4月 2015 - Cinema A La Carte

『寄生獣 完結編』感想、人間とは?殺すとは?生きるとは?愛とは?守るとは?涙とは?[ネタバレなし]


『シンデレラ』の影でまさかの6位スタートとなった『寄生獣 完結編』、普通にお金払って見てきましたが素晴らしいではありませんか。前編に負けず劣らずどころか、しっかり前編の上に立つ堂々の完結編でありました。


スコア

◯私的満足度
★★★★★(4.5/5)
=堂々の完結編、人間の存在意義と愛の物語

◯ファミリーオススメ度
★★☆☆☆(3/5)
=前編見てグロさ耐性あれば。無ければNG。

◯子供オススメ度
★★☆☆☆(3/5)
=上に同じ!

◯友人オススメ度
★★★☆☆(3/5)
=前編見て後編気になってるなら見てすっきりしましょう。

◯デートオススメ度
★★★★☆(4/5)
=何気に堂々の「愛の物語」です。

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=山崎貴監督をこき下ろす映画ファンは多いですが、一映画として見応えありますよ。

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感想、前編の上に成り立つ素晴らしき完結編

昨年11月に公開された『寄生獣』の2であり完結編である本作、『シンデレラ』の影に隠れまさかの6位スタートで「いくらなんでも低調すぎだろ」と思いましたが、作品はとても素晴らしかったですよ。

前編のそのまんま続きですが、ただの後編ではなく、前編で築かれた世界観の上で前編の問いかけや問題や物語にしっかりと決着を付ける「後編」ではなく「完結編」になっていました。お見事です。

是非前編の『寄生獣』はご覧になられてから見たほうが良いでしょう。それは物語が前編の上に立つという意味はもちろんのこと、PG12でありながら相当グロいのでその辺の耐性チェックもみなさん自らすべきでしょう。

※PG12/R15の違いに「斬る際その瞬間を見せない、見せる」の違いがあります。この辺を見せないことでどんなにグロくてもPG12で済むという見事な計算演出が『寄生獣』及び『寄生獣 完結編』では成されているのです。(良し悪しは置いておきます)


今回私はただただ「続き気になるなら見るしか無いじゃん!」という理由で普通に劇場へ。そしたらオープニングから一瞬で引きこまれましてね。「素晴らしい・・・」、タイトルが出る前の力強さが素晴らしく思わずため息です。

そして物語は完結編として話を拡大しながらも一点の収束点へと進んでいきます。前編の問題が解決しておしまいではなく、そこからの一手、二手があってクライマックスが予想できなかったのも良かったです。

※書いててわかると思いますが私は原作もアニメも何も知らないです。そういう人間は本作を映画として普通に楽しむのです。


物語が進みながら、前編同様に「人間とは?」「寄生生物とは?」「悪いのは本当に寄生生物なのか?」「殺すとは?」「生きるとは?」「愛とは?」「守るとは?」「涙とは?」などスタンダードであり究極の質問を何度も私たち観客へぶつけてきます。

つまりこの映画は『寄生獣』の完結編であると同時に、私たちが自問自答し、自我そして人間という種族について問う映画でもあるのです。深い!

それぞれの答えは出る人もいれば、出ない人もいるでしょう。

私自身答えはほとんど出ないで脳内で様々な質問がぐるぐるしながら今もいるのですが、大げさではなく「心が通い合う、その"愛"は本当に素晴らしい」とこの完結編を見て思いました。

幸いなことに今私たちが生きる世界はこの『寄生獣』及び『寄生獣 完結編』の世界に比べて何倍も平和。そんな平和な世界をただ平凡に退屈に生きるのではなく、人間として生きなければならない以上は、少しでもその愛を持って、自分のためでもありつつ人のための人生を生きていきたいと改めて思いました。

だから、私にとって『寄生獣 完結編』とは、「面白かった!」や「つまらなかった!」ではなく、「私の人生の1ページを刻んでくれてありがとう。」というスタンスの映画です。


どんな映画?

