3月 2015 - Cinema A La Carte

映画『ストレイヤーズ・クロニクル』感想、エンタメと社会問題の融合。岡田将生、染谷将太、そして松岡茉優いいぞ![ネタバレなし]


6月27日公開の『ストレイヤーズ・クロニクル』をお先に鑑賞して参りました。エンタメ路線を突き進みつつもシリアス要素も入れ込んで楽しめる作品に仕上がっていました。


スコア

◯私的満足度
★★★☆☆(3/5)
=シリアスありつつも娯楽&コメディ要素ありで割と軽め。

◯ファミリーオススメ度
★★★★☆(4/5)
=娯楽映画なので安全パイ。

◯子供オススメ度
★★★★☆(4/5)
=アクション要素あるし安全パイ。

◯友人オススメ度
★★★★☆(4/5)
=普通に楽しめる映画なのであり。

◯デートオススメ度
★★★★☆(4/5)
=謎のラブコメ要素もデートならプラス効果。

◯映画リピーターオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=岡田将生、染谷将太、松岡茉優と俳優陣いいっすよ!

◯WATCHAでレビューをチェック&書いてみる




感想、ザ・エンタメだから楽しもう!

※私は原作を読んでおりませんので一映画を鑑賞した感想になります。

前情報として「特殊能力を持って育てられた2組が大人になって運命のように出会い、そして戦う」的な予告編情報だけで鑑賞しました。結果的にこれだけしか情報を入れなかったのはとても良かったようです。面白かったです。

この映画「特殊能力を持って育てられた2組が大人になって運命のように出会い、そして戦う」のはストーリーのほんの一部でしかないんですよね。超能力バトル合戦かと思いきやそんな簡単な話ではなく、彼らの運命を切り開く熱き物語でありました。

「X-MENかよ」と突っ込もうと思ったのですが突っ込むも何も「X-MENだね」と納得しながら見ました。しかしこれは悪口ではなく褒め言葉。特殊能力を持っていることは決して高材料ではなく彼らにとっては苦悩でしかないわけです。

岡田将生演じる昴率いる希望チームと、染谷将太演じる学率いる絶望チーム。それぞれクセのある二つの物語が、戦いへと発展し、その結末が映画のラストではなく最後はもう一歩その先へ。

高速アクションも含みつつ、少しシリアス要素も含みつつ、「自らの人生は自らの決断で切り開く」私たちが誰もがせねばならない用ももしっかりと含んでいました。謎のラブコメ要素がそのシリアスさをかき消しており、かなり戸惑いましたがエンタメ映画として考えればまあそれも良いのかもしれませんね。

「エンターテイメント性が高く」×「アクションを重視した」×「面白い」映画を作ろうとした製作陣の意図がしっかりと伝わってきました。深さよりも楽しさを素直に味わってこそ満足できる映画でしょう。

言わずもがな人気俳優共演ですのでそれぞれのファンの方は楽しめることでしょう。特に岡田将生染谷将太白石隼也松岡茉優黒島結菜辺りのファンの方は。あと予告編とか全く出てませんが一番美味しいのは本郷奏多くんなので是非彼の妙演にも注目してみてください。


どんな映画?

1990年代の日本で、生まれてくる子どもに突然変異を促して人間の能力を極限まで発達させる実験と、遺伝子操作で動物や昆虫の能力を持つ子どもたちを生みだす実験が秘密裏に行なわれた。20年後、実験により視覚や筋力をそれぞれ異常発達させられた昴らは、特殊能力の代償として精神崩壊の危機におびやかされながら、その解消の鍵を握る外務副大臣・渡瀬から裏の仕事を請けおっていた。ある日、渡瀬を狙う謎の殺人集団アゲハが現われるが、彼らの正体もまた、20年前の実験で生みだされた特殊能力者たちだった。
参照:http://eiga.com/movie/81044/

予告編

俳優陣の個性を楽しめる

X-MENみたいに各キャラクターそれぞれ特殊能力が備わっています。その特殊能力は破壊度高くて同じ世界にはいてほしくないですが、エンタメ性は抜群です。

岡田将生演じる昴の3秒先の未来が見える予知能力は特に見ていて楽しい。銃だろうがナイフだろうがパンチだろうが全てササッと避けていっちゃうんですね。岡田将生の爽やかさがそれとうまくマッチしてて爽快です。

