9月 2013 - Cinema A La Carte

【そして伝説へ】『パシフィック・リム』爆音上映会in立川シャッタードーム【史上最高の映画館体験】

2013年9月29日日曜日 立川シネマシティ2
『パシフィック・リム』爆音上映会のレポです。


映画というものができた頃、人々はただ走る機関車の映像を目にし感嘆の声を上げました。そして映像技術は進化をしていき、物語を語るものに。音楽も流れる。演技もどんどんハイレベルに。そしてCGI、3D、IMAXと技術的進化も留まるところを知らず、4DXというシートが揺れる体験まで映画はできるようになりました。

その進化の過程で、私たち観客は純粋に映画を楽しむだけではなくなっていきました。評論すること、比較すること、批判すること、楽しむためのそれを純粋に楽しめない事も生じてしまうようになりました。

偉そうなことを言いつつ、私もそうです。いや、絶賛ですら何か自らの価値観と比較をしているわけですから一概に良いとは言えないのかもしれません。

さて、前置きが些か重めで長くなりましたが、そんなあれこれ語る必要もなく、
世に映画が誕生し人々がただ純粋にそれを楽しみ、喜びや驚きを共有したのと同じような映画の醍醐味を2013年9月29日、私は幸運にも体験することができました。


2013年9月29日日曜日 立川シネマシティ2
『パシフィック・リム』爆音上映会

こちらに参加してきました!!
『パシフィック・リム』という映画はメキシコ人監督ギレルモ・デル・トロが日本の怪獣や特撮映画への愛をそのままに実写映画化したものです。公開と同時に世界的に大ヒットし、日本でも鑑賞した方を中心に大熱狂!!

私も大熱狂した1人でその様子をレビュー書いてますので良かったらご覧ください。こちら

あまりに素晴らしい映画、熱狂できる映画であるが故、静かに鑑賞するのが苦痛なほど。
みんなで叫びながら、応援しながら映画を観たい!
そんな夢を薬酒Bar店主こと桑江良輔さんらが形にしてくれたのです!!

みんなで声を上げ、手拍子、拍手、そしてスタンディング!
いつもなら映画館で心の声としてうちに秘めるそれをみんなが外に出し、まるで"怪獣を倒すのをリアルタイムに応援するパブリック・ビューイング"のごとく大熱狂大盛り上がりのイベントとなりました!

上映前からこの盛り上がり

いくつか参加された方々のツイートをご紹介します。







Twitterの投稿まとめ"Togetter"に参加された方々の熱いツイートまとまってるので併せてお楽しみください!
http://togetter.com/li/570341


上映中どんな感じだったかの文字情報は上記の通りなのですが、
上映前のオープニングDJを少し動画に撮ってたので以下にペタリ。
上映中は通常の映画と同じく携帯電話の使用は禁止なので動画ありません。



上映中の動画はありませんが、上映中もこんな感じで大盛り上がりでありました。
観客が一体となり本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。

今までも『ダークナイト』や『ダークナイト・ライジング』のプレミアでラストに拍手喝采になった経験はしてきました。

しかしそれらを遥かに凌ぐ、映画中も「いけー!」「おっしゃー!!」という叫び声で溢れ、一体となって応援し喜怒哀楽を共にした映画体験はしたことがありませんでした。『パシフィック・リム』が理屈抜きでとにかく大好きな方々と同じ空間でイェーガーが怪獣を倒すのを応援し熱狂する。最高の時間でしたよホント。

"観たかった映画"には年に数本出会います。良い映画は国内外問わず常に送り出されています。しかし"体験したかった時間"は実は今まで無かったなと。それが2013年9月29日の『パシフィック・リム』爆音上映会で体験できました。

『パシフィック・リム』は熱狂する映画です。評論ぶろうと思えばいくらでも穴を指摘できるでしょう。しかし『パシフィック・リム』は最高の映画体験を与えてくれる映画であり、それが今回これ以上ない形で実現し、私は幸運にも経験をできたのです。

今回のイベントを通じて"こういう映画の楽しみ方ってもっと広がるべき"と思った方も多いでしょう。私自身もただ今回のイベントを褒め称え、伝説として語り継ぐだけでなく何かしらそういった"至高の映画体験"にどんな形でも携わっていけたら嬉しいなって思ってます。

いくつかツイートをご紹介します。




最後2つは私のツイートですが、まあこういうことですよ。
今日の上映会は伝説であって最高の映画体験でした。
2D字幕版でしたが、それはIMAX3Dを超える臨場感の体験でした。
何事もやはり最後は"人"なんですよね。人間の一体感は3Dに勝るのです。

今回のイベントが満員御礼だったこともあり11月に再度企画中とのことです。
決定したら新たにページ等できると思うので記事にしたいと思いますし、Twitterを中心に情報発信していきますので気になる方はチェックしてくださいませ。

最高の映画体験の前に撮影した本日のコスプレ画像を最後に貼っておしまいにしたいと思います。

企画の店主さんw

パシリム関係ないw

チェルノw


集合!ん?ウッディー?w

もう一丁!