「永遠の0」の山崎貴監督が、岩明均の人気コミック「寄生獣」を実写映画化した2部作の後編。右手に寄生生物ミギーを宿した高校生・泉新一の暮らす東福山市は、広川市長を中心に組織化されたパラサイトたちが一大ネットワークを構築。寄生生物殲滅を目指す人間側も、対パラサイト特殊部隊を結成して奇襲作戦の準備を進めていた。一方、人間の子を産み、人間との共存を模索するパラサイト・田宮良子は、ミギーと共生する高校生・泉新一の存在に、その可能性を見出していたが、新一は母親を殺されたことをきっかけに寄生生物への憎しみを募らせていた。そんな彼らの前に、最強のパラサイト・後藤が現れる。
参照:http://eiga.com/movie/79556/

予告編

前編の「慣れ」が起こすエンタメとしての魅力と考える余裕

繰り返しになりますが、私は『寄生獣』の原作もアニメも見ていないのです。ですので前編の『寄生獣』を見た時はミギーが気持ち悪いわ、寄生生物気持ち悪いわ、人喰いシーングロいは、高校襲撃シーングロいわ、でもう衝撃と疲労が半端無かったです。

しかし、それを劇場という逃げられない空間で見たことによってこの後編ではそれらを感じることは無くなりました。要は慣れました。

人の死体はとても残虐に思うのは変わりませんが、ミギーは可愛いし、寄生生物はまあ寄生生物だしと割り切って分裂シーン見れるし、戦闘シーンはエンタメとして楽しめるように。

つまり思考に余裕が生まれたわけですね。これがそのまま今回の完結編の満足度向上に繋がったのかなと思いました。

前編から未解決だった問題の数々が収束したと思ったらラスボス的なあの人が最強過ぎて、もう何か寄生生物なのにカッコいいし、その辺のエンタメ感がとても良いんですよね。

戦闘シーンだけでなく、カーチェイスっぽいシーンだったり、豪雨のシーンだったり、最終決着の焼却炉シーンだったり、視覚的な満足度も高いです。

前編の慣れが余裕を生み、「あれも良い」「これも良い」を生んでくれました。当然悪い部分を探す余裕ともなるので、ネガティブに見たらその辺もあれこれ出ることでしょう。

しかし私は前述の通り冒頭で心を掴まれています。「細けえことはまあいいんだよ!」で映画を楽しめました。

幸せもんです。


種を問う映画としてのラブシーンの重要性

『寄生獣 完結編』ではラブシーンがあります。まあ要するに橋本愛の濡れ場です。胸こそ見せてませんが、下着シーンはありますし、背中は見えてますし、喘ぎもあります。

これは「橋本愛の濡れ場があんぞ!」という風に言っても大げさではなく、普通に魅力的なシーンです。

しかし、人間とは?を問うこの映画ではそのラブシーンにはドキドキするのではなく胸を締め付けられました。ちゃんとそのシーンには"愛"が宿っているんですよね。二人の心が通い合ってることがちゃんと伝わってくるのです。

人間という種が半永続的に存在するためには子孫繁栄が絶対的な命題であります。つまりセックスは必要。

それをエロ目線ではなく、人間の子孫繁栄と存在のための愛のあつ行為としてこの映画では見せてくれます。

美しき処女喪失シーンと言っても過言ではないですが、そこに宿る美しさに「人間は悪しき生物かもしれないけれど、全てがそうではないんじゃないかな?」が宿っているのです。

BUMP OF CHICKENの主題歌「コロニー」も愛を感じさせます。お見事。




まとめ

そもそも「寄生獣」とは何なんでしょうね?これ完結編でしっかりと示されますね。

深津絵里演じる田宮が前編で見せなかった人間らしさもあって、本当に感情のジェットコースターに乗せられて答えが出ぬまま映画は終わり、今もあれこれ考えています。

映画の物語はしっかり完結しますのでそこは安心してくださいね。答えが出ないのは映画を通して自問したことです。



人間とは?


殺すとは?


生きるとは?


愛とは?


守るとは?


涙とは?




自問することは、考える事。




考える事は、悩むこと。




それでこそ人間。人間らしさ。人間特有。

人間として、人間らしく、考えたり、愛を持ったり、時に説明できないようなこともしながら、自分のため、人のために生きていこうと思います。


素晴らしい2作品でした。





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日本橋三越&銀座三越のシンデレラ展に行ってきたレポート!オススメは銀座三越!


