)
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アン・ハサウェイ(ターゲット)
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ミンディ・カリング(ジュエリー職人)
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サラ・ポールソン(盗品ディーラー)
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オークワフィナ(スゴ腕スリ)
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リアーナ(天才ハッカー)
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ヘレナ・ボナム・カーター(ファッションデザイナー)
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とりあえず、ヤバい。マジでヤバい。豪華すぎてヤバい。

『オーシャンズ11』のジョージ・クルーニーとブラッド・ピットのように、サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットが最初は計画を進めていくのですが、この二人が並ぶとオーラが凄い!もうこれだけで元が取れます!

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しかもこれらキャストが笑いをたくさんくれるんです。コメディエンヌなサンドラ・ブロックとかアン・ハサウェイとか、やっぱ見てて楽しいなって思いました(シリアスも良いけれども)

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登場時間はサンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットが長いですが、個人的にはヘレナ・ボナム=カーターの存在感がピカイチだなと思いました。


何というか、あのヘレナ・ボナム=カーター独特のオーラが見事に作品にハマって光りまくってて。それがもう見ていてたまりませんでしたね。

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アン・ハサウェイとの絡みも凄く良かった。ちなみにこの二人、『アリス・イン・ワンダーランド』で犬猿姉妹演じてたりします。比べてみると面白いものです。


あと、キャスト繋がりで楽しむとすると、サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットですかね。

サンドラ・ブロックはジョージ・クルーニーと『ゼロ・グラビティ』で共演。

ケイト・ブランシェットはブラッド・ピットと『バベル』『ベンジャミン・バトン』で共演。

ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは「オーシャンズ」シリーズで相棒。サンドラ・ブロックとケイト・ブランシェットは『オーシャンズ8』で相棒。こういうキャスティング的な面白さも楽しめる作品です。

ちなみに!主要キャスト陣の中ではあまり知名度のないスゴ腕スリを演じたオークワフィナですが、この方の存在感もかなり素敵!

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何というか、手際のスタイリッシュさがとても印象的でした!

あと、主要キャスト以外だとジェームズ・コーデンの存在感が凄いです。
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というか出てきただけでマスコミ試写では笑いが起きていました。

とにかく多角的に楽しめる本作。個人的にキャスティングで面白いと思った部分を書きましたが、キャスト陣を全く知らなくても全然問題なし!本作で気になったら調べてみるとかでも全然良いと思います!


「オーシャンズ」シリーズの予習は必要か?


多くの方が気になるのは「オーシャンズの予習は必要か」ということ。

これに関して明確に回答を出しますと、

・ストーリーレベルの予習はいらない。登場人物は一通り知ってるとより楽しめる。

という感じです。

要するに『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』、どれでもいいから1本は1回は見とこう。

という感じです。







実際のところ、「オーシャンズ」シリーズのジョージ・クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹が主人公ということ以外は大きくストーリーの繋がりはありません。ですので、ストーリーを細かく覚えておく必要は無いのです。

しかし!「オーシャンズ」シリーズに出ていた人物の数名が、オマケで『オーシャンズ8』に出てきます!なので、登場人物は一通り復習しておくと良いとという感じです。

とりあえず『オーシャンズ8』に関するがっつりの感想はこの辺までで。
※公開までに少し追記するかもなので、また見に来てください…!

以下、色々と調べていて面白かったので『オーシャンズ11』『オーシャンズ12』『オーシャンズ13』の面白エピソードもまとめてみます。


「オーシャンズ」シリーズの面白エピソード


『オーシャンズ11』


・スティーブン・ソダーバーグ監督が実はカメオ出演をしています。場所としては、バシャーが初登場する場面で金庫破りのグループの一員です。

・劇中でカジノビルが爆破されますが、当初は"ニューヨークのカジノビル"の想定。しかし9.11があったのでラスベガスの架空ホテル“サナドゥ”に設定が変更となりました。

・脚本家のテッド・グリフィンは『マッチスティック・メン』や『ペント・ハウス』など詐欺師モノの脚本家として有名。こちらも面白いので是非お楽しみください!

