シリーズ一の衝撃作『ダークナイト』の概要【ダークナイト・シリーズ徹底解説コラム Vol.6】
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シリーズ一の衝撃作で、ファンの方も多い『ダークナイト』。脚本の完成度がこの映画を素晴らしいものにしているわけですが、同時に語らねばならないのが悪役ジョーカーを演じたヒース・レジャーについてです。
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(1)『ダークナイト』の概要
『バットマンビギンズ』を持って街の守護者として君臨したバットマン。そのバットマンのもとに現れた最強の敵がジョーカーです。ジョーカーとの戦いを描いたのが『ダークナイト』になります。街を恐怖に陥れる、街を破滅させるのがジョーカーの目的です。
このジョーカーという悪役は今までの色々な映画の悪役と違い悲しい過去というのを背負っていません。
日本のサスペンスドラマではよくありますが、犯人の悲しい過去が回想シーンで描かれるなんてことは一切ありません。
もしかしたらジョーカー自身とても悲しい過去があって、それが原因で悪へと転落したのかもしれませんが、『ダークナイト』の中では一切描かれていません。だからこそひたすら悪で隙のないとんでもない殺人鬼として映画の中でがかれています。
それが映画史に残る伝説の悪役となった理由でもあるでしょう。
ジョーカーを演じたヒースレジャーはこの映画の後、『Drパルナサスの鏡』の撮影中に亡くなってしまいました。
改めて黙祷・・・
ジョーカーの魅力や解説について詳細は別記事にて。
それでは概要をまとめましょう。
(2)『ダークナイト』作品情報まとめ
タイトル『ダークナイト』
原題
"THE DARK KNIGHT"
監督
クリストファー・ノーラン
出演
クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、ゲイリー・オールドマン、マギー・ギレンホール、モーガン・フリーマン
ストーリー概要
マフィアに汚染されたゴッサム・シティに、さらなる怪人が現れた。その名は、ジョーカー(ヒース・レジャー)。快楽性犯罪者だった。銀行を襲って大金を奪ったジョーカーに、ゴッサム・シティの巨大企業の社長であり、バットマンでもあるウェイン(クリスチャン・ベール)は、ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアによるマネー・ロンダリングを摘発していく。ウェインをサポートするのは、執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)とフォックス(モーガン・フリーマン)だった。そんなゴッサム・シティの新任検事ハービー(アーロン・エッカート)は、犯罪の撲滅と街の浄化を訴えて市民たちの支持を得ていく。ウェインとハービーは、検事補のレイチェル(マギー・ギレンホール)をめぐっての恋のライバルだが、お互いを認めあってもいた。一方、ジョーカーはマフィアのボスたちの会合に現れて、バットマンを殺すと豪語する。そして、マフィアの手先たちは警察当局の中にも紛れ込んでゆくのだった。警視総監を殺害したジョーカーは、バットマンが正体を明かさなければ市民をひとりずつ殺していくと予告する。ウェインはハービーの開く記者会見で自らがバットマンであることを明かすことを決意するが…。
予告編
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7:『ダークナイト・ライジング』の概要
(3)『ダークナイト』3部作を見る!