大ヒット&絶賛公開中の実写版『シンデレラ』ですが、日本橋三越と銀座三越、そして伊勢丹新宿で展示やってます。今回は三越2箇所のレポートをまとめていきます。

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日本橋三越

日本橋三越の一階ではエラ(シンデレラ)の魔法がかかる前のドレスやフェアリーゴッドマザーのドレスなどが展示されています。また3.5×6メートルの馬車も登場しており、記念撮影もできます。






馬車の記念撮影には列ができており、係の方が撮影をしてくれます。カップルさんが多く見られました。

記念グッズ、関連グッズの販売や展示も合わせて行われていました。

それと、、、


キットと記念撮影できます(笑)


銀座三越

続いて銀座三越です。銀座三越は新館の九階が会場となります。本館側からでもアクセスはできます。

日本橋からそのまま銀座線で移動して同じ日に見たのですが、銀座三越の方が全然豪華です(笑)

如何せんシンデレラとキットの実際に使用されたドレスやガラスの靴があるのですから!








女性の方々が楽しそうに撮影する中真顔で撮影してきました←

いや、ホントスワロフスキーの輝きを伴ったドレスはうっとりする美しさですよ。素晴らしいです。

こちらも合わせて靴やアクセサリーなどの記念グッズ、関連グッズの販売や展示も行われていました。

会場は転々と

伊勢丹は行く前に終わってしまいまして、都内ではこれにて終了といったところなのですが、これから他の都市でも展示がされる予定です。

札幌三越
=4月29日(水)〜5月11日(月)

仙台三越
=4月29日(水)〜5月5日(火)

新潟伊勢丹
=4月29日(水)〜5月12日(火)

イセタン アーバンマーケット ルクア イーレ店
=4月29日(水)〜5月12日(火)

広島三越
=4月28日(火)〜5月11日(月)

福岡三越
=4月29日(水)〜5月6日(水)

日程が被っておりますので、各所展示品は異なると思われます。ご注意下さい。


私はとにかくシンデレラのドレスにうっとりでした。


映画も本当に素晴らしいです。

ゴールデンウィークは『シンデレラ』の世界にどっぷりハマってみてはいかがでしょうか。

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『シンデレラ』公開に合わせて伊勢丹新宿や銀座三越などで限定イベント&グッズが発売!


エレガントなキャンペーンで素敵です。伊勢丹新宿や銀座三越などで実写版『シンデレラ』タイアップの限定イベント&グッズが発売となります。

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9ブランドのタイアップシューズ

伊勢丹新宿では9ブランドのタイアップシューズが展示されるようです。

・ジミー・チュウ

・ジェローム・ルソー

・シャーロット・オリンピア

・サルヴァトーレ・フェラガモ

・ニコラス・カークウッド

・レネ・カオヴィラ

・アレクサンドレ・バーマン

・ポール・アンドリュー

・スチュアート・ワイツマン

錚々たるブランドですね。デザインも見てみましょう。


ジミー・チュウ

ジェローム・ルソー

シャーロット・オリンピア

サルヴァトーレ・フェラガモ

ニコラス・カークウッド

レネ・カオヴィラ

アレクサンドレ・バーマン

ポール・アンドリュー

スチュアート・ワイツマン

銀座三越では衣装の展示を

銀座三越では、実際に映画の撮影で使用したガラスの靴や、美しく変身したシンデレラが着用していたブルーのドレスを始め、優美な舞踏会の衣装を展示。また、アクセサリーやバッグ、婦人靴など16種類のオリジナルアイテムが店頭に並ぶ。
参照:http://www.fashion-press.net/news/15387

映画好きさんはこちらの方が魅力的かもですね。私もこっちの方が良いなって思います。


『シンデレラ』に関連するイベントは下記の店舗で各期間に行われます。

・伊勢丹新宿
=4月22日〜4月28日

日本橋三越本店
=4月22日〜5月5日

銀座三越
=4月22日〜5月6日

札幌三越
=4月29日〜5月11日

仙台三越
=4月29日〜5月5日

新潟伊勢丹
=4月29日〜5月12日

イセタン アーバンマーケット ルクア イーレ
=4月29日〜5月12日

広島三越
=4月28日〜5月11日

福岡三越
=4月29日〜5月6日

さすがに全てのレポートは厳しいところですが、都内店舗いくつかはレポートできればと思います。

実写版『シンデレラ』は今週末4月25日公開です。ホント見事な作品ですので是非みなさまご覧になってくださいね!

