シリーズと政治思想の象徴について【ダークナイト・シリーズ徹底解説コラム Vol.24】

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今回はちょっと斜めのお話を。

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シリーズと政治思想の象徴について

映画は様々な象徴にもなります。
表面的な娯楽でないことが多いです。
この『ダークナイト』シリーズも当然そうです。


『バットマン・ビギンズ』でコウモリは恐怖の象徴、という基本的な部分に始まり、
『ダークナイト』の冒頭のビルへ寄っていくカメラワークは9.11の象徴です。
『ダークナイト・ライジング』の奈落は当然地獄の象徴であります。


そういった細かな部分だけでなくこの3部作は政治的な側面の象徴も持ち合わせています。


『バットマン・ビギンズ』は仏教、アジア思想の台頭。
『ダークナイト』では新自由主義の成れの果て。
『ダークナイト・ライジング』では左翼とテロリスト。


世界で起こっていることが3部作で描かれているのです。
もちろんその外にはまだまだ様々なものがあるのは言うまでもありません。

よくTwitterなどで「ダークナイトは好きですがあと2つは微妙ですよね」などとリプライを頂きます。私としては回答に困るのです。なぜなら3つで1つと捉えているからです。ちなみに"敢えて1番を選ぶなら"『ダークナイト・ライジング』が好きですし。

ここまで解説してきたものを見れば3つが密接に絡んでいることはわかるでしょう。

『ダークナイト』が好きであるのなら、その世界を広げるために他の2作を堪能すればそれがより際立ちます。なので他2つが微妙と思うのであればそうやって『ダークナイト』を神格化するのもありだとは思います。

しかし、『ダークナイト』のラストは嘘の塊です。みんなが嘘をついて平和を生みました。終わってないのです話は。それを破壊してしっかりストーリーを完結に導いたのが『ダークナイト・ライジング』。そう考えればやはり1つを選ぶことなどできないのです。

増して今回書いたように政治的側面でそれぞれ思惑がある。
『ダークナイト』が描く新自由主義だけの映画ではもったいないわけです。
3つで1つ。この解説をうまく使っていただくことで世界観は何倍にも広がり、満足度も上がると信じています。

せっかくの伝説的シリーズ。奥底まで堪能しようではありませんか。

ひとまず連載ははここまでです。

ありがとうございました。

『ダークナイト』3部作を見る!

『ダークナイト』3部作は、Netflixをはじめとした動画配信サービスで閲覧できる時もあります。「時もある」というのは、動画配信サービスでは常に配信作品が入れ替わるためです。2020年1月27日現在は、Amazon Primeビデオでの有料レンタル等有償に限られているようです。変わったのを確認次第、案内文も書き換えます。

『バットマン・ビギンズ』


『ダークナイト』


『ダークナイト・ライジング』


徹底解説コラムもくじ(全24記事)

























付録:オススメの動画配信サービス

※この章は、映画紹介の各記事共通の項目です。2020年1月現在の情報になります。

時代は移りゆくもので、映画館での公開が終わった作品の視聴はBru-Ray/DVDと併せて、動画配信サービスで視聴される方が増えてきました。

私自身は、普段映画メディアの編集長をしている関係で映画に触れる機会が多めですが、その中において現在契約している動画配信サービスを「正直なお気に入り順で」紹介してまいります。

ただし、下位のものも契約している時点で支持をしているものです。それぞれに特性があり、私の好みやライフスタイルから以下の順番で重宝をしております。

オススメ1:Hulu



私は映画が大好きですが、普段民放テレビ局で最も視聴しているのは日本テレビです。テレビドラマに限らず、「Another SkyⅡ」も毎週楽しみにしており、ふと見返すことも多いです。よって、映画外の好みのコンテンツの側面からHuluを最も重宝しています。
日本テレビ系のドラマや各テレビ番組、「名探偵コナン」などを好きな方にはオススメのサービスです。映画のラインナップは日々変動しますが、他社に比べて劣ってると感じる事は少ないです。
金額:933円(税別) ※無料トライアル期間が2週間あり

オススメ2:Netflix



映画切り口でいくと、やはりNetFlixが現時点では王者の風格だなと個人的には思います。「さて、今日は何の映画を見ようか」と思ったら、とりあえずNetFlixを開きます。

併せて、日米それぞれオリジナル作品も多いです。「アイリッシュマン」「ROMA/ローマ」「全裸監督」などなど。今最も目の離せないサービスと言っても過言ではありません。なお、スタジオジブリの配信権獲得が発表されましたが、これには日米は含まれていません。日本で始まるとするならば、日本テレビ資本の入っているHuluの可能性が高いと勝手に思っています。

金額:3種類あり(ベーシック:800円/スタンダード:1200円/プレミアム:1800円 各々税別)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり

オススメ3:Disney Delexue



名前の通り、ディズニー作品を楽しむことができるサブスクリプション動画配信サービスです。時によって見れる作品は異なりますが、ディズニー作品のアニメ・実写。ピクサー作品、スター・ウォーズ、マーベル作品と、ディズニー系列の作品の多くを見ることができます。

常に誰もが知っている作品が配信されており、安心して一度見た映画を鑑賞したいときにはこれで間違いありません。なお、2020年1月現在、ディズニーによって買収された20世紀フォックスの作品はまだ配信されておりません。今後されるとは思いますが。

金額:770円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり

オススメ4:Amazon Primeビデオ


NetFlixと並んで知名度が高いのはこれでしょう。映画やドラマといった映像作品を鑑賞するためのサービスではなく、「Amazon Prime会員」向けサービスの中の一つとして、映画やドラマも見れるよという触れ込みなのが他と異なります。

年間契約での割引が用意されていますが、月額支払いでもたったの500円という破格の仕様。しかもAmazonの他のあらゆるサービスもそれで使えるわけです。普段Amazonを使う方なら「とりあえず入っとけ」サービスでもあります。

金額:500円(税込)
※年会費だと4900円
※無料トライアル期間が1ヶ月あり


オススメ5:Paravi



Huluと同様で、特定のテレビ番組をリピートしたい方向けなのはParaviです。こちらはTBS系列およびテレビ東京系列の番組を楽しむことができます。質の高いドラマの多いTBS系列ドラマを見たい方は入るべきサービスと言えるでしょう。

私自身もそのTBSドラマと、テレビ東京系列のビジネス番組の鑑賞目的、よって映画向けには使ってないです。テレビ東京のビジネス番組は質が高いので、教養目的と考えると日々の出費も投資考えることができて心に優しいです。

金額:925円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり

オススメ6:U-Next



U-Nextは異色です。定額料金で各作品を鑑賞できると同時に、新作を有料で販売、レンタルもしています。言うならば、サブスクリプション系サービスとiTunes等販売・レンタル系サービスのハイブリッドと言えるでしょう。

と聞くと、割が悪いようにも思ってしまいますが、ポイントも貯まっていくので、そのポイントで新作をいち早くレンタルして自宅で鑑賞することができます。どうしてもサブスクリプション系サービスでの配信は少し時差が出てしまうので、ここまで紹介してきた各サービスをうまくサポートする役割として利用をしています。

金額:1990円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり


以上が、2020年1月現在私が契約しているサブスクリプション系サービスです。仕事柄多めです。これら全てを契約することはオススメしません。それぞれ特性があるので、何を目的にするか、頻度はどれくらいかをみなさん自身でお考えの上で選択してみてください。

また、ここにはないサービスもたくさんあります。その旨も理解の上で参考になれば幸いです。
B! LINE