『ダークナイト』3部作は、Netflixをはじめとした動画配信サービスで閲覧できる時もあります。「時もある」というのは、動画配信サービスでは常に配信作品が入れ替わるためです。2020年1月27日現在は、Amazon Primeビデオでの有料レンタル等有償に限られているようです。変わったのを確認次第、案内文も書き換えます。
『バットマン・ビギンズ』
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『ダークナイト』
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『ダークナイト・ライジング』
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(4)徹底解説コラムもくじ(全24記事)
(5)付録:オススメの動画配信サービス
※この章は、映画紹介の各記事共通の項目です。2020年1月現在の情報になります。時代は移りゆくもので、映画館での公開が終わった作品の視聴はBru-Ray/DVDと併せて、動画配信サービスで視聴される方が増えてきました。
私自身は、普段映画メディアの編集長をしている関係で映画に触れる機会が多めですが、その中において現在契約している動画配信サービスを「正直なお気に入り順で」紹介してまいります。
ただし、下位のものも契約している時点で支持をしているものです。それぞれに特性があり、私の好みやライフスタイルから以下の順番で重宝をしております。
オススメ1:Hulu
私は映画が大好きですが、普段民放テレビ局で最も視聴しているのは日本テレビです。テレビドラマに限らず、「Another SkyⅡ」も毎週楽しみにしており、ふと見返すことも多いです。よって、映画外の好みのコンテンツの側面からHuluを最も重宝しています。
日本テレビ系のドラマや各テレビ番組、「名探偵コナン」などを好きな方にはオススメのサービスです。映画のラインナップは日々変動しますが、他社に比べて劣ってると感じる事は少ないです。
金額:933円(税別) ※無料トライアル期間が2週間あり
オススメ2:Netflix
映画切り口でいくと、やはりNetFlixが現時点では王者の風格だなと個人的には思います。「さて、今日は何の映画を見ようか」と思ったら、とりあえずNetFlixを開きます。
併せて、日米それぞれオリジナル作品も多いです。「アイリッシュマン」「ROMA/ローマ」「全裸監督」などなど。今最も目の離せないサービスと言っても過言ではありません。なお、スタジオジブリの配信権獲得が発表されましたが、これには日米は含まれていません。日本で始まるとするならば、日本テレビ資本の入っているHuluの可能性が高いと勝手に思っています。
金額:3種類あり(ベーシック:800円/スタンダード:1200円/プレミアム:1800円 各々税別)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり
オススメ3:Disney Delexue
名前の通り、ディズニー作品を楽しむことができるサブスクリプション動画配信サービスです。時によって見れる作品は異なりますが、ディズニー作品のアニメ・実写。ピクサー作品、スター・ウォーズ、マーベル作品と、ディズニー系列の作品の多くを見ることができます。
常に誰もが知っている作品が配信されており、安心して一度見た映画を鑑賞したいときにはこれで間違いありません。なお、2020年1月現在、ディズニーによって買収された20世紀フォックスの作品はまだ配信されておりません。今後されるとは思いますが。
金額:770円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり
オススメ4:Amazon Primeビデオ
NetFlixと並んで知名度が高いのはこれでしょう。映画やドラマといった映像作品を鑑賞するためのサービスではなく、「Amazon Prime会員」向けサービスの中の一つとして、映画やドラマも見れるよという触れ込みなのが他と異なります。
年間契約での割引が用意されていますが、月額支払いでもたったの500円という破格の仕様。しかもAmazonの他のあらゆるサービスもそれで使えるわけです。普段Amazonを使う方なら「とりあえず入っとけ」サービスでもあります。
金額:500円(税込)
※年会費だと4900円
※無料トライアル期間が1ヶ月あり
オススメ5:Paravi
Huluと同様で、特定のテレビ番組をリピートしたい方向けなのはParaviです。こちらはTBS系列およびテレビ東京系列の番組を楽しむことができます。質の高いドラマの多いTBS系列ドラマを見たい方は入るべきサービスと言えるでしょう。
私自身もそのTBSドラマと、テレビ東京系列のビジネス番組の鑑賞目的、よって映画向けには使ってないです。テレビ東京のビジネス番組は質が高いので、教養目的と考えると日々の出費も投資考えることができて心に優しいです。
金額:925円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり
オススメ6:U-Next
U-Nextは異色です。定額料金で各作品を鑑賞できると同時に、新作を有料で販売、レンタルもしています。言うならば、サブスクリプション系サービスとiTunes等販売・レンタル系サービスのハイブリッドと言えるでしょう。
と聞くと、割が悪いようにも思ってしまいますが、ポイントも貯まっていくので、そのポイントで新作をいち早くレンタルして自宅で鑑賞することができます。どうしてもサブスクリプション系サービスでの配信は少し時差が出てしまうので、ここまで紹介してきた各サービスをうまくサポートする役割として利用をしています。
金額:1990円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり
以上が、2020年1月現在私が契約しているサブスクリプション系サービスです。仕事柄多めです。これら全てを契約することはオススメしません。それぞれ特性があるので、何を目的にするか、頻度はどれくらいかをみなさん自身でお考えの上で選択してみてください。
また、ここにはないサービスもたくさんあります。その旨も理解の上で参考になれば幸いです。