【簡単な理由】なぜ若者たちのSNS炎上事件は後を絶たないのか?
7月にあったローソンの冷凍庫に若者が入った写真をfacebookにアップした事件。
この件でこのローソンは閉店という事態に。
その時のまとめ→http://matome.naver.jp/odai/2137380575539435201
これを発端に過去の検索から引っ張りだされての炎上含め様々なイタズラ投稿が問題視され、今でも数日に一度何かしらの炎上が起きています。
あれこれ事例を上げるのも面倒なほど。
テレビのニュースでも様々取り上げられ、「若者の〜」的に専門家の方々がご指摘やご意見されてますが、基本的には以下のシンプルな理由だと思うんですよ。
"内輪の友達だけにシェアしてると思い込んでTwitterやfacebookに投稿している"
それだけ。
フォロワーが友達20人だけならその20人にしか見られないと思ってるということです。
犯罪自慢がしたいんじゃないんです。友達に犯罪紛いのネタ自慢をしたいのでしょう。
なぜなら犯罪自慢したいなら炎上してアカウント削除なんてしませんもん。
炎上すら喜ぶはずですから。削除する=想定外だったわけです。
メールを送る感覚で、LINEを送る感覚で、
Twitterやfacebookといった誰でも検索できるSNSに投稿してしまうのです。
特にTwitterね・・・
なのでSNSで炎上を起こさないためには「オープンSNS」という言葉を周知させて、数ある炎上の末路を教えればOK。ビビリますから。
と言っても炎上起こす界隈の方は確実にこんなブログには辿り着かないわけでありますので難しいんですけどね。
SNSでの炎上を減らすのはそんな感じでシンプルです。周知さえされれば。
ただし、根本的に解決すべきものはそこではないですよね。
そういったモラル・常識を逸脱した行動なんてしない教育は必要であり、突き詰めていけば教育(学校、家庭双方)の問題にもなってきます。そこはSNSに投稿されているしない関わらずイタズラと犯罪の線引きを誰もができるようにすべきです。
TwitterやfacebookがオープンなSNSで他人に拾われてしまうということを知ればこのような炎上は減っていくでしょう。言葉悪いですが定期的に炎上事件が続けばそのうち減るでしょう。周知もされますし、炎上を煽る側も飽きてきますから。
ただそれがイタズラの延長線上の犯罪抑制に繋がるわけではありません。その辺は難しい問題です。複合的問題故に解決策がこれと思いつきもしません。
SNSでセクハラやパワハラ自慢はしないけど隠れてセクハラやパワハラしてる人が減らないのと同じ。SNS炎上は若者に多いですが、根本的な軽犯罪の対策は年代問わず蔓延る難しい問題なのでしょう。
それでも、僕たちは生きていかねばならない。
映画中心ブログなので『桐島、部活やめるってよ』の台詞で無理やり閉じます。
以上です。