『更年奇的な彼女』感想、愛おしいったらありゃしない!藤原紀香の吹替も良い!

(C)New Classic Media Corporation

4月8日に公開となる『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督最新作『更年奇的な彼女』をお先に鑑賞させて頂きました…がこれめっちゃ良いですよ!!万人オススメ案件です!


この記事の目次


※クリックで各項目へジャンプできます。

感想Q&A
感想:愛おしいったらありゃしない!!
本作は中国映画ですが、監督は韓国人のクァク・ジェヨン。
『更年奇的な彼女』作品概要

感想Q&A

柳下さんは満足できましたか?
大満足です!吹替版で観ましたが藤原紀香さんの吹替もお見事でした!

家族で楽しむことはできますか?
ラブコメですがマイナス要素はないです。

小学生の子供が楽しむことはできますか?
ちょっと難しいかなと。「更年期」がわかってないと厳しいかなと。

友達同士で楽しむことはできますか?
楽しめます!恋愛トークとか終わった後盛り上がれるかと!

デートで行くのはどうですか?
行け。

映画リピーターは見た方が良いですか?
クァク・ジェヨン監督の作品の中で一番お勧めかも。


(C)New Classic Media Corporation

感想:愛おしいったらありゃしない!!

大学の卒業式にウエディングドレスで登場して、みんなの前で逆プロポーズ。そしたらそこで振られるという悲劇に…。しかもそのショックで若年性更年期に…。

本作の設定はこんな感じです。上に貼ったウエディングドレスの場面写真が「痛さ」を象徴していると思います。

わかりやすく言うなら、ディズニーランドのシンデレラ城前で何百人・何千人が見守る中でOK前提でプロポーズして振られるような感じでしょうね。トラウマレベルでは済まないでしょう。


さて、そんな強烈なエピソードで始まる本作。ジャンルはラブコメです。

若年性更年期になった主人公チー・ジアを友人の男性と女性が支えながら未来へと歩んでいく物語です。病気を扱い、シリアスな展開も見せながら、幾度と無く笑わせてくれる映画的満足度が非常に高い作品に仕上がっています。

若年性更年期の主人公のぶっ飛び具合も映画的魅力ですが、友人の男性ユアンと女性リンもまあぶっ飛んでるぶっ飛んでる!

『アウトレイジ』が「全員悪人」なら、『更年奇的な彼女』は「全員変人」です。


全員変人だと映画的にはもう面白くて仕方ないです。

しかし同時に主人公の過去の恋のトラウマを拭う話でもあるので、心に迫るものもあります。

その不思議なバランス感覚を堪能して、最後は…あれ…涙…。

日本では「結婚できる映画」という超大げさな宣伝が年明けてから展開されていましたが…公開1週間前のタイミングで吹替を務めた藤原紀香さんが結婚!!エスパーかよ(笑)

恋している人は相手を愛おしく思い、恋をしていない人は恋っていいなと思える映画、登場人物たちを愛おしいと思う心温まる映画でした。

(C)New Classic Media Corporation

本作は中国映画ですが、監督は韓国人のクァク・ジェヨン。


「彼女」シリーズとして、監督の母国韓国で『猟奇的な彼女』を撮影し、その後日本で綾瀬はるか主演の『僕の彼女をサイボーグ』を撮影、そして今回中国で『更年奇的な彼女』。グローバルな活躍に感服です。

※シリーズと言いますが、ストーリーは独立していますので予習はいりません!


監督自身「日本で撮るときは日本を母国、中国で撮るときは中国を母国を思っている」と仰るとおり、今回は違和感なく中国のラブコメ。

ジョウ・シュン演じるチー・ジア、トン・ダーウェイ演じるユアン、ジャン・ズーリン演じるリンの3人がまあ魅力的ったらありゃしない。

それぞれワガママな性格でありながら、不思議と友情と愛情で結束の固い3人。特にユアンはダメ男全開でありながらチー・ジアを献身的に支えていて、「これ恋になるの?ならないの?ならなそうだな。いやなれし!」と私たちをやきもきさせます。

その結果は・・・劇場で目撃しましょう!(笑)


「笑って、泣けて、心が温かくなり、優しくなる」


これがこの映画の魅力です。いや、もう、映画としてこれ以上のこの必要でしょうか。

---

編集長を務めるシネマズby松竹の方で以下の記事を書いた通り主人公と藤原紀香さんの人生が被るのもまた不思議な魅力となっています。
藤原紀香が魅せた“更年奇的彼女”の情愛と躍動



嬉しいことにこの記事、藤原紀香さん自身が読んでくださってわざわざブログで紹介もして頂きました!
人は、また幸せになる権利がある



また、実は3週間ほど前に監督&藤原紀香さんへインタビューをする機会も頂くことができました。
→記事は来週にもシネマズby松竹へ掲載される予定です


---

映画体験+藤原紀香さんに記事をご紹介頂けた+直接監督&藤原さんインタビューをしたという3つの出来事で、私にとってこの映画はかけがえの無いものとなりました。

私自身は、今後生きていく中でイライラが止まらなかったり、優しい心を忘れてしまったなと思った際にこの作品を見返したいと思いました。

本当に素敵な心あたたまる作品です。


『更年奇的な彼女 』作品概要


映画タイトル
『更年奇的な彼女』

キャスト
ジョウ・シュン(チー・ジア)
トン・ダーウェイ(ユアン・シャオオウ)
ジャン・ズーリン(リン・シューアル)
ウォレス・チョン(リウ・チョン)
(日本語吹き替え)
藤原紀香(チー・ジア)


監督
クァク・ジェヨン

ストーリー
女子大生のチー・ジアと恋人のリウ・チョンは、誰もが羨む美男美女カップル。大学の卒業式、チー・ジアはウェディングドレスで出席し、公衆の面前でリウ・チョンにサプライズの逆プロポーズをしたところ、彼の返事はまさかの「ノー」。4年後、そんな悪夢の失恋を経験したチー・ジアは、いまだに彼を忘れられず、トラウマを引きずり、ついには医者から若年性更年期と診断されてしまう。そんなある日、ホームレスに絡まれているところを、大学時代の冴えない同級生ユアンに助けられる。そして、帰る場所がないという彼を家に住まわせてあげることに。そこでユアンは、リウ・チョンを忘れさせ、チー・ジアの健康を取り戻そうと献身的に彼女の日常をサポートし始めるのだったが…。
公開日 
2016年4月16日

公式サイト 
http://kounenki-girl.jp/

鑑賞者のレビュー
Filmarksの参照をオススメします。

(C)New Classic Media Corporation

予告編




written by shuhei