▶ 『シンデレラ』感想、完璧。「強さ」と「勇気」と「希望」、ベストスタンダードこそが至高と思える映画

関連商品

アナ・ケンドリックが自伝を発売するぞぉぉぉぉぉ!!!!!


今年は公開作目白押しの人気女優アナ・ケンドリック、今年30歳になる彼女の自伝(エッセイ)が発売されることになりましたよー!

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2016年に発売されます!

アナ・ケンドリックはまだまだ日本では知名度向上中ですが、アメリカでは超人気女優。ということで自伝(エッセイ)の発売は必然といったところですね。

まだタイトル等は未定ですが2016年に発売されるとのことです。翻訳版は期待出来なそうですがどうでしょうね。

The book publishing industry thinks Anna Kendrick's tweets are worth more than 140 characters. (Her latest tweet to make news calls for male nudity on Game of Thrones.)
Now the actress (Up in the Air, Pitch Perfect) has been signed by Touchstone to write a collection of funny, autobiographical essays that will expand "upon the witty and ironic dispatches for which she is known," the publisher said. The yet-to-be-titled book will be published in fall 2016.
引用:http://goo.gl/CxSOv5

ビジュアルや演技力の良さだけでなくキャラが立ちまくりなアナ・ケンドリック!

アナ・ケンドリックは『イントゥ・ザ・ウッズ』『ラスト5イヤーズ』『ピッチ・パーフェクト』と立て続けに歌声を披露しており、そのパフォーマンス力はお墨付きなわけですが、彼女の最大の魅力はそのパフォーマンスでも美しいビジュアルでもなく、キャラだと思います(笑)

「あ~、もう二度とライアン・ゴズリングの映画には行かないわ。だって、後ろの席でマスターベーションをすることは“不適切な行為”とみなされるから」
⇒参照記事:「トワイライト」女優が映画館でマスターベーションをし追い出される!?

こちらの記事にその辺まとめたので是非ご参照くださいね(笑)
『イントゥ・ザ・ウッズ』のシンデレラは誰?っていう方へアナ・ケンドリックの魅力をお伝えしましょう

今週末(4月25日)から新作も公開

今週末の4月25日からは新作『ラスト5イヤーズ』も公開されます。こちらもミュージカル映画でして、ブロードウェイ上がりのアナ・ケンドリックの歌唱パフォーマンスがまたもや発揮されております。

思った以上にエグい破局劇を描いた映画で結構メンタルに響きました・・・。これは映画的には褒め言葉でして、割と現実であり得る男女のすれ違いを描いています。
恋愛で破局を経験したことある人はきっと自分のそれを思い出しながら見ることになるでしょう。特に仕事や夢での価値観の違いやすれ違いを経験したことある人はドストレートに「うわー」となります。映画的には褒め言葉ですが、メンタルにきます。
参照:http://www.cinemawith-alc.com/2015/04/last5years.html

『ラスト5イヤーズ』感想、破局を描いたラブストーリーミュージカル


失恋映画なのでなかなかエグい部分がありますが、ミュージカルでコーティングすることで映画にテンポが生まれ、切なくも心地よい不思議な映画に仕上がっています。

デートムービーではありませんが、素晴らしい作品ですのでゴールデンウィークにでもご覧になってみてはいかがでしょうか。

2016年の自伝発売に向けて、アナ・ケンドリックの人気が日本でももっと上がったら良いなと願っております。

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映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』感想、アニメと実写の融合が生み出す楽しさとカオス[ネタバレなし]


5月16日公開の『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』をお先に鑑賞して参りました!アニメと実写の融合がもたらす楽しさをカオスが圧巻の作品でございました!


スコア

◯私的満足度
★★★☆☆(3/5)
=アニメと実写の融合に困惑しつつ終わったらまた見たくなった

◯ファミリーオススメ度
★★★★★(5/5)
=ストーリーもわかりやすいし楽しい!

◯子供オススメ度
★★★★★(5/5)
=上に同じ!

◯友人オススメ度
★★★☆☆(3/5)
=ストーリーも子供向けなので「ゆるく楽しめる」なら!

◯デートオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=恋愛要素は皆無なので「ゆるく楽しめる」なら!

◯映画リピーターオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=海外で興行的大成功を収めたその理由を探ると面白い。

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感想、世界観とゆるさに衝撃を受けた!

