『インサイダーズ/内部者たち』感想、予期せぬ結末に驚愕し唸る! -イ・ビョンホン主演の韓国R指定歴代No1映画-

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韓国でR指定作品として歴代1位の観客動員数を叩き出したイ・ビョンホン主演映画『インサイダーズ/内部者たち』を一足お先に鑑賞させて頂きました。政治を巡る複雑な腐敗構造の中での強烈な騙し合い、潰し合い、驚愕の結末に思わず唸りました!


この記事の目次


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感想Q&A

感想:「二転三転するストーリーを堪能できた映画的喜びが半端ない!」

作品概要

感想Q&A

柳下さんは満足できましたか?
大げさではなくラスト30分が半端ない!久々に予想を超える二転三転映画!

家族で楽しむことはできますか?
R15指定&政治腐敗話なので倫理的にはあまり。

小学生の子供が楽しむことはできますか?
R15指定なので良い子は見ちゃダメだよ!

友達同士で楽しむことはできますか?
こんなん友達と語らないで誰と語るの!?

デートで行くのはどうですか?
性接待シーンがあるので、映画慣れしてるカップルに限りお勧め。

映画リピーターは見た方が良いですか?
韓国でR指定映画の歴代記録です!見るしか無いよ!

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感想:「二転三転するストーリーを堪能できた映画的喜びが半端ない!」

舞台は韓国ソウル。財閥と政治家の癒着、裏金、騙し合い、潰し合い、様々な立場の人間がその真相を潰そうと、または守ろうとどろどろとバトルを繰り広げていくのが本作です。

ざっくりジャンルを言えば「驚愕のラストを伴った政治汚職サスペンス」という感じでしょうか。「驚愕のラスト」という言葉は使い古されていて、今更感も否めませんが本作にはその言葉が純粋に相応しいです。

驚愕のラストにも様々ありますが、本作は「犯人誰だ?」や「黒幕は誰だ?」という単純明快なそれでは無い本作は、

「え!?このあとどうなるの!?そうくる!なるほど!ってそこからそうくる!?あのシーンそういうことか!!」

伏線と展開で見せる(魅せる)ので、「結末わかったし」的な陳腐な不満足感に陥ることもありません。


実際韓国の政治腐敗、とりわけ大統領選挙を巡ってはしょっちゅう問題が明るみになっているので、その辺りの「もしかしたらあるある感」も韓国で映画がヒットした所以かもしれません。まあ金に女に暴力に、もう酷いもんです。

その酷さは映画的には世界観をダークに作り出すものであり、そこに様々な思惑が入り混じっての騙し合い、潰し合いなのでとにかくどこを切り取っても集中力を途切らせることができない緊張感に溢れています。

それぞれの登場人物の事を書くだけでネタバレに繋がりそうなので一切書けません!どの俳優さんの演技が良かったかも書けません!

演技合戦の中での最後のあの展開がとにかく痛快!終わった後の私の表情は「ニヤリ」でした。起きてることはかなり酷い(R15は主に暴力シーン)ので、フィールバッドな部分も多いですが、もやもやするような結末ではありません。

その結末を知ってる方と本当に話をしたい!久々にそう思えるネタバレ厳禁映画でした!


そうそう、暴力は結構酷いものです。腕とか切り落ちますし。その辺耐性無い方はご注意くださいね。あと性接待シーンがありまして、これがエロいとかではなくかなり下品なのでその辺り一緒に見ると気まずい人とは行かない方が良いでしょう。下品過ぎるので、映画好き同士で後で話のネタにするには最適です。

またちょいちょいギャグがあるのもスパイスが効いています。是非映画を見た方とモヒート飲みながら語りたいものです。


今すぐ「もう一回見たい!」という気持ちに支配されています。もうとにかく騙し合いが面白かったのです!

これは演出とか音楽が超カッコいいのもあるかもです。特に音楽カッコ良かった…。サントラほしい…。私は完全にドハマりしてしまいました。


登場人物が多いので、集中力を要しますが、その分重厚でラストの衝撃が半端ないです。

作品概要


映画タイトル
『インサイダーズ/内部者たち』

キャスト
イ・ビョンホン
チョ・スンウ
ペク・ユンシク
イ・ギョンヨン
キム・ホンパ
チョ・ジェユン
ペ・ソンウ
キム・デミョン

監督・脚本
ウ・ミンホ

ストーリー
次期大統領選挙へ向け様々な思惑が入り乱れる韓国政界。大手自動車会社のオ会長は、与党の大統領候補に多額の裏金を送り、政治を支配しようと目論む。両者の間を取り持ち、万事を裏で差配していたのが政界の策士、イ・ガンヒ。そんな中、ガンヒから汚れ仕事を請け負っていた政治ヤクザのアン・サングが、その裏金を証明するファイルを手に入れる。しかしガンヒの非情な裏切りに遭い、奈落の底へと突き落とされてしまうサング。一方、コネも後ろ盾もなく、裏金ファイルの回収に最後の出世の望みを託していた検事のウ・ジャンフン。サングに横取りされたことで、すべての責任を負わされ左遷となってしまうが…。
公開日
2016年3月11日

鑑賞者のレビュー
Filmarksの参照をオススメします。



予告編(日本語字幕版が未公開のため韓国のものの非オフィシャル字幕入れです)



written by shuhei