その岡田将生演じる昴の対極に位置するもう一つのグループ通称アゲハを率いる染谷将太演じる学の特殊能力は謎。これは映画を見てチェックして欲しいですが、この学の癖のあるキャラクターがもう染谷将太過ぎて、マジで染谷将太で、染谷将太なのでホント見事です。彼以外の俳優では考えられませんねこの約は役は。

他にも様々な特殊能力者が出てきますが、キーパーソンになっていくのが黒島結菜演じる碧。この女優さん本当に申し訳ないながら今までちゃんと認識しておりませんでしたが、今回の幼くも力強くそしてチャーミングな碧を見事に演じていました。

若手女優さん様々いる中で、私は松岡茉優が一番好きなんですね。『桐島、部活やめるってよ。』で嫌味たっぷりの沙奈を演じてそこから注目しており、『リトル・フォレスト』でも橋本愛より松岡茉優ばっかり注目して見ておりました。

今回の『ストレイヤーズ・クロニクル』、プロデューサーが『桐島、部活やめるってよ。』の佐藤貴博さんということでその繋がりから松岡茉優キャスティングされたのかもしれませんね。口から変な針出す恐い役でしたが、時折見せるチャーミングさやラストの熱演がとても魅力的でした。

他にも成海璃子鈴木伸之高月彩良などが印象的な演技をしており、各超能力キャラを楽しむことができます。

それらを外部から見守る伊原剛志演じる渡瀬の嫌な感じもとても良かったです。胡散臭いけど説得力のある政治家そのものでありました。

是非俳優さんたちにも注目してみてください。


違和感はX-MEN考えすぎからか?

超能力者たちが主人公で割と苦悩してるという設定なのでどうしてもX-MENを意識せずにはいられません。前述の通りX-MENそのものなところもあるのですが、考え過ぎると違和感を覚えます。

それはアクションやキャラクターがもたらす違和感では無いのです。シリアスさの度合いが違うのです。

X-MENと言えばなかなかのシリアステイストなアメコミであります。私はそのシリアスさが大好きで『X-MEN:フューチャー&パスト』は昨年の満足度ランキング3位にさせて頂きました。

『ストレイヤーズ・クロニクル』は確かにシリアス設定なのですがラブコメ要素を挟んでくるのです。ゲスの極み乙女。の挿入歌とエンディング曲が良曲ながらもゲスの極み乙女。の曲ですのでそのラブコメ度を増幅させます。

これが違和感で違和感で。シリアスに始まり、シリアスに進むので、内心で「お、アクションもいいし日本版X-MENいいじゃん」とか思っちゃったんですね。無駄な知識は時として仇になります。

ラブコメ要素はもうホントラブコメ要素で、ラブコメ映画主演の筆頭格福士蒼汰くんもびっくりなレベルで本郷奏多くんがナイスアシストしています。バランスで戸惑いましたが、ラブコメ要素も魅力の一つなのでしょう。というかそう思わないと多分満足度がガクッと下がります。

映画が好きだと勝手に期待して勝手に裏切られることがありますので知識の無駄な動員はエンタメ映画では良くないなと痛感をしました。

もう一度見ることがあれば多分割りきって結構全てを楽しめそうな気がします。それくらいザ・エンタメ映画でありました。

浅めではありますが、害が無いので結構オススメできます。映画に関してあれこれ深く考えなくても、気軽に楽しめるので映画ライト層を含めてオススメです。


まだまだ先ですが、『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日から公開です。どうぞお楽しみに!



原作

関連作品




『007 スペクター』第一弾予告編(特報)解禁!日本公開日は2015年12月4日に決定!!


日本でも年内公開が決定した『007 スペクター』の第1弾予告編が解禁されました!期待が高まります!

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第1弾予告編コレだ!

早速ペタリと!(日本語字幕あり版が出たら差し替えます)

『007 スペクター』第1弾予告編(特報)

どんなストーリーになるかはまだまだ謎

『007 スカイフォール』から続投のサム・メンデス監督らしい美しさを伴った映像は今回も健在ですね!