増えたw

かっけぇ・・・

もう一枚お願いしましたw

ピンもお願いしましたw

テンドーさん4人!

テンドーさん4人、その2

以上です!
本当に最高の映画体験でした!!

何年もこの記事が伝説の語り継ぎになれば嬉しい次第です。

2013年9月29日 柳下修平

映画『レッドクリフ Part Ⅰ』『レッドクリフ PartⅡ』『The Red Cliff』の3つを併せて紹介、それぞれ良さと味がある![ネタバレなし]


『レッドクリフ』 、日本でも二部作合わせて100億円以上の大ヒットとなりました。
ご存知の方も多いと思います。今日はその二部作と欧米版の三つについてご紹介します。

レッドクリフには二部作バージョンと一本バージョンが存在する!
日本ではPart1とPart2が公開されましたが、アメリカやフランスではこの二本を一本に凝縮したバージョンが公開されました。二時間半一本なので半分はカットというバージョンです。

日本では公開された二部作は合計で五時間を超えるが故に場面によって間延びする箇所もありました。しかし人物描写が丁寧に掘り下げられ、戦闘シーンも迫力満点のドラマティックな仕上がりとなっており、この二部作は繰り返し見て魅力を噛み締めることができるなといつも思います。

逆にスピーディーに"こういうことが歴史上あった"と勢いで見せるのが欧米版の『レッドクリフ』。半分カットなので二部作知ってると、あのシーンもこのシーンも無いととんでもない違和感を感じますが決して変な切り方はせず赤壁の戦いをクライマックスにその前を綺麗にカットした作品となっています。

欧米版もストリーミングや輸入DVDで鑑賞できるわけですが、せっかくなので二部作を見ましょう。そして今回の記事はここからはその二部作について語っていきたいと思います。


魅力溢れる人物たち
本作に出てくる人物はみな人間味溢れています。俳優陣がベストを尽くしてるのでそれが鮮明に伝わってきます。

まず主人公の周瑜。トニー・レオンが演じました。元々チョウ・ユンファがキャスティングされていましたがダメになり、トニー・レオンが自ら立候補したそうです。

チョウ・ユンファが演じる場合の周瑜像はもっと冷徹な感じだったそうですが、トニー・レオンが演じた周瑜は優しさと信念に溢れる人間味ある人物となっていました。 素晴らしかったですね。
トニー・レオン演じる周喩


続いて諸葛孔明。金城武が演じていますが、このハマりっぷり何なんでしょうかw諸葛孔明自体が異色の人物なので凄く独特な雰囲気なのですがそれを極めていましたね。諸葛孔明は軍師ではありますが自ら戦闘には出ません。

だからこそ映画の中で一人だけ余裕があるというか、良い意味でぶっ飛んでるんですよね。それでいて戦い方等をしっかり提示したり同盟作戦を率いたりと大活躍。実際の人物との考証は置いておいて、映画における人物として大いに輝く演技だったなぁと思います。

特に二作目の10万本の矢を調達するシーンと風を読むシーンは鳥肌ものでした。ラストシーンの帽子のお洒落具合には笑いましたw

最強のハマりっぷりだった金城武演じる諸葛孔明


さてこんな感じで上げていくといつまで経っても終わらなそうなのでここからはちょっと巻いていきましょうw

次に実質悪役の曹操。もうこの嫌な感じたまりませんね。制圧することが一応の目的ですが、個人的な野望は周瑜の妻小喬を我物にすること。一人の女のために赤壁の戦いをするといっても過言ではありません。

そんな曹操、とにかく冷徹で自分の私利私欲が出まくり。嫌な感じ全開なのは演技が素晴らしかったからこそ感じるもの。お見事でありました。
非道で冷徹な曹操



続いて小喬。 いやぁ本当に美しい。リン・チーリンのキャスティングには賛否ありましたが、絶世の美女ということでいいキャスティングだったかと。

トニー・レオン演じる周瑜が優しさに溢れていたのでそれに吊り合う妻ということですが、良かったです。夫を支えることをしっかりとしつつも、先の戦いへの不安も見せる繊細な役どころ。

女優本格デビューが本作でしたが、繊細な役目をしっかりと果たしていたなと思います。
絶世の美女、小喬



続きまして趙雲。 趙雲は実際ここまで三国志で前面に出てないっぽい?ということはジョン・ウーは趙雲が好きなのかな?w無敵の戦闘能力で、いちいちカッコよかったですね。