感想を書くに当たっていくつか前提条件をお知らせしておきます。

・マスコミ試写の「2D吹替え版」で鑑賞しました。

・私はスポンジボブの過去のアニメを一切知りません。

・予告編すらチェックせず「海外で大ヒットした」だけの前情報で鑑賞しました。


以上、前提条件。それでは感想を。


まずスポンジボブを全く知らず、ストーリーも一切知らずでポスター画像から「スポンジボブのアニメ」を予想してた私はいきなり実写で始まる物語にもう大混乱(笑)しかも海賊がアントニオ・バンデラスだし、おい、お前何でそこに出てるねん!?と。

と混乱も束の間物語が海底に移ったら今度は2Dアニメといいますか手描きタッチのアニメが開始。スポンジボブが出てくるわけですがポスターで見ていた3Dのスポンジボブじゃなくて2D手描きタッチのスポンジボブでもう大混乱(笑)

どうなってんだこの映画!?

嫌悪感は無いけど大混乱で映画の幕開けを見ておりました。


しかし、その混乱はそのアニメと実写の融合の混乱だけで済みました。なぜならこの映画のストーリーは超簡単なものだからです。

ストーリーは「ビキニタウンの大人気ハンバーガー店のレシピが盗まれたからスポンジボブが探す」ってだけです。本当にこれだけ。しかしその物語が個性溢れるキャラクターたちと地上のアントニオ・バンデラス(海賊)と2軸で描かれていき、最後は1つに交わるのでとっても面白いんですね。

ストーリーが簡単なので各キャラクターの紹介や結末部分を言うだけで全てのネタバレになってしまいそうなのでそこは言わないでおきましょう。

ビキニタウンの個性溢れるキャラクターたちの謎のハンバーガー欲を中心に描かれるカオスな物語。しかしカオスな中に「一致団結」だったり「許す心」だったり「乗り越える勇気」だったりと大人にも子供にも大切な教訓を優しく含みながら物語るは進むのです。良い感じ。

スポンジボブ、カーニ、イカルド、パトリック、サンディらのチームワークはまるでアベンジャーズかよ的な展開になっていくのが熱いです。

実質悪役のアントニオ・バンデラス演じる実写のバーガー・ビアードの愛らしく憎たらしい感じも楽しい

そしてプランクトンというキャラが美味しすぎてウザい(笑)

愛すべきキャラクターたちが優しい物語を何倍も魅力的なものにしており、「大人も子供も楽しめる」映画になっています。

アニメと実写の融合である点は私大混乱したので、そこ先に押さえておくと良いでしょう。まあ予告編見ておけば問題無いですね。

少しの準備をして映画を楽しんでみてください。



どんな映画?

ハンバーガーショップ「カニカーニ」でのバイトが大好きなスポンジ・ボブは、相棒のヒトデのパトリック、お隣さんの怒りっぽいタコのイカルド、スリリングなことが大好きなリスのサンディと毎日を楽しく過ごしていた。そんなある日、海賊のバーガー・ビアードに、カニカーニの秘密のレシピが書かれた魔法の本の1ページを奪われてしまう。世界征服を企む海賊の野望を阻止するため、スポンジ・ボブは仲間たちと地上へ飛び出す。
参照:http://eiga.com/movie/80719/

予告編

ネタ的に言わせてくれ、「イルカwwwカオスwww」

感想は上記のものできっちりまとまったのですが、どうしても突っ込まざるを得ないのが本作に登場するイルカさんについてです。

詳細は伏せますが、とりあえずイルカさんが出てくるんです。イルカさんが。あの海にいるイルカさんですね。

このイルカさんがですね・・・

超ぶっ飛んでてカオスなんですwww

ちょwwwおまwwwイルカwww的に!(笑)

でもこれがもう面白くておかしくて、腹抱えて笑いたかったのですが静かな試写会でしたので頑張って笑いを堪えておりました。

是非鑑賞した人とはイルカさんについて語り合いたいと思います(笑)


『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』は5月16日から公開です。2Dで鑑賞しましたが、3Dだと結構面白い効果ありそうなので合わせて楽しんでみると良いかもしれませんね。

