『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『ホワイトハウス・ダウン』を両方鑑賞して、それぞれの魅力と私が好きな方【映画紹介/2013年公開作】[ネタバレなし]

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『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『ホワイトハウス・ダウン』を両方鑑賞して、それぞれの魅力と私が好きな方を書いてみます。


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1998年、『ディープインパクト』と『アルマゲドン』と2つの終末映画が公開されました。

2013年上半期、『オブリビオン』と『アフター・アース』と2つの荒廃した地球映画が公開されました。

なぜか時にほぼ同じ設定で同時期に公開される映画があるハリウッド。あれこれ権利の関係とかでゴーサインが同時にかかるんでしょうかね?理由はあれこれあるのでしょうが面白い事態は繰り返されます。

今回は『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『ホワイトハウス・ダウン』。

タイトルそのまま。ホワイトハウスが占拠される映画×2本です。


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『エンド・オブ・ホワイトハウス』

エンド・オブ・ホワイトハウス(字幕版)

アメリカ独立記念日の翌日となる7月5日、綿密に練られたテロ計画によりホワイトハウスが襲撃、占拠される前代未聞の事態が発生。大統領を人質にとったアジア人テロリストは、日本海域からの米軍第7艦隊の撤収と核爆弾作動コードを要求する。誰もが手をこまねくなか、かつて大統領専属のシークレットサービスとして活躍していたマイケルが、難攻不落の要塞と化したホワイトハウスへの潜入に成功。大統領救出に向けて動き出すが……。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』予告編


『ホワイトハウス・ダウン』

ホワイトハウス・ダウン (字幕版)

議会警察官のジョン・ケイルは、大統領のシークレットサービスになるため面接試験を受けるが不採用となってしまう。幼い娘をがっかりさせたくないと、ジョンは娘をホワイトハウスの見学ツアーに連れ出すが、その時、謎の武装集団がホワイトハウスを襲撃、占拠するという前代未聞の事態が発生する。政府が大混乱に陥る中、ジョンは大統領や娘、そして合衆国の命運をかけた戦いに身を投じる。主人公の警察官ジョン・ケイル役に「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム、米大統領役に「ジャンゴ 繋がれざる者」のジェイミー・フォックス。

『ホワイトハウス・ダウン』予告編

比べてみよう

終末映画×2や地球荒廃映画×2ではその設定こそ似ていましたがストーリーは大きく異なっていました。

しかし今回の『エンド・オブ・ホワイトハウス』と『ホワイトハウス・ダウン』、
まあ似てる似てる…。似てるというか被る被る…。

・ホワイトハウスが占拠される

・外部ではなく内部から占拠されていく

・大統領がすぐピンチに陥る

・主人公外だと外部の司令部がメインのストーリーを成す

・主人公が警護でホワイトハウス内で大統領を護り奮闘

・主人公はシークレットサービスになれずたまたま警護でホワイトハウスに

・主人公の行動は最初は煙たがられるが大活躍で最後賞賛

・ヘリが堕ちる←

・最後の戦いは核の起爆装置を巡ってあれこれ

・子供がキーポイント

サクッと考えてもこれほど共通点があります。

と書いていくと、
ネガティブに"似てる"イメージをまとめてるようですがそんなことないです。

どちらもとても面白い作品で、ザ娯楽映画として一定以上のレベルにある素晴らしい作品だと思いました。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』より

『ホワイトハウス・ダウン』より

2つの作品に思ったことサクッとまとめ

『エンド・オブ・ホワイトハウス』、これはもうとにかくジェラルド・バトラー演じる主人公が強いの何の…



これは最大の魅力と言えるでしょう。そしてとにかくシリアス。
朝鮮半島情勢を絡めることである意味笑えない現実味すら感じる映画になっていました。


『ホワイトハウス・ダウン』はローランド・エメリッヒ監督映画にしてはかなり質の良い映画。



いつものエメリッヒに比べると緩急付いており、全編いけいけではないのがむしろ好感。
それでいてジョーク満載で、チャニング・テイタムとジェイミー・フォックスのタッグが素敵でした。


