【そして伝説へ】『パシフィック・リム』爆音上映会in立川シャッタードーム【史上最高の映画館体験】
2013年9月29日日曜日 立川シネマシティ2
『パシフィック・リム』爆音上映会のレポです。
映画というものができた頃、人々はただ走る機関車の映像を目にし感嘆の声を上げました。そして映像技術は進化をしていき、物語を語るものに。音楽も流れる。演技もどんどんハイレベルに。そしてCGI、3D、IMAXと技術的進化も留まるところを知らず、4DXというシートが揺れる体験まで映画はできるようになりました。
その進化の過程で、私たち観客は純粋に映画を楽しむだけではなくなっていきました。評論すること、比較すること、批判すること、楽しむためのそれを純粋に楽しめない事も生じてしまうようになりました。
偉そうなことを言いつつ、私もそうです。いや、絶賛ですら何か自らの価値観と比較をしているわけですから一概に良いとは言えないのかもしれません。
さて、前置きが些か重めで長くなりましたが、そんなあれこれ語る必要もなく、
世に映画が誕生し人々がただ純粋にそれを楽しみ、喜びや驚きを共有したのと同じような映画の醍醐味を2013年9月29日、私は幸運にも体験することができました。
2013年9月29日日曜日 立川シネマシティ2
『パシフィック・リム』爆音上映会
こちらに参加してきました!!
『パシフィック・リム』という映画はメキシコ人監督ギレルモ・デル・トロが日本の怪獣や特撮映画への愛をそのままに実写映画化したものです。公開と同時に世界的に大ヒットし、日本でも鑑賞した方を中心に大熱狂!!
私も大熱狂した1人でその様子をレビュー書いてますので良かったらご覧ください。こちら
あまりに素晴らしい映画、熱狂できる映画であるが故、静かに鑑賞するのが苦痛なほど。
みんなで叫びながら、応援しながら映画を観たい!
そんな夢を薬酒Bar店主こと桑江良輔さんらが形にしてくれたのです!!
みんなで声を上げ、手拍子、拍手、そしてスタンディング!
いつもなら映画館で心の声としてうちに秘めるそれをみんなが外に出し、まるで"怪獣を倒すのをリアルタイムに応援するパブリック・ビューイング"のごとく大熱狂大盛り上がりのイベントとなりました!
上映前からこの盛り上がり |
いくつか参加された方々のツイートをご紹介します。
パシリム爆音上映会まとめ ・ローリーvsマコ\マコさんやっちまえー!/ ・ハーク「息子を叱るタイミングが分からない」\今でしょ!/ ・事あるごとに\マーックス!/\マーックス!/とマックス大人気 #パシリム爆音0929
— もげ@7猛将伝XYアルティメットリロード (@moge25) September 29, 2013
最後はスタンディングオベーション。店主さん、こんなにクソ楽しい上映会を企画しくれて本当にありがとうございます! #パシリム爆音0929 pic.twitter.com/2OySPWTiXY
— tarokichi Ver.3.7.9 (@__tarokichi) September 29, 2013
#パシリム爆音0929 映画が終わって主催者さんが開口一番「地球の平和は守られたぞぉー!!」に拍手喝采!…もうね、いい大人が何百人単位で何をやってんだとw ほんま最高や。
— やましなゆうすけ(カテゴリー5) (@battamon_23) September 29, 2013
最後のカイジュウタイマーを止めろ!でみんな拍手喝采のシーンはスクリーン前の人達が同様に立ち上がって手を上げていて、スクリーンの中にいるみたいだった。IMAX3Dをはるかに凌駕したある意味最強の3D体験でしたわ。 #パシリム爆音0929
— MOMIAGE (@momiage238) September 29, 2013
Twitterの投稿まとめ"Togetter"に参加された方々の熱いツイートまとまってるので併せてお楽しみください!