敵に囲まれても見事に倒してしまうその強さ。一作目の大活躍、二作目のピンポイント最強活躍、やはりジョン・ウー監督、趙雲大好きですねw
史実以上に大活躍の趙雲


続いて関羽と張飛。 この二人はあまりにも対照的な性格ですが二人共強い!関羽は冷静ながらも熱い魂を持って敵に立向かっていきます。

 張飛は感情で動きますがそれが強くてもはや笑えるレベルw 敵に身体一つで体当たりしていくとかw 実際あったのかこれw ないとしても張飛の体当たりの活躍は映画を大いに盛り上げるもので素晴らしかったと思います。大声出した時劇場うるさかったなw
勇猛果敢な関羽
最強で笑いもくれる張飛


続いて孫権。彼が映画を通して最も成長したのではないでしょうか。最初は若く少し弱い印象があり、虎のシーンを通して成長に転じます。その複雑な心情をチャン・チェンは見事に演じていたと思います。二作目のクライマックスも見事でした。
最も成長した孫権



そんな孫権の妹は尚香。演じたのはヴィッキー・チャオ。言うならばおてんば娘。しかし最後は見事に活躍をして見せました。一作目ではゆるいポジション。劉備気絶させたのは笑いましたw二作目ではとても重要な役どころを演じており、最後はとても悲しかったです。
孫権の妹、尚香


お次は劉備。人望厚い劉備。 言葉で語らずとも溢れるその人望、これはキャスティングミスると台無しでしたが、良かったですね。 全面に出ていたわけではないですが、心に残る演技でした。でも気絶は笑ったw
人望厚い劉備



上記の人物は多少の演出はあれど実在の人物です。そんな中架空の人物として投入されたのが甘興。元海賊でクセモノなんですが、信念があり戦いに強い実は良い人タイプの人物でした。特に二作目の最後は涙ものでした。

演じたのは中村獅童。いやぁ良かった良かった。『硫黄島からの手紙』の役柄があまり好かれるタイプではなく、竹内結子との離婚や飲酒運転などもあったので、 あんま好きではありませんでしたが見直しましたw すいません上から目線でw 認めてるので許してくださいw
中村獅童演じる架空の人物甘興


この辺りが主要人物ですかね、魅力的な人物がたくさん出ているので、 彼らの人物像等を掘り下げて見ていくだけでも十分楽しめますよ。


魅力は隅から隅まで
さてレッドクリフは二部作合わせて100億円が投じられただけあって大迫力の映像が魅力的です。 それに見事にマッチした音楽も見事です。明らかにCG描写だろうという部分もありますが、川を行く曹操軍の無数の船の上空からの映像などは圧巻でした。

また何と言っても最後の戦闘シーン! 赤壁の戦い自体は二作目なんですがこの一の陸戦もかなり凄まじいです。これを映像化できただけでも本作の価値はあると思います。それにたどり着くまで長い映画なんですけどねw

そして音楽は2部作合わせて文句なしに素晴らしい! 作曲は日本人の岩代太郎。 『蝉しぐれ』や『春の雪』、大河ドラマだと『義経』なども彼が作曲してますね。 レッドクリフのテーマ曲は有名になりました。 歴史映画だけれどもメロディーラインが強調されすぐぬ頭に残る音楽、これはジョン・ウーからのリクエストもあったようですが見事に応えたなぁと思いました。 素晴らしい!

レッドクリフはストーリーを進めるための台詞以外に格言的な台詞がたくさん出てきますね。これは映画を観て堪能していただきたいですね。抜粋して名言ということではなくて、そのシーンそのシーンでその台詞を喋るからこそ名言に成り得たという箇所がいくつもあります。

あとは三国志の話だけあって、文化的な儀礼というかそういったものも見ていて良かったです。普段ハリウッド映画ばかり観ている身としてはどこも魅力溢れる素晴らしい台詞に溢れていました。賛否割れる映画ですがジョン・ウー監督だからこそ各シーンが熱いものに仕上がったのではないかと思いますね。


そして二作目、赤壁の戦いへ
一作目のクライマックス、九官八掛の陣による見事な戦闘シーンは本当に素晴らしく、赤壁の戦いに入る前なのに大満足になるほどでした。しかしやはりこの二部作最大の見どころは何と言っても二作目の赤壁の戦いでしょう。

戦い自体は映画の後半ですが、前半も見所満載。特に周瑜と孔明が敵にも味方にも仕掛けた巧妙な罠の数々は見事でしたね。正直赤壁の戦いまでは二作通してテンポの悪い部分もありますが、赤壁の戦いの直前からラストまでは一気に突っ走ります。ここにはテンポの悪さはありませんでした。よって後半1時間は大満足であり、最後はすっきりと映画を見終えることが出来ました。

映画全体を振り返ってみます。映画前半の疫病蔓延のシーン、そして赤壁の戦いのシーンと、 本作では数えきれない兵士が命を落としていきました。あまりにも膨大な数の死を私たちは目の当たりにします。

