『31年目の夫婦げんか』感想、メリル・ストリープ主演なので…満足です(笑)【映画紹介/2013年公開作】[ネタバレなし]
□『31年目の夫婦げんか』基本情報
タイトル=『31年目の夫婦げんか』
原題
=Hope Springs
監督
=デヴィッド・フランケル
出演
=メリル・ストリープ
=トミー・リー・ジョーンズ
=スティーブ・カレル
ストーリー
結婚して31年目を迎え、変わり映えのしない毎日を送っていたケイは、もう一度人生に輝きを取り戻そうと、夫のアーノルドを無理やり連れ出し、1週間の滞在型カウンセリングにやってくる。カウンセラーから予想もしなかったさまざまな“宿題”を課されて驚くケイは、次第にため込んでいた感情を吐き出していき、口の重たいアーノルドも本心を打ち明け始めるが……。
予告編
=http://www.youtube.com/watch?v=llHQcTQ9Ojg
□感想「熟年夫婦必見との声が多いが若者でも楽しめた!」
20代で未婚の私からしますと自らに置き換えて映画を見ることはないわけですが、熟年夫婦の方のレビュー等見ると大好評ですね!生々しいらしいです(笑)[DVD/Blu-ray発売済み]
30年となると50代、60代でしょうか。夫婦の問題に対してかなり鋭く切り込んでたと私から見ても思いました。私は結婚に幻想を抱いてない残念系20代なので(←)、その意味では本作のエグい面含めて微笑ましく鑑賞致しました(笑)
・映画的魅力がどうこうより、50代、60代の方は必見映画!
という感じでしょうかね。
50代、60代の方の場合、この映画の主人公たちを見てそれを直視するか目を逸らすかで感想が変わってくると思います。イライラしたり、見てられないと思うのはきっと映画が図星だからなのでしょう。図星だからこそ受け入れる心で見ることが大切な映画だと思いました。
セラピーの1つ1つ、私はコメディ映画として見ていたわけですが今振り返ればそれらは結構的を得たものであります。なので将来この年代になった時に夫婦関係がうまくいってても自らの境遇を直視する目的で鑑賞すべきだなと思いました。
その前に結婚ですね、はい、ガンバリマス←
演技はメリル・ストリープ、トミー・リー・ジョーンズの掛け合いが最高でスティーブ・カレルはうまく脇役に回っていてお見事でした。でもスティーブ・カレル好きとしては少しはっちゃけたところも見たかったという贅沢な気持ちもあったり…(笑)映画としては素敵でした!おしまい。
written by shuhei