『ダークナイト・ライジング』のラスト、なぜブルース・ウェインはあのような結末になったのか?【ダークナイト・シリーズ徹底解説コラム Vol.21】

2013/07/07

09:『ダークナイト』シリーズコラム

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さて今日まで20本ほどダークナイトシリーズについて徹底的に書いてきましたが、ライジングの中身の解説がまだだったのでここからまた更新していきます。

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(1)なぜラスト、ブルース・ウェインはああなったのか

なぜラスト、ブルース・ウェインはああなったかを解説します。

未見の方はここで読むのをおやめくださいませ(笑)











それでは












いきます!!!!!












『ダークナイト・ライジング』の最後、なぜブルース・ウェインは死んだように見せかけて生きていたのでしょうか?

人によっては「死んだほうが英雄として素晴らしい物語になったと思う。」という意見もあるでしょう。というかそういうのが多いですよね。

しかしですよ、奈落のシーンを冷静に考えてみてください。

奈落に連行された時、ベインはブルースにこう言いました。
「お前は死を恐れていない。」と。
そう、ブルースはゴッサムを守るためなら命さえ懸けてもいいと思ってるわけです。

奈落脱出直前に医者が死の恐怖を味あわないと脱出などできないと言います。
なのでブルースは3回目のジャンプを命綱なしで行いました。
あれで落ちたら死が待っているわけです。

普通の人なら「落ちたら死ぬ」の恐怖ですが、ブルースの場合それと同時に「落ちたら死ぬと同時にゴッサムを救えない」という恐怖が全身を支配していたはずです。そこでブルースは初めて生きることに執着をしたわけです。生きないといけないと思ったわけです。

奈落脱出で生きる執着を覚えたブルース

これがラストに繋がるわけです。
またプラスして前半にアルフレッドが語った理想のブルースの将来(カフェで愛する人と談笑するブルース)を実現することもあれでこそできたのです。

(2)「だったら死んだふりしなくてよくない?」

こう書くと、疑問が生まれませんか?

「だったら死んだふりしなくてよくない?」と。

いえ、
死んだふりしないといけないのです。表面上はバットマンは死んだことにしないといけないのです。

なぜか?
ここで『ダークナイト』が重要になってきます。

『ダークナイト』の最後でハーヴィーデントを英雄として祭り上げ、象徴にすることで市民は奮起しました。デントの大きな肖像を置いた式典、そしてライジングで描かれていたデント法がそれを示しています。

『ダークナイト・ライジング』のラストではバットマンの銅像が立てられました。バットマンは街の象徴となったのです。バットマンが救ってくれたゴッサムをいつまでも守っていこうと市民は奮起するわけです。しかも今回はデントの時みたいに悪さを隠した嘘の平和ではないですし。

しかも、ここで『バットマン・ビギンズ』の台詞も生きてきます。
レイチェルはブルースに「仮面を被った顔こそ素顔」と言いますが、心のどこかで仮面を完全に脱いだ(バットマンを引退した)ブルースに戻ることを願っていたと思います。仮面を被ったバットマンが銅像になることでバットマンはバットマンは象徴となり、ブルース・ウェインはブルース・ウェインに戻ったわけです。

" 核と共に死んだ"という嘘だけつき、ブルースは生きる執着とアルフレッドの言い伝えを守るために隠れて生きていく道を選んだわけです。

では街が再び荒れたらどうするか?
そこはロビンですよね。ゴードンも警察を続けてますし。
いざとなったら生きてるので何かすることだってできるのです。

そこでこんな疑問も生まれることでしょう。
「何でピンポイントでカフェでアルフレッドと遭遇できたのさ?」
と。

いやいや、そこもちゃんとライジングの前半に伏線ありましたよ。
そこに関してはラストシーンの残りの解説と合わせて22本目の記事に回しましょう。
今回はこの辺で。

(3)『ダークナイト』3部作を見る!

『ダークナイト』3部作は、Netflixをはじめとした動画配信サービスで閲覧できる時もあります。「時もある」というのは、動画配信サービスでは常に配信作品が入れ替わるためです。2020年1月27日現在は、Amazon Primeビデオでの有料レンタル等有償に限られているようです。変わったのを確認次第、案内文も書き換えます。

『バットマン・ビギンズ』


『ダークナイト』


『ダークナイト・ライジング』


(4)徹底解説コラムもくじ(全24記事)

