兵士はゲームのように次から次へと死んでいくのでその瞬間に命の尊さを感じることはありませんでした。しかし疫病のシーンのそれを見た同盟軍の主要人物たちの苦悩の表情。そして映画の最後、決着が付いてから映る亡くなった兵士たちの安らかな顔、そこには明確な答えこそ出ずとも命とは尊いもの。

来世があっても命落としたらこの世にはもういれないんだなという儚さが感じられました。主要人物は生き残る人物が多かったですが、無名の兵士たちの死んだ表情からそれらを感じました。

また某主要人物が弓にやられ、最後は爆死しましたが、その死を周瑜から聞いた際の趙雲の一言。 「無駄にはしません。」こういった台詞にも命に対する尊さを感じましたね。

遺書を破り捨てるシーンなんかもそうですし、命という考えて答えが出なくとも 大きなテーマについて考えさせられたなと思いました。ジョン・ウーの映画には必ず鳩が出てきます。 鳩は平和の象徴。ジョン・ウーの平和への願いを感じることができました。


やはり諸葛孔明!
赤壁の戦いの場には諸葛孔明はいませんでした。 Part1のレビューでも書きましたが諸葛孔明が軍師であり兵士ではないからです。そんな最大の見せ場にいないのに本作でも見事に存在感を見せてましたね。

実際の諸葛孔明はもっと真面目でいい意味でつまらない人物だったようですが、 金城武演じる諸葛孔明は少しユーモアがあり、それでいて頭脳明晰といった感じでした。 だからこそ短時間でも存在感を発揮できたんでしょうね。

諸葛孔明本作の大きな見せ場は10万本の矢を集めるところと、東風を予知し見事に的中させたところでしょう。10万本の矢を一瞬にして集めるあの奇策。お見事でした! また東風の予知もお見事。

三国志だと東風を呼ぶという表現のようですが、本作では天気を見事に当てたという感じですね。でもあのピンポイントで風が吹き始めたあのシーンは鳥肌が立ちましたね。そして最後に「やるべきことはやりました」。 いやぁカッコいいですね!

映画の最後の場面はオシャレして登場w 最後は出産を手伝った馬を引き取ります。小喬は「萌々を戦場に出さないでね。」といい、 孔明は「私が出産を手伝った馬ですから。」と言います。

それだといいのですが、孔明はこの赤壁の戦い後も軍師として大活躍ですから どうせ戦馬にしたんじゃないのとちょっと苦笑いで思ったりもwww 兎にも角にも諸葛孔明、お見事でした。 金城武に拍手!

教科書で三行の出来事に感動し、魂が震える
本作は宣伝の仕方が悪かったのもありますが、 これどう見ても"三国志完全映画化"ではないです。だからこそ『正史』や『演義』といった三国志関連の話と照らしあわせて批判する必要はないと思います。

そもそもそれに沿うつもりならば、オリジナルキャラクターやサイドストーリーは付けないと思います。それを付けている時点で本作はレッドクリフであり、三国志ではないのです。実際映画の宣伝ではこう言われてましたよね。

 "John Woo's Red Cliff" 。

これはジョン・ウー監督のレッドクリフという作品なわけです。なのでその時代の話なんだなという観点のみ抑え、現代に作られたエンターテイメント作品として捉えると楽しめると思います。せっかくの映画ですからね、楽しんだもの勝ちですよ。 イライラ2時間半見るよりものめり込んで感動して2時間半見たほうが良い映画体験になると思いますし。

1800年代のほんの少しの時期を映画化したレッドクリフ。超大作ですが、冷静に振り返るとこの超大作は歴史のほんの片隅でしかないんですよね。実際世界史の勉強で赤壁の戦いとか教科書で三行くらいでしたもんね。

それがこれだけ圧倒的なドラマになるのです。こんなことからもわかる通り、人類が歩んだ歴史には数えきれないドラマがありました。世界史の教科書の2~3行でこれですもん。

良いことも悪いこともあり、未だに紛争のなくならない人間の世界。しかしそれでも歴史は刻まれていくのです。今この時もきっと。そんなことも考えてみたり。レッドクリフ2部作は好きな私からしてもテンポの悪さは否めません。

しかし数々のドラマティックなエピソードと素晴らしい台詞、演技、映像、音楽、 それらに感動し繰り返し観ているのも事実。 先日facebookのマーク・ザッカーバーグの本読んでたんですが、 そこに書いてあった一説を本作に照らしあわせてみたり。

『しでかした』は『しなかった』に勝る。 

作ったことに意義のある『レッドクリフ』2部作だったと思います。 謝謝。



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【簡単な理由】なぜ若者たちのSNS炎上事件は後を絶たないのか?