・1960年版オーシャンズ映画『オーシャンと十一人の仲間』に出演したヘンリー・シルバとアンジー・ディキンソンがボクシングマッチシーンの観客としてカメオ出演しています。

・トファー・グレイス、ジョシュア・ジャクソン、ベリー・ワトソン、シェーン・ウェストなどのスターがちゃっかり本人役でカメオ出演しています。

・雑技団の園芸師イエンを演じたシャオボー・チーは実際に北京雑技団に所属していた人物です。



『オーシャンズ12』


・2004年1月から撮影開始予定でしたが、『トロイ』の撮影で負傷したブラッド・ピットの足が完治せず、4月撮影がずれ込みました。

・本人役で出演したブルース・ウィリスは『オーシャンズ11』で、実は主役の有力候補でした。

・映画の中でユーロポール(欧州刑事警察機構)はオランダのアムステルダムに位置してますが、実際はデン・ハーグに位置してます。

・『ボーン・スプレマシ-』の撮影で疲弊していたマット・デイモンは自分の役割を小さくするように脚本のリライトを要求しましたが、ソダーバーグ監督がこの要求をまさかの拒否してます(笑)

・ジュリア・ロバーツは劇中で妊婦役を演じてますが、撮影中実際に妊娠中でした(ちなみに双子!)

・来日記者会見の際、「もし『オーシャンズ13』が製作されたら、舞台は東京!」とブラッド・ピットが宣言しましたが、それは諸々大人の事情で変わらずでした。しかし、その発言をちゃんと考慮して日本を思わせるシーンが『オーシャンズ13』には多く登場しています。(玄米茶、相撲など)



『オーシャンズ13』


・マット・デイモンが演じるライナスがロンドンで、電話で話す場面は、『ボーン・アルティメイタム』の撮影でロンドンに滞在していた時に撮影したものです。

・映画終盤のラスティとダニーの空港でのシーン、ラスティがダニーに「次の仕事までに体重を落としておけ」という 台詞は、ジョージ・クルーニーが『シリアナ』(2005)の役作りのために大幅に増量したことをからかっていた台詞です。

・逆にダニーがラスティに「そろそろ落ち着いて子供をつくれ」という場面は、当時のブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの関係を揶揄したものでした。今となっては…(以下自主的削除)

・マット・デイモンがつけ鼻をとるシーンは『ブラザーズ・グリム』(2005)に関連したジョークシーンです。

・前作『オーシャンズ12』のストーリーが少々複雑すぎたことを反省したソダーバーグ監督は、パートナーであるジョージ・クルーニーからの「力強い作品を作って、シリーズを完結させたい」という要望を受けてそれを反映させました。(個人的に11.12.13だと13が一番好きです!)


というエピソードをメモっていたので、おまけでまとめて見ました。

それでは『オーシャンズ8』の作品情報をまとめて、今回はおしまいとします!

映画『オーシャンズ8』の作品情報



タイトル
『オーシャンズ8』

原題
Ocean's 8

出演
サンドラ・ブロック
ケイト・ブランシェット
アン・ハサウェイ
ミンディ・カリング
サラ・ポールソン
オークワフィナ
リアーナ
ヘレナ・ボナム・カーター
ジェームズ・コーデン

監督
ゲイリー・ロス

脚本
ゲイリー・ロス
オリビア・ミルチ

音楽
ダニエル・ペンバートン

撮影
エイジル・ブリルド

美術
アレックス・ディジェルランド

衣装
サラ・エドワーズ

編集
ジュリエット・ウェルフラン

配給
ワーナー・ブラザース映画

上映時間
110分

公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/oceans8/

公開
2018年8月10日(金)

©表記
(C)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

作品概要
史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ダニー・オーシャンの妹デビーが仮釈放された。出所したデビーは犯罪プロフェッショナルである7人の女性に声をかけ、ニューヨークで開催される世界的ファッションイベント「メットガラ」の会場で1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移す。