(5)付録:オススメの動画配信サービス

※この章は、映画紹介の各記事共通の項目です。2020年1月現在の情報になります。

時代は移りゆくもので、映画館での公開が終わった作品の視聴はBru-Ray/DVDと併せて、動画配信サービスで視聴される方が増えてきました。

私自身は、普段映画メディアの編集長をしている関係で映画に触れる機会が多めですが、その中において現在契約している動画配信サービスを「正直なお気に入り順で」紹介してまいります。

ただし、下位のものも契約している時点で支持をしているものです。それぞれに特性があり、私の好みやライフスタイルから以下の順番で重宝をしております。

オススメ1:Hulu



私は映画が大好きですが、普段民放テレビ局で最も視聴しているのは日本テレビです。テレビドラマに限らず、「Another SkyⅡ」も毎週楽しみにしており、ふと見返すことも多いです。よって、映画外の好みのコンテンツの側面からHuluを最も重宝しています。
日本テレビ系のドラマや各テレビ番組、「名探偵コナン」などを好きな方にはオススメのサービスです。映画のラインナップは日々変動しますが、他社に比べて劣ってると感じる事は少ないです。
金額:933円(税別) ※無料トライアル期間が2週間あり

オススメ2:Netflix



映画切り口でいくと、やはりNetFlixが現時点では王者の風格だなと個人的には思います。「さて、今日は何の映画を見ようか」と思ったら、とりあえずNetFlixを開きます。

併せて、日米それぞれオリジナル作品も多いです。「アイリッシュマン」「ROMA/ローマ」「全裸監督」などなど。今最も目の離せないサービスと言っても過言ではありません。なお、スタジオジブリの配信権獲得が発表されましたが、これには日米は含まれていません。日本で始まるとするならば、日本テレビ資本の入っているHuluの可能性が高いと勝手に思っています。

金額:3種類あり(ベーシック:800円/スタンダード:1200円/プレミアム:1800円 各々税別)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり

オススメ3:Disney Delexue



名前の通り、ディズニー作品を楽しむことができるサブスクリプション動画配信サービスです。時によって見れる作品は異なりますが、ディズニー作品のアニメ・実写。ピクサー作品、スター・ウォーズ、マーベル作品と、ディズニー系列の作品の多くを見ることができます。

常に誰もが知っている作品が配信されており、安心して一度見た映画を鑑賞したいときにはこれで間違いありません。なお、2020年1月現在、ディズニーによって買収された20世紀フォックスの作品はまだ配信されておりません。今後されるとは思いますが。

金額:770円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり

オススメ4:Amazon Primeビデオ


NetFlixと並んで知名度が高いのはこれでしょう。映画やドラマといった映像作品を鑑賞するためのサービスではなく、「Amazon Prime会員」向けサービスの中の一つとして、映画やドラマも見れるよという触れ込みなのが他と異なります。

年間契約での割引が用意されていますが、月額支払いでもたったの500円という破格の仕様。しかもAmazonの他のあらゆるサービスもそれで使えるわけです。普段Amazonを使う方なら「とりあえず入っとけ」サービスでもあります。

金額:500円(税込)
※年会費だと4900円
※無料トライアル期間が1ヶ月あり


オススメ5:Paravi



Huluと同様で、特定のテレビ番組をリピートしたい方向けなのはParaviです。こちらはTBS系列およびテレビ東京系列の番組を楽しむことができます。質の高いドラマの多いTBS系列ドラマを見たい方は入るべきサービスと言えるでしょう。

私自身もそのTBSドラマと、テレビ東京系列のビジネス番組の鑑賞目的、よって映画向けには使ってないです。テレビ東京のビジネス番組は質が高いので、教養目的と考えると日々の出費も投資考えることができて心に優しいです。

金額:925円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり

オススメ6:U-Next



U-Nextは異色です。定額料金で各作品を鑑賞できると同時に、新作を有料で販売、レンタルもしています。言うならば、サブスクリプション系サービスとiTunes等販売・レンタル系サービスのハイブリッドと言えるでしょう。

と聞くと、割が悪いようにも思ってしまいますが、ポイントも貯まっていくので、そのポイントで新作をいち早くレンタルして自宅で鑑賞することができます。どうしてもサブスクリプション系サービスでの配信は少し時差が出てしまうので、ここまで紹介してきた各サービスをうまくサポートする役割として利用をしています。

金額:1990円(税込)
※無料トライアル期間が1ヶ月あり


以上が、2020年1月現在私が契約しているサブスクリプション系サービスです。仕事柄多めです。これら全てを契約することはオススメしません。それぞれ特性があるので、何を目的にするか、頻度はどれくらいかをみなさん自身でお考えの上で選択してみてください。

また、ここにはないサービスもたくさんあります。その旨も理解の上で参考になれば幸いです。

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