7月にあったローソンの冷凍庫に若者が入った写真をfacebookにアップした事件。
この件でこのローソンは閉店という事態に。
その時のまとめ→http://matome.naver.jp/odai/2137380575539435201


これを発端に過去の検索から引っ張りだされての炎上含め様々なイタズラ投稿が問題視され、今でも数日に一度何かしらの炎上が起きています。
あれこれ事例を上げるのも面倒なほど。

テレビのニュースでも様々取り上げられ、「若者の〜」的に専門家の方々がご指摘やご意見されてますが、基本的には以下のシンプルな理由だと思うんですよ。

"内輪の友達だけにシェアしてると思い込んでTwitterやfacebookに投稿している"

それだけ。

フォロワーが友達20人だけならその20人にしか見られないと思ってるということです。



犯罪自慢がしたいんじゃないんです。友達に犯罪紛いのネタ自慢をしたいのでしょう。
なぜなら犯罪自慢したいなら炎上してアカウント削除なんてしませんもん。
炎上すら喜ぶはずですから。削除する=想定外だったわけです。

メールを送る感覚で、LINEを送る感覚で、
Twitterやfacebookといった誰でも検索できるSNSに投稿してしまうのです。
特にTwitterね・・・

なのでSNSで炎上を起こさないためには「オープンSNS」という言葉を周知させて、数ある炎上の末路を教えればOK。ビビリますから。
と言っても炎上起こす界隈の方は確実にこんなブログには辿り着かないわけでありますので難しいんですけどね。

SNSでの炎上を減らすのはそんな感じでシンプルです。周知さえされれば。


ただし、根本的に解決すべきものはそこではないですよね。
そういったモラル・常識を逸脱した行動なんてしない教育は必要であり、突き詰めていけば教育(学校、家庭双方)の問題にもなってきます。そこはSNSに投稿されているしない関わらずイタズラと犯罪の線引きを誰もができるようにすべきです。

TwitterやfacebookがオープンなSNSで他人に拾われてしまうということを知ればこのような炎上は減っていくでしょう。言葉悪いですが定期的に炎上事件が続けばそのうち減るでしょう。周知もされますし、炎上を煽る側も飽きてきますから。

ただそれがイタズラの延長線上の犯罪抑制に繋がるわけではありません。その辺は難しい問題です。複合的問題故に解決策がこれと思いつきもしません。

SNSでセクハラやパワハラ自慢はしないけど隠れてセクハラやパワハラしてる人が減らないのと同じ。SNS炎上は若者に多いですが、根本的な軽犯罪の対策は年代問わず蔓延る難しい問題なのでしょう。


それでも、僕たちは生きていかねばならない。
映画中心ブログなので『桐島、部活やめるってよ』の台詞で無理やり閉じます。
以上です。



『グランド・イリュージョン』感想、トリックと真相を暴け!エンタメ路線に振り切ったマジック映画【映画紹介/2013年公開作】[ネタバレなし]



『グランド・イリュージョン』基本情報
日本公開日
=2013年10月25日

公式サイト
http://www.grandillusion.jp/

監督
=ルイ・リテリエ

キャスト
=ジェシー・アイゼンバーグ
=アイラ・フィッシャー
=ウディ・ハレルソン
=デイヴ・フランコ
=マーク・ラファロ
=メラニー・ロラン
=マイケル・ケイン
=モーガン・フリーマン

ストーリー
大金を盗み出した4人のマジシャンとFBI捜査官らの攻防を描くクライムエンタテインメント。カリスママジシャンのアトラスをリーダーとする4人組スーパーイリュージョニストグループ「フォー・ホースメン」が、ラスベガスでショーをしながら遠く離れたパリの銀行から金を奪うというマジックを披露し、観客を驚かせる。FBI捜査官のディランとインターポールのアルマは、彼らがさらなる強盗を働く前に阻止しようとするが、フォー・ホースメンのイリュージョンを見抜くことができない。捜査陣はマジックの種を暴くことで有名なサディウスという人物に協力を依頼するが……。

予告編



ザ・娯楽マジック映画ここに!
"近づいて、もっと、見た目に気を取られると簡単に騙される。見るという行為は、実際はフィルター越しにそう解釈している僕の仕事?君の注意を僕に向けて貰ってお返しすること。"

そんな台詞で始まる本作『グランド・イリュージョン』

4人のマジシャンが謎のきっかけで一緒にマジックをやることになり、大金を奪っていくお話。そしてその過程で明らかになっていくトリック、そして動機。なぜ彼らは犯罪と隣り合わせなまでのマジックを行っていくのか?

それが本作の簡単なあらすじになります。

[DVD/Blu-ray発売済み]

完全なる娯楽映画としてとても楽しむことができました!
マジックを取り巻く娯楽映画でマジックの種明かしも映画内でされるわけなんですが、いやはやこれが面白いの何の。

種明かし場面さえも、娯楽に振り切った演出や音楽によってニヤニヤしながら楽しむことができるのです。それを追うFBI役のマーク・ラファロとユーロポール役のメラニー・ロラン、真相を暴こうとする元マジシャン役のモーガン・フリーマン、マジシャンに出資するマイケル・ケインと脇を固める俳優陣も最強!