撮影監督はロジャー・ディーキンスから『インターステラー』のホイテ・ヴァン・ホイテマに変更になってますがどの道美しい映像を撮る撮影監督に変わりなく相性も良さそうですね。

まだまだ謎が多い第1弾予告編ですが、悪の組織スペクターの復活とボンドの幼少期が描かれることは間違いなさそうですね。

最後のクリストフ・ヴァルツのシルエットと喋り方が不気味ですね。スペクターのボスとの噂ですが否定発言もあり謎が多いです。どの道クリストフ・ヴァルツですのでキーパーソンになるのは間違いないでしょうね。



キャスト陣について

既に発表されているキャスト陣について復習しておきましょう。

監督は前作『007/スカイフォール』を傑作に仕上げたサム・メンデス!


ジェームズ・ボンド役は当然ダニエル・クレイグ!

Mはスカイフォールからの流れでレイフ・ファインズが続投!

マネーペニーもスカイフォールから続投でナオミ・ハリス!

Qもスカイフォールから続投でベン・ウィショー!

そして何気に存在感抜群のターナーもスカイフォールから続投でロリー・キニア!



ボンド・ガールは二人!まずあのモニカ・ベルッチ!

そして!キタコレ!レア・セドゥ!!

デイヴ・バウティスタはスペクターの右腕と噂!

『シャーロック』のモリアーティでお馴染みのアンドリュー・スコットはMI6の役!

そして!みんな大好きクリストフ・ヴァルツ!!!!!
スペクターの悪役だとかそうでないとか?


アストンマーチンも公開されました!

動悸が止まらない←

日本公開、無事に年内決定!

日本公開は無事に年内が決定です。2015年12月4日になります。

IMAX上映がある予定ですが、12月18日に『スターウォーズ』があるので2週間が勝負でしょうね。

謎が深まりつつ、期待することしかできない『007 スペクター』、楽しみに期待して待ちたいと思います!

前作『007 スカイフォール』


『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のアメリカ版Blu-rayの特典に「SMプレイルーム360度コーナー」と「SM解説」収録wwwww


日本ではまだDVD/Blu-ray発売されませんが、アメリカでは5月8日にDVD/Blu-rayが発売されます!そのうちBlu-rayの特典がタイトル通りカオスなので思わずピックアップですw

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私の鑑賞レビューはこちら
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』感想、処女と変態のSM日誌、笑ったら負け。

特典の内容とは?

まずは情報を整理します。

・日本ではまだ何も発売情報出てません。

・アメリカでは5月8日よりDVD/Blu-ray発売。

・アメリカでは5月1日から先行で配信版配信開始

ってことでアメリカの話します。はい。


Amazon.comのリンクを見てみると以下のような記述が。


ざっくり要約すると、
・デジタルコピー

・別バージョンのエンディング

・グレイピックアップ映像

・アナピックアップ映像

・全体的な特集プロモ映像

・メイキング映像

・ミュージック映像

と言った差し障り無いものを中心としつつ以下のものが目を引きます。


・SMプレイルーム360度閲覧コーナー

・SMプレイについて監修者が解説


これは、、、


おもしろいwwwwww


これあれですよね、ネタ的にではなく真面目に語っちゃうパターンですよね


いや、SMはそれなりに需要があるものですが、「あの日本版モザイクだらけの」『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を知ってしまってるともう何でもかんでもネタに見えてしまうのです(真顔)


続編の『フィフティ・シェイズ・ダーカー』はギャラ問題とかあれこれともめていてまだすぐ出来上がりそうに無いですが、とりあえず日本版でもモザイク無し&このSM特典が入ってることを願いましょう!

もし入って無ければ輸入購入でレビューします!これは映画ブロガーとしての義務です!はい!!


原作本




『プラダを着た悪魔』の続編小説『プラダを着た悪魔 リベンジ!』が先週より発売中、ミランダがリベンジ!?


メリル・ストリープ×アン・ハサウェイで熱狂的支持も高い映画『プラダを着た悪魔』ですが、原作小説の続編が登場しました!その名も『プラダを着た悪魔 リベンジ』です!

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ミランダがリベンジ!?

既に3月20日に発売されているこの続編小説ですが、あらすじは以下の通りです。

アンドレアがファッション誌“ランウェイ”編集部をやめてから、約10年。親友と立ち上げた高級結婚情報誌“プランシ”が大成功、私生活ではメディア会社御曹司と結婚直前で、幸福の絶頂のアンドレア。でも、そんな彼女の前に、あの悪魔のような鬼編集長ミランダがまた現われた。アンドレアの運命やいかに!?
参照:http://goo.gl/4xhce4

これはwww映画で見たいwww


ちなみに現在は単行本で上下巻にて発売されています。


読んでみるけど何気に良さそう?

