『ヒックとドラゴン』&『ヒックとドラゴン2』の魅力〜DVDスルーだが名作だぞ!〜
![]() |
C)2014 DWA L.L.C. All Rights Reserved. (C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved. |
どんな映画?
バイキングたちが暮らすバーク島。常にドラゴンの脅威にさらされ村人たちはドラゴンとの戦う毎日。ヒックも長の息子としてドラゴンと戦いたがっているものの、ヒョロっとした体格のため戦士としてはまったく期待されていない。彼は皆を見返すため、もっとも危険なドラゴンであるナイト・フューリーを倒そうと攻撃したところ、見事森に撃墜。止めを刺そうとするもものの刺せずに、逆に仲良くなっていきナイト・フューリーにトゥースと名付ける。予告、ヒックとドラゴン
予告、ヒックとドラゴン2
トゥースがカワイイ
魚が大好物で森を駆け巡る姿はまるで猫のよう。ヒックと仲良くなってからはますます可愛く…。海へび嫌いなところもまたカワイイんです。う〜ん一家に一匹欲しい!強いから用心棒としてもぴったりだし、仲良くなると乗せてもらって飛ぶことも!![]() |
(C)2009 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. |
ヒックの成長
1ではひ弱そうに見えるものの、トゥースと仲良くなることで、ドラゴンの弱点などを理解して、それを武器に戦っていく。まったく戦士として期待されていなかった彼の成長も映画の重要な要素。2では1から5年後という設定なので、めちゃくちゃ逞しく!知恵だけでなく戦士としても成長したんだね…。![]() |
(C)2014 DWA L.L.C. All Rights Reserved. (C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved. |
ヒックとトゥースの飛行シーン
なんといってもこの映画の見せ場はこれ。あの浮遊感覚がたまらん。しかも島の周りを飛ぶので水面付近を飛ぶ時の水しぶき感や、雲をかきわける疾走感、まさに自分が飛んでいるような気分にさせてくれます。このシリーズの両方の魅力であり見どころといえます。最初の飛行はなかなか上手くいきませんが、頑張って力を合わせて飛べるよう練習するところも感動的。2では、ヒックが空中でトゥースと別れ単独飛行も行うように。この素晴らしい飛行シーンを3Dで見るとほんとすげ〜!![]() |
(C)2014 DWA L.L.C. All Rights Reserved. (C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved. |
ヒックとトゥースの絆
1は出会ってから一緒に飛び、最終的に一緒に戦うようになるのですが、ほんとにゆっくり時間をかけて仲良くなっていくところがリアリティがある。だって最初はトゥースに触れることさえ警戒されてできないんだもん。1のラストバトルはほんとに身も心も一緒になって飛んでます。1人と1匹の冒険にワクワク
最初はバーク島周辺だけが舞台なんですが、ヒックとトゥースが飛べるようになってからは島の周辺も明らかに。島しかしらないヒックが島の周辺をゆっくり知っていくことで視聴者も同じように理解していけます。2ではヒックがさらに積極的に島周辺の地図を作っていくので、冒険感がすごい!いろいろなドラゴンが登場
トゥースは主人公の1匹なんで可愛くて強い!他のドラゴンたちもかなり個性的。トゲトゲだったり、双頭だったり、丸くて太ってるのに飛べたりとなんか変わった子が多い。火を噴くだけでなく、火を燃やすためのガスを噴く子とかもいます。巨大なドラゴンとの戦闘
冒険には戦いがつきもので、1でも2でも巨大なドラゴンが彼らの前に立ちはだかります。ただでさえでかいのに、圧倒的な力を誇示する巨大なドラゴン相手にヒックの知恵とトゥースの力、絆の力で乗り越えていく展開が熱い!やはり戦力差を知恵と二つ力と絆で埋めていくのは見てて痛快!![]() |
(C)2014 DWA L.L.C. All Rights Reserved. (C)2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved. |
3はぜひとも劇場公開を!
ヒックとトゥースが一緒に飛んでるだけでも楽しいのに、冒険あり、巨大な敵と戦いあり、たまに恋愛ありと見どころいっぱいの映画。2のDVDスルーがほんとに悔やまれます。とくにDVD版は2Dだけなので飛行シーンを3Dを見たかった人は物足りなかったことでしょう。3は家庭用だけではもったいないので劇場で公開してくれることを切に願う次第。written by yukikaze