冷静に考えてください。モーガン・フリーマンとマイケル・ケインですよ?
『ダークナイト』シリーズのフォックスとアルフレッドですよ?
ほぼ二人一緒のシーンが無かった『ダークナイト』シリーズと異なりこっちは共演シーンしっかりとあり!これだけで元取れるんです。ごちそうさま←

マジックのシーンを楽しみ、その種明かしを楽しみ、犯罪紛いのマジックをする四人とそれを追うFBIとユーロポールの駆け引きやモーガン・フリーマン&マイケル・ケインのやり取りを楽しむ、最高じゃないですか。

しかし、映画を見ててあることに気づくのです。各マジックの種はわかってもマジックをする理由がわからない。なぜ四人はマジックで強盗をするのか?隠れてトリック使って強盗すれば良いのにステージで公然で強盗マジックをするのか?それも3回も!!

その真相が解けぬまま、映画はクライマックスへ。
映画のクライマックスは「誰にも言ってはならない」
この表現がベストの最強に面白い映画でした!

ぶっ飛んでますよw
ありえないですよw
でもそれが面白いんだし娯楽なんだしOK!

しかめっ面で論評して苦言呈すなんてつまらん!
楽しめ!そこに楽しむ要素がたくさんあるのだから!

そして、あなたは真相を見破ることができるかな?


関連作品
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ジェシー・アイゼンバーグ出演映画


マイケル・ケイン×モーガン・フリーマンと言えば!


written by shuhei


『私が愛した大統領』感想、フランクリン・ルーズベルト大統領の裏の顔に割と困惑した一作…【映画紹介/2013年公開作】[ネタバレなし]



『私が愛した大統領』基本情報

タイトル
=私が愛した大統領

原題
=Hyde Park On Hudson

監督
=ロジャー・ミッシェル

出演
=ビル・マーレイ
=ローラ・リニー
=サミュエル・ウェスト
=オリビア・コールマン
=エリザベス・マーベル
=オリヴィア・ウィリアムズ

ストーリー
重度の身体障害を抱えながらも3度の再選を果たし、後世に名を残す政治家となった米大統領フランクリン・ルーズベルトと、彼を陰から支え続けた女性デイジーの知られざる物語を描いたドラマ。1930年代アメリカ。多忙を極めるルーズベルト大統領は、一番の理解者でもある従妹のデイジーとドライブに出かけることが、心に安らぎをもたらしてくれる貴重な時間になっていた。そんなある日、英国王ジョージ6世夫妻がアメリカを訪問し、ルーズベルト邸にやってくる。ドイツとの開戦が迫る中、2人は大統領の執務室で会談し、デイジーもその一部始終を見つめていた。しかし、その夜、デイジーも知らなかった大統領の秘密が明らかになり……。

予告編
http://www.youtube.com/watch?v=-EnCmHhb1Oo


感想「当時のマスコミは何て寛大なのだ…(笑)」

フランクリン・ルーズベルト大統領と言えばアメリカ史において唯一三期に渡り大統領を務めた偉大なお方ですが、その裏の顔をコメディタッチに描いた作品が本作。言ってしまえば「大統領と言えども女関係はだらしなかった」というのを描いてる映画です(笑)女性たちがキャラ立っててそこがかなり面白かったです。


[DVD発売済み]
しかしそれはスキャンダラスに描かれません。むしろ大統領が大統領としてではなく1人の男として女癖悪い様子をコメディタッチに描いている感じ。そこにはなぜか嫌らしさがありません。これはビル・マーレイの演技ゆえなのでしょうか(笑)

映画の中核はルーズベルトと従妹のデイジーとの心の交流なのですがその2人の関係は決して秘密の上で成り立ってるものではなくマスコミが普通にそれを秘密にしていた様子も描かれます。当時のマスコミは寛容だったんですのう。今もマスコミはやり過ぎだ(笑)

そしてもう一つこの映画の核となってくるのがイギリス国王ジョージ6世夫妻が訪問した際のエピソード。いわゆるホットドック外交ですね。ジョージ6世ってあの人ね、『英国王のスピーチ』のお方。

吃音で有名なジョージ6世ですがルーズベルト大統領との会談で交わす言葉のやりとりがかなり面白い!映画の一つの見どころと言えるでしょう。ルーズベルト大統領、ジョージ6世、そしてチャーチル首相(開戦当初は海軍大臣だっけ?)などの複数時間軸の映画も見てみたくなりました。日本敵国だけど…。