おしまい。



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ポールへ捧ぐ『ワイルド・スピード SKY MISSION』、感想より感謝したい「ありがとう」そして「永遠に」(MX4D鑑賞レポート付き)[ネタバレなし]



『ワイルド・スピード SKY MISSION』をMX4Dで鑑賞して参りました。、感想がどうこうより感謝をしたい「ポール・ウォーカーよ、ありがとう。」そして「ポール・ウォーカーよ、永遠に。」



スコア

◯私的満足度
★★★★★(5/5)
=アクション映画としての最高、ポール・ウォーカー追悼映画として完璧。

◯ファミリーオススメ度
★★★★★(5/5)
=アクション映画としての楽しめる、家族の大切さもしっかりと。

◯子供オススメ度
★★★★☆(4/5)
=ハゲが殴りあうので倫理的にアレですがきつい描写は無し。

◯友人オススメ度
★★★★★(5/5)
=ザ・アクション映画を友人と楽しまないで何を楽しむ!?

◯デートオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=カーアクション映画って嫌いな方もいるのでその尺度で相談してみてください。

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=ザ・アクション映画、ザ・娯楽映画なのでそういうのを楽しめる人が見るべきです。

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感想、アクション映画として熱狂し、ポール・ウォーカー追悼映画として泣く

本当に素晴らしかったです。カーアクション映画として最高、ポール・ウォーカー映画として完璧な映画でした。大げさではなく今年公開の映画で最も泣きました。ぼろぼろ泣きました。


私は今までワイルド・スピードを「普通に楽しんでいた」類でした。特に車に興味も無く、カーチェイスに血が騒ぐことも無く、ただ普通に面白いので普通に毎回見ていた類です。

そんな私はそんな冷静な視点故に本作には不安しか感じていませんでした。特に2つの点において不安が大きかったです。

1つ目はシリーズの監督を長く務めてきたジャスティン・リンが降板し、ジェームズ・ワンにバトンタッチした事。ジェームズ・ワンは名監督です。しかしそれは『SAW』とか『死霊館』とかホラーの話。「カーアクション映画じゃないでしょあなたは」と思ったわけです。

2つ目は本作の主要キャラの1人、ブライアンを演じてきたポール・ウォーカーが撮影途中で交通事故死(映画ではなくプライベートでの事故)してしまった事。世界中の映画ファンが悲しみに支配され、映画の撮影も当然中断。何とか映画撮影再開に漕ぎ着けるも大幅な改変は余儀なくされてるはずで、もうこれは1つ目以上に大きな不安でした。


しかしこの2つとも、結果的には全く問題がありませんでした


まずジェームズ・ワン監督にバトンタッチをした事で若干のテイスト変更はありますが、ワイルド・スピードの良さをしっかり引き継ぎ、そして際立たせていました。ホラー演出など皆無。新たなる才能を見せつけてくれました。スタイリッシュでカッコ良く、少しお馬鹿で大迫力のワイルド・スピード7作目になっておりました。

そしてポール・ウォーカーが亡くなったことによる影響。これは最高の形の映画的落とし所になっていました。完璧でした。涙、涙、涙のポール・ウォーカー追悼シーン、と言うか送り出し。この辺後述で詳しく。


とにかく不安要素は全て払拭されアクション映画として最高に楽しく、ポール・ウォーカー映画として完璧だったのです。


本編全体、つまり主にアクションシーンを最高に楽しんだのですが、今映画を振り返って思うことはただただポール・ウォーカーへの感謝


ワイルド・スピードなのに!

ワイルド・スピードなのに!!

ワイルド・スピードなのに!!!

涙が止まらないクライマックス!!!!


それが映画批評的に問題があったとしても、私には製作陣のポール・ウォーカーへのリスペクトがしっかりと伝わってきましたよ。

"For Paul"(ポールへ捧ぐ)で幕を閉じた7作目。シリーズ最高傑作でした。

製作陣と俳優のみなさまお疲れ様でした。そしてポール・ウォーカー、ありがとう。



どんな映画?

オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒し平穏な毎日を送っていたドミニクたちの前に、オーウェンの兄デッカード・ショウが弟の仇を討つべく現われる。元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を誇るデッカードは、東京にいるドミニクたちの仲間を襲撃。大切な仲間を奪われたドミニクたちは、圧倒的な強さを誇るデッカードに決死の戦いを挑む。
参照:http://eiga.com/movie/81183/

予告編

MX4Dの感想

本作はTOHOシネマズららぽーと富士見のMX4Dで鑑賞してきました。4DXと同系列で座席の動くアトラクションタイプの鑑賞です。



※上の写真はプレオープン時のものです。



今回のMX4Dですが、「面白いけど効果は存分に発揮されていなかった」というのが率直な感想。今回招待チケットを使用したので無料でしたが追加料金を払って『ワイルド・スピード』のMX4Dはそこまででもないかなと思います。

理由は簡単で「座席が動く効果のみしか発揮されない」からです。

冷静に考えれば当たり前なのですが、雨効果だったり風効果だったりがそこまでなんですよね。風効果はカーアクションなのでもう少しあると思ったのですが、カット割等の関係かそこまででしたね。

今回調子に乗って最前列にしたのですが、最前列だとスモークは迫力はありますがストロボが端っこで視界に入らないので「何か光ってる」くらいでした。

真ん中付近の座席はMX4Dは最適かもですね。

という感じで『ワイルド・スピード』のMX4Dは超オススメまではいきませんが、振動と共に楽しみカーアクション映画は楽しいものでありました。



カーアクション映画として最高に馬鹿で楽しい!

前作で戦ったオーウェン・ショウの兄が今回の敵です。弟の仇を取ろうとドミニクたちへ復讐を仕掛けます。しかもこの実質悪役ショウは前作チラッと出てきた通り「あのジェイソン・ステイサム」が演じます。

そうです、あのジェイソン・ステイサム(ハゲですね。

ジェイソン・ステイサム(ハゲはシリーズ最高レベルとも言える格闘能力を持ち合わせています。

冒頭部分でドウェイン・ジョンソン(ハゲと戦うわ、全編通して何度も主人公ドミニクを演じるヴィン・ディーゼル(ハゲと戦うわです。

強き者(ハゲ)同士の肉弾戦はカーアクションと真逆に重厚でこのバランスがまた良いんですね。いつもよりカーアクション少なめな7作目ですが、こっちのアクション増えてるのでそれで良いのです。ジェイソン・ステイサムの強みをうまく活用していました。


そして当然の如く凄まじいカーアクションは健在で、今回はタイトルでネタバレしてる通り空から車で突撃するという超絶馬鹿な作戦を実行します。普通無理でしょ。でも無理じゃないんですね。なぜならこれはワイルド・スピードですので!

ポール・ウォーカーの撮影途中での死がどう影響して改変が加えられたのかわかりませんが、ポール・ウォーカーは本作全編通して見せ場が多いので結構撮影は進んでいたのかもしれませんね。(撮影終えてない分は改変&弟さんが代役)


後半のUAEアブダビのビルからビルへと車で渡る超絶アホなアクションもこれまた迫力満点。というか個人的には空から降りるシーンよりこっちの方がコミカルで馬鹿げていたので好きだったりします。

7作目を迎えてもマンネリ化しないカーアクションと肉弾戦の迫力、お見事でした!



ありがとう、ありがとう、ありがとう、ポール・ウォーカー

繰り返しになりますが、ポール・ウォーカーが撮影途中で交通事故死してしまったので本作は追悼の側面も持ち合わせています。

映画の中で何度もポール・ウォーカー演じるブライアンがこのミッションに死を覚悟している描写が出てくるのでそういう結末を覚悟して胸を痛くしながら見ていました。

しかし、現実にポール・ウォーカーはもういませんが映画として完璧な落とし所を用意していました。ポール・ウォーカーの追悼として完璧だと思いました。


「別れは言わない。」


そんな言葉が胸に響き、「さようなら。」なんて言いたくない気持ちで涙を流しながらポール・ウォーカー演じるブライアンの最後の勇姿を見届けました。

映画内で使用されているポール・ウォーカー追悼のための"See you again"という曲が涙腺をより攻撃してきてもう涙、涙、涙のポール・ウォーカーへ捧ぐ最高のクライマックスでした。


こちら"See you Again"のPV、劇中映像も入っていますのでネタバレ注意



カーアクション映画として魅力的ですが、もうとにかくポール・ウォーカーへの感謝が一番に来ます。

ポール・ウォーカー、本当にありがとう。別れなんて言いません。ただただ、ありがとう。

以上です。





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