facebookシェリル・サンドバーグの著書『LEAN IN(リーン・イン)』の映画化はまだ特に進んでいない模様〜ちょっと調べてみた〜
facebook COOのシェリル・サンドバーグ氏のベストセラー『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』の映画化権をソニー・ピクチャーズが取得して1年が経過しましたが映画化の話はまだ進んでいないようです。
□『LEAN IN(リーン・イン)』とは?
facebookの最高経営責任者(COO)であるシェリル・サンドバーグ氏のベストセラー『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』。自伝といいますか、要はビジネス書の類です。私はスティーブ・ジョブズとかビル・ゲイツとか超第一線経営者より、ちょっと有名だけど裏方なビジネスパーソン大好きなのでこの『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』も何度も拝読しました。
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Amazonの帯にも「映画化」の文字が踊ってますね。
Kindle版もあります。
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本の概要は以下の通り。
新規大卒者の50%が女性となってから30年が経過したにもかかわらず、いまだにアメリカの政府や企業のリーダーの大多数は男性です。つまり、社会生活に大きな影響を与える決定において、女性の声が平等に反映されにくい状況が続いているのです。この問題は、日本ではより顕著です。なぜ女性リーダーが生まれにくいのでしょう?その原因はどこにあるのでしょう?フェイスブックのCOOが書いた全米大ベストセラーの話題作。その「一歩」を踏み出せば、仕事と人生はこんなに楽しい。
Amazonより
□映画化について
『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』の映画化権は昨年2014年の1月にソニー・ピクチャーズが取得しました。あの傑作『ソーシャル・ネットワーク』もソニー・ピクチャーズですね。⇒サンドバーグCOOの「リーン・イン」映画化権をSony Picturesが取得
アメリカを中心に大ベストセラーとなった本ですので映画化のニュースが出た昨年かなり大々的に取り上げられていた記憶があります。日本でも映画業界ではなくウェブ業界方面や女性キャリア関連の記事などで取り上げられていましたね。
ただ、まあ原作の映画化権が取得されたからといってすぐに映画化されるものではありません。アメリカの大手映画祭とIMDb見てもまだなーんも情報出ていませんでした。
ソニー・ピクチャーズ製作のスティーブ・ジョブズ映画もかれこれ製作話が1年以上前から出ていてやっと今年入って着手ですので、こちらの『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』はどんなに早くても動き出しが2016年、2017年以降になってもおかしくないですね。
また、大ベストセラーであっても一般層にはそこまで知名度のないシェリル・サンドバーグ。まああれです、マーク・ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズより全然知名度のないと言っちゃえばそれまでです。
なので映画自体の製作がされない可能性ももしかしたらあるかもしれません。映画化に当たっては『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』の執筆アドバイスをしたネル・スコーヴェルが脚本を担当して、映画的な改変を行うと言われているのでかなり見たいんですけどねえ。
とりあえずすぐに見れるものでは無さそうなので首を長くして待とうかなといったところであります。
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