ヘヴィー級イメージの『エンド・オブ・ホワイトハウス』

ライト級イメージの『ホワイトハウス・ダウン』

といったところでしょう。

それぞれに良さがあります。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』より

『ホワイトハウス・ダウン』より

2つの作品に思ったことサクッとまとめ 続き

ちなみに予算は『ホワイトハウス・ダウン』の方が倍かかってます。

しかし『エンド・オブ・ホワイトハウス』はそれに負けず劣らずな迫力。

アメリカでは『エンド・オブ・ホワイトハウス』の方がヒット。

どちらも面白いという上での意見ですが、
私も『エンド・オブ・ホワイトハウス』の方が格段に好きですね。

ホワイトハウスの危機の前にどうも笑いの必然性を感じず、その点朝鮮半島を絡めることで「何も笑えねえ」状態の『エンド・オブ・ホワイトハウス』の方がのめり込むことができたのです。

ただ様々レビューを観ると両方見た方でもどっちが好きか割れてるので好みでしょうね。

ジェラルド・バトラーが警護×アーロン・エッカートが大統領×司令部モーガン・フリーマンの『エンド・オブ・ホワイトハウス』

チャニング・テイタムが警護×ジェイミー・フォックスが大統領×司令部マギー・ギレンホールの『ホワイトハウス・ダウン』

俳優陣は文句なくどちらも輝き奮闘していました。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』より

『ホワイトハウス・ダウン』より


『エンド・オブ・ホワイトハウス』の魅力

『エンド・オブ・ホワイトハウス』の魅力は前述のとおり、ジェラルド・バトラーでしょう。


エンド・オブ・ホワイトハウス(字幕版)

ジェラルド・バトラー自身のキャラでもあるのですがあの不死身感がたまりません。

またこちらの映画は、大統領と警護の間に悲しい過去のエピソードがあります。だからこそ大統領を護る使命感のようなものが映画全編に漂い、それが良い緊迫感をもたらします。

またホワイトハウス陥落までの描写の迫力たるやもうお見事ですよ。あまりの迫力に「それちょっと実際こんなんならなくね?」がむしろ映画っぽくてまた素敵(笑)

それでいながら朝鮮半島絡めることで現実味も出すという・・・

生きる大統領、救う司令部、そして警護の大統領を護る使命感。犯人側のどうしても核を起動したいという動機。それらがしっかりと最初からわかるので時限装置以外の緊迫感があるのもこの映画の魅力でしょう。

また恋愛描写がいい意味で機能していたのもとても良かったです。分かれていた二人がこれをきっかけに・・・素晴らしいではないですか。

最後の締めもとても感動的で素晴らしかったです。


『エンド・オブ・ホワイトハウス』より

『ホワイトハウス・ダウン』より



『ホワイトハウス・ダウン』の魅力

前述のとおりローランド・エメリッヒ監督映画なんですが、なぜか抑制が効いてるという。


ホワイトハウス・ダウン (字幕版)

良くも悪くも『2012』などはもうとりあえず壊せー!おりゃー!!感が凄まじかったですが(笑)今回そんなことないんです!脚本の力もありますが、しっかりした映画でした。
こちらの映画チャニング・テイタムとジェイミー・フォックスが結構頻繁に笑わせてくれます。てかチャニング・テイタムなぜか徐々に脱いでくという。お前『マジック・マイク』思い出すからやめろ(笑)

大統領と警護の間に過去がないのでそれがいい意味でストーリーをサクッと推進していく好材料になるのも逆によし。

そしてこちらの作品で忘れてはならないのが子供の活躍。『ダークナイト・ライジング』であの奈落の子を演じたジョーイ・キングちゃん。この子が主役級の活躍をするのもこちらとても楽しめました。

そして驚いたのが脚本のクライマックス部分。あの最後のもうひと押しの結末は予想外でした。あれでストーリーというか犯人側の動機に納得しました。小さい奴だ、あの最後のあいつは…。

こちらは恋愛ではなく父子の信頼関係回復が描かれるのが良かったです。

ラストは『ホワイトハウス・ダウン』と全く異なりつつこちらもすっきりと。

『ホワイトハウス・ダウン』より

『ホワイトハウス・ダウン』より

まとめ

というように両方それぞれに魅力があります。

ヘヴィー級で朝鮮半島情勢を絡める『エンド・オブ・ホワイトハウス』
ライト級で内部犯行やクーデタを絡める『ホワイトハウス・ダウン』

それぞれの魅力があります。

『ホワイトハウス・ダウン』を後に見たので二番煎じは確かにあります。
しかし『ホワイトハウス・ダウン』、エメリッヒ作品としては相当質の良い映画だと思いました。

どちらもオススメ!
ただ好みでは私は『エンド・オブ・ホワイトハウス』。
さあみなさんはどっちがお好きですか?

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