映画でも本でも「続編」と言うとビジネスの匂いがしてくるもの。本作も大ヒット映画&小説の続編小説なのでちょっと気にかかりましたが、テーマは結構ありかなと思いました。

1作目
=自立するまでの道のり

2作目
=成功してからの道のり

ビジネスにおいて成功とは一瞬では無いですからね。その先継続して結果を出していかなければなりません。

なので今回は結構期待して小説を手に取れそうです。

ちなみに現時点で映画化の企画は出ていません。10年後の設定ですのでアン・ハサウェイ的にも(見た目的にも)いけそうなので結構やってほしかったりします。

まずは小説、手にとって見ます!


関連映画

3月28日発売のVOGUEの表紙はレア・セドゥ!!美しいメイキング映像も公開!


3月28日発売の『VOGUE JAPAN』5月号の表紙をフランスの映画女優レア・セドゥが飾ります!美しいメイキング映像などもリリースされてますよー!

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表紙はこんな感じ




インタビューも当然掲載

レア・セドゥと言えば『アデル ブルーは熱い色』でカンヌ国際映画祭でパルム・ドールも受賞したフランスの人気女優。『ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル』でも印象的なアサシンを演じ、今年12月日本公開の007シリーズ24作目『007 スペクター』ではボンド・ガールに抜擢されています。

表紙だけでなく雑誌の中身の方で「Upon Being a Womanー女優レア・セドゥが語る 女の魅力、フェミニニティとは」も展開されているとのことでこれは映画好きでレア・セドゥ好きとしては超チェックであります!


メイキング映像

今回の撮影のメイキング映像も公開されています!


レア・セドゥ、ホント美しいですね。『VOGUE JAPAN』5月号


関連映画





史上最高にオシャレな機内安全ビデオ誕生!何次元も上をいくエールフランスのハイセンス演出!!


フランス最大の航空会社、エールフランスのプロモーションセンスは半端ないんです。CMやデザイン等で私たちを何度も魅了してきました。そして、遂に機内安全ビデオにテコ入れしてきました!

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ウケ狙いではなく「オシャレ」で攻めてきた!!

飛行機の機内安全ビデオは笑わせてくれるものが一つブームになっていて特にニュージーランド航空やデルタ航空は秀逸です。


ホビットタイアップのニュージーランド航空

水着のお姉さんが出てくるニュージーランド航空

ユーモアを散りばめるデルタ航空


変にブームに乗らないで堅実にわかりやすく攻めるANAみたいのもこれはこれで素敵です。


そしたら完全に次元違いのハイセンスなものをエールフランスが出してきました!



全てが「オサレ!!!!!wwwwww」

Glass CandyのWarm in the winterをテーマ曲に見事なセンスで攻めてきてます。他社は真似できないですねこれは。

キャプチャでざっとダイジェストしていきましょう。


飛行機の窓枠を設置しながらも透明なオサレな椅子にオサレな女性を配置。ハイセンス。



禁煙を示すにもこのセンス。この客室乗務員のお姉さん可愛い。



何気に酸素マスクしっかり見えやすい演出。ハイセンス。


非常口説明でこのセンス。何これハイセンス。



「周りを確認」を演出でオサレに見せることができるとは…。ハイセンス。



よくわからないけどハイセンスなものはハイセンス。



いつの間にかメガネを掛けてる女性たち。ハイセンス。



ここかなり感心!パソコンオフのシーンでパソコンを本でコーティング。ハイセンス。



内側こんな感じ!ハイセンス。



スマフォもこの通り本でコーティング。ハイセンス。



内側はスマフォ。ハイセンス。



しかもこれら本には「France is in the air」のフレーズ。何ちゅうハイセンス。



プロモーションも兼ねるハイセンス。



最後は黒字にエールフランスロゴ。ハイセンス。


他社が真似る必要は無いでしょう。真似できないでしょう。

エールフランス、あんた凄えわやっぱ!!


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エールフランスのニューイヤー動画が憎いほどオサレ!この会社のセンスはハードからソフトまでお見事!

普通のヘリボーン型ビジネスクラスなのにお洒落にキメてくるエールフランスがさすが過ぎる件


このセンスには学ぶものがたくさん。今後も贔屓目でエールフランスをチェックして取り上げていければと思います!