ただ、タイトルにも書いた通り戸惑いが先行した作品でもありました。ルーズベルト大統領は本当にこんな人だったのだろうかと。アメリカではこの映画評判が良くないのです。今までルーズベルト大統領と言うとかなり威厳のある方という印象でした。

もちろんこの映画のように女癖が悪かったり様々あったとは思いますが、ここまでほんわかした人という印象はどうも持てないんですよね。ビル・マーレイがそういうふ切り口で見事に演じてるのですが、どうもルーズベルト大統領ではなくビル・マーレイ演じる架空の大統領を見ているように思えました。演技上手いゆえの混乱…。

マスコミの寛容さやジョージ6世とのやり取りが非常に面白かったですが、軸となるデイジーとの関係性や人柄に関しては自分的な答えがなかなか出ない作品だったなという印象です。

ロジャー・ミッシェル監督らしい作品ですが、大真面目な切り口で見てみたかった気もする作品でありました。


written by shuhei


『エリジウム』、さすが『第9地区』監督作!見事な作り込みと反映された実世界の悲しいお話。【映画紹介/2013年公開作】[ネタバレなし]





『第9地区』ニール・ブロンカンプ監督、安定の素晴らしさ!

『第9地区』という異色のSFでアカデミー賞作品賞にまでノミネートされる快挙を成し遂げたニール・ブロンカンプ監督。なんとまだ33歳という若さ!そんなニール・ブロンカンプ監督の新作ともなればそりゃ期待値MAXだったわけであります。

結論から言うと期待通りのSF設定そして作り込み、『第9地区』を上回る規模での大迫力の作品に仕上がっていました。そして…予想を超えるとてもとても悲しいお話。熱狂するようなSF映画ではなく、考えさせられ、涙するSF映画に仕上がっていました。

[DVD/Blu-ray発売済み]

2154年の荒廃した地球。貧民は荒れた地球に住み、富裕層は宇宙ステーションの理想郷エリジウムへ移住。しかもエリジウムには身体をスキャンし病気を治す機会が存在し、半永久的な命も約束されるのです。

地球はその富裕層の植民地のごとく劣悪な環境。貧民たちはロボットに管理され、少しでも反抗するようならロボットに捉えられる始末…犯罪歴も人間をスキャンするだけで全てわかり、犯罪者なら保護観察延長なども裁判なしでロボットが下すという冷徹なもの。言ってしまえば絶対住みたくない環境であります。

そんな完全二極化の世界で物語は2つ同時進行で進んでいきます。
これは予告編などご覧頂いた方はおわかりだと思いますが、マット・デイモンとジョディ・フォスターのダブル主演で2つの物語が進みます。


マット・デイモン演じる地球に暮らす貧民で犯罪歴ある主人公マックス。彼の地球での生活とあることがきっかけで余命5日にとなり、唯一その病が治るエリジウムを目指す物語が1つ目。

ジョディ・フォスター演じる冷徹なデレコート長官がエリジウムへ不法侵入してくる貧民を返り討ちにしたり、エリジウム内での権力争いでクーデタを起こそうとするのが2つ目となります。

そう、予告編では割りとマット・デイモンVSジョディ・フォスターを想像してたのですがそうではありませんでした。別々に進む物語で、それが不可抗力の如く一つに交わりクライマックスへと突入していくのです。

シンプルで王道の複数ストーリー構成。しかしさすがニール・ブロンカンプ監督でとにかくSFのその設定がお見事で細かいところまで行き届いてるわけです。それ故にひたすら見応えあるシーンが連続していくのです。

そして、後述しますが本作の"地球は貧民"、"エリジウムは富裕層"という構図は今私たちの住む現代の地球のある地域を実際モチーフにしているのです。それ故にSFとしての娯楽性に深みが与えられます。

その実世界をわかっていれば最後の悲しい宿命と言いますか、決断と言いますか。それがとてもとても深く心に響き涙するのであります。

エリジウムはSF映画としての面白さ、大予算を投じたアクション映画としての面白さ、マット・デイモン×ジョディ・フォスターという俳優的側面の面白さ、など娯楽性を持ち合わせつつ、とても考えさせられ悲しい物語でもあるのです。

最後にスカッとする映画ではありません。これは予想外で驚きました。しかし後述する実世界の事を考えるとこれはある意味希望のある悲しいラストなのかもしれません。バットエンドではないけれどハッピーエンドではない。これが現実というラスト。

そう感じた私はこの映画に思いっきり浸かることができ涙し大満足。手放しに拍手を送りたい次第であります。



これはメキシコの話だ!