http://togetter.com/li/570341
上映中どんな感じだったかの文字情報は上記の通りなのですが、
上映前のオープニングDJを少し動画に撮ってたので以下にペタリ。
上映中は通常の映画と同じく携帯電話の使用は禁止なので動画ありません。
上映中の動画はありませんが、上映中もこんな感じで大盛り上がりでありました。
観客が一体となり本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。
今までも『ダークナイト』や『ダークナイト・ライジング』のプレミアでラストに拍手喝采になった経験はしてきました。
しかしそれらを遥かに凌ぐ、映画中も「いけー!」「おっしゃー!!」という叫び声で溢れ、一体となって応援し喜怒哀楽を共にした映画体験はしたことがありませんでした。『パシフィック・リム』が理屈抜きでとにかく大好きな方々と同じ空間でイェーガーが怪獣を倒すのを応援し熱狂する。最高の時間でしたよホント。
"観たかった映画"には年に数本出会います。良い映画は国内外問わず常に送り出されています。しかし"体験したかった時間"は実は今まで無かったなと。それが2013年9月29日の『パシフィック・リム』爆音上映会で体験できました。
『パシフィック・リム』は熱狂する映画です。評論ぶろうと思えばいくらでも穴を指摘できるでしょう。しかし『パシフィック・リム』は最高の映画体験を与えてくれる映画であり、それが今回これ以上ない形で実現し、私は幸運にも経験をできたのです。
今回のイベントを通じて"こういう映画の楽しみ方ってもっと広がるべき"と思った方も多いでしょう。私自身もただ今回のイベントを褒め称え、伝説として語り継ぐだけでなく何かしらそういった"至高の映画体験"にどんな形でも携わっていけたら嬉しいなって思ってます。
いくつかツイートをご紹介します。
あの、今日の立川爆音リムに参加なさった若い皆様にお願いです。 今日の出来事を、覚えていて下さい。これは必ず伝説になります。ツイッターログがあるとかブログupしたとかじゃなく、10年後、もっと若い人たちに尋ねられた時にすぐ語れる言葉で、覚えておいて下さい。 #パシリム爆音0929
— やご (@yagoch) September 29, 2013
40何年か生きてきて、映画館でこんなにもスクリーン内と客席とが一体となった楽しさを感じることができるなんて(T_T) #パシリム爆音0929 #パシフィックリム
— yo_66 (@yo_66) September 29, 2013
エンドロール中もずっと手拍子で最後の"本多猪四郎に捧ぐ"で最高の拍手喝采大歓声でした。泣きもしなかった。それくらい会場が一体となって盛り上がって何かを客観視することはなかった。映画を何百本、何千本と見てきてこんな経験は初めてであって最高の映画体験だった。 #パシリム爆音0929
— Cinema with by 柳下修平 (@cinemawith) September 29, 2013
IMAX3Dも4DXも超える体験は観客の一体感だね。今日改めてわかったよ。映画体験とは時間と空間と感情の共有だから。 #パシリム爆音0929
— Cinema with by 柳下修平 (@cinemawith) September 29, 2013
最後2つは私のツイートですが、まあこういうことですよ。
今日の上映会は伝説であって最高の映画体験でした。
2D字幕版でしたが、それはIMAX3Dを超える臨場感の体験でした。
何事もやはり最後は"人"なんですよね。人間の一体感は3Dに勝るのです。
今回のイベントが満員御礼だったこともあり11月に再度企画中とのことです。
決定したら新たにページ等できると思うので記事にしたいと思いますし、Twitterを中心に情報発信していきますので気になる方はチェックしてくださいませ。
最高の映画体験の前に撮影した本日のコスプレ画像を最後に貼っておしまいにしたいと思います。
企画の店主さんw |
パシリム関係ないw |
チェルノw |
集合!ん?ウッディー?w |
もう一丁! |
増えたw |
かっけぇ・・・ |
もう一枚お願いしましたw |
ピンもお願いしましたw |
テンドーさん4人! |
テンドーさん4人、その2 |
以上です!
本当に最高の映画体験でした!!
何年もこの記事が伝説の語り継ぎになれば嬉しい次第です。
2013年9月29日 柳下修平