メキシコのティファナ、アメリカのサンディエゴ。
この位置関係をみなさんはご存知でしょうか。
これは本作『エリジウム』のモチーフとなっている位置関係であります。


引いて見るとこんな位置関係です。



このサンディエゴとティファナがそのままエリジウムと地球に置き換えられてるのが本作なのです。

ティファナは映画『トラフィック』などにも登場しましたが麻薬の密売などでも有名で非常に治安の悪い街です。治安が悪いというのは当然貧困も要因になります。そしてティファナは一歩先に世界の大国アメリカの国境があるわけです。

しかもティファナは標高が若干高いため、国境を超えたアメリカの地がよく見えます。
そんなの憧れるに決まってるわけです。しかし、誰でも国境を超えられるわけではありません。当然入国に目的が無ければいけないわけです。

しかし理由もなく「アメリカに行けばきっと夢が叶って貧乏から脱出できるはず」と思うこともあるのでしょう。よってメキシコからアメリカへの不法入国者は後を絶たないのです。それはひとつの社会問題でもあります。

あの手この手で入国しようとするわけです。それが映画内では不正にエリジウム住人のIDを製造してエリジウムへ不法入国しようとするシーンとして描かれるわけであります。

このアメリカとメキシコの関係を知っておくだけで映画がとても深く堪能できるようになります。なぜなら地球にいる人物は遠くへ見える夢の地へでアメリカン・ドリームが叶うと思ってる人間として見ることができるからです。同時に私たちはアメリカが全て完璧な国ではないことも知っています。それ故にもやもやも含めて深く堪能できるわけです。

このアメリカとメキシコの置き換えが映画におけるエリジウムと地球であるという点、是非押さえて映画を鑑賞して頂ければと思います。



悲しい話の結末にある故郷

アメリカとメキシコ。この置換えを知っておけばラストシーンの持つ意味もより理解することができるでしょう。

主人公マックスは子供の頃シスターへ語った夢、フレイと約束したことの2つを叶えようと奮闘します。結果は映画を見ての通り。大きな犠牲を伴う「終わりよければ全て良し」ではない非常に深い結末を迎えました。

その後のシーン、映画をご覧になった方は思い出して欲しいです。理想郷エリジウムに全て帰結するラストシーンではないのです。つまり現実に置き換えるとアメリカが絶対良いというラストではないわけです。

アメリカはアメリカ。メキシコはメキシコなのです。
そしてその2つはただ敵対するのではなく、一種の協調共存への道筋を描いていたと思うのです。だって◯◯が地球へもたらされたのですから。あれは様々な解釈があると思いますが、私はODA(政府開発援助)の置き換えだと思っています。

国際法の話になりますが、政府開発援助には贈与や開発借款など様々な方式が存在します。映画『エリジウム』の最後のあのもたらしは言うまでもなくアメリカからメキシコへの政府開発援助の贈与に当たるものでしょう。専門家の派遣であります。

こういった地理関係や社会問題、国際法の視点から映画を考察できるのがニール・ブロンカンプ監督映画の素晴らしさの一つであります。しかもそれを知らなくてもSF映画として面白いわけでありますし。

しかしこういった視点はやはり知っておいた方が良い。深く映画を堪能することはかけがえない財産となる時間を過ごすことになるからです。




悲しい結末に何を思うか

繰り返している通り思った以上にヘヴィーな作品に仕上がっていました。
『第9地区』に比べ大予算が組まれたこともあり非常に見応えある映像の連発に熱狂するわけですが、最後の着地点が非常に重いためスカッとしないのです。

それを前述した実世界の話として考えれば深みがあるわけですが、それらを考えなかった場合意外と感想に困る映画かもしれないのです。

マットデイモン演じるマックスの捉えどころの無い生と死を直視する戦いぶりやジョディ・フォスター演じる冷徹なデコラート長官の素晴らしさたるや。そしてそれを凌駕するクルーガー役のシャールト・コプリーの存在感。映像や独創的な世界観やメカ、エリジウムの美しさなどなど…

魅力を上げたらキリがない本作。同時にこの着地点に様々な感想が吹き荒れることでしょう。

以下完全なる褒め言葉をまとめて鑑賞日記を閉じたいと思います。

SFアクションとして大熱狂するつもりで鑑賞したら、ティファナとサンディエゴの関係を諸に感じ、主人公や地球民の生き抜く姿に心打たれた。最後の決断と施しにやるせなさと希望の両方を感じ、これといった答えが出ず涙した。傑作なのかわからない。それこそが魅力。

以上です。



基本情報

タイトル
=エリジウム

原題
=Elysium

監督
=ニール・ブロンカンプ

出演
=マット・デイモン
=ジョディ・フォスター
=シャールト・コプリー

ストーリー
2154年、人類はスペースコロニー「エリジウム」に暮らす富裕層と、荒廃した地球に取り残された貧困層とに二分されていた。地球に住む労働者で、事故により余命5日と宣告されたマックスは、エリジウムにはどんな病気でも治すことができる特殊な装置があることを知り、厳しい移民法で出入りが制限されているエリジウムへ潜入を試みる。
予告編




written by shuhei