『ザ・コンサルタント』の感想&地味に面白い6つのポイント!褒め言葉として「地味に面白い」が似合う映画だなあと。主人公地味キャラだけど、ストーリー展開面白いんだもん。(タイトル長め)

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1月21日より公開のベン・アフレック主演『ザ・コンサルタント』。昨年3月に公開された『バットマンVSスーパーマン』から一転して会計士の役で地味に(笑)映画も地味です正直、でもそれが超面白いんです!ということで「地味だけど面白い」的に今作を褒めちぎりたいと思います!

『ザ・コンサルタント』ってどんな映画?

そもそも『ザ・コンサルタント』ってどんな映画や?となってる方もいらっしゃると思うので軽く説明を。

ざっくり言うと、地味な会計士が実は凄腕のスナイパーで、そっち方面で暴れまわっちゃうぜ!という映画です。

乱暴な説明に聞こえるかと思いますが、100%この説明で合ってます。(見ればわかる)


『ピッチパーフェクト』でみんな大好きアナ・ケンドリックや、『セッション』でみんな大好きJ.Kシモンズも出演していて豪華なキャスト陣ともなっています。

それでは、早速6つの「地味に面白いポイント」を語っていきたいと思います!

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1:主人公が会計士って「地味」!でもそれが「面白い」!

今作の主人公クリスチャン・ウルフはアメリカの郊外の地味〜な街の会計士。

これが主人公です。しかもベン・アフレックがベン・アフレックらしく寡黙な男としてこの主人公を演じます。

演技は申し分なし。でもいいですか、「会計士」×「寡黙」ですよ。地味かよ!!

そう、地味なんです。でもその“普通”な感じだからこそ、クリスチャン・ウルフの仕草一つ一つに注目してしまい「そこはそういうことか!」的な効果もあってこれが面白いんですよ。

2:淡々と進むのが「地味」!でもそれが「面白い」!

物語は割と淡々と進むんですが、ところどころ「???」となる部分が。物語は難しくないんですが、「今の仕草は何?」「その水筒の凹みは何?」「電話の相手誰よ?」とか疑問があれこれ出てくるんです。

そしてそれら疑問の答えは映画の後半でしっかりと用意されているのです。

地味に淡々と進むからこそ、私たちに「???」と疑問と思わせる余白がちゃんとあり、それ故に「そこはそういうことだったのかー!!」とすっきりする喜びを味わうことができる映画なのです。

一見どんな映画かわかりにくい本作ですが、「地味に進みつつ伏線大量で最後にすっきり終わる謎解き映画の面白さもあるよ」と言われると「面白そうじゃん!」となるのではないでしょうか。

面白いですよ。

3:アナ・ケンドリックが歌わないから「地味」!(調子に乗ってすみません)でも、
「面白い」!

アナ・ケンドリックと言ったらね、歌わないと!だってアナ・ケンドリックですもの。

みなさん『ピッチ・パーフェクト』見ました?『イントゥ・ザ・ウッズ』見ました?アナ・ケンドリックがチャーミングに歌う姿が可愛いの何の。

『ザ・コンサルタント』、歌いません(笑)

でも、真面目な役どころで映画に良いスパイスを与えてくれます。ちょっと不器用な社会人で脇役という点では『マイレージ、マイライフ』で演じてた役とかに近い感じですかね。

歌わないけど良い役です。褒めてます!

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4:J・K・シモンズが怒らないから「地味」!(調子に乗ってすみません)でも、「面白い」!

続いて『セッション』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたJ・Kシモンズについて。J・Kシモンズと言ったらね、そりゃやっぱ『セッション』のフレッチャー先生役が一番に思い浮かびます。

もう恐いのなんの・・・。

『ザ・コンサルタント』、恐くないです(笑)

でも結構重要な役どころ、というか前半と後半で全然印象が変わってきます。前半は観客側に立ち、「この会計士は何者なのか?」に迫っていく役なんですが、後半は“ある過去”が明かされ物語に深みを与えるのです。演技派だなあ・・・。

という感じで、『ザ・コンサルタント』ではフレッチャー先生みたいな狂気はありませんが、J・Kシモンズの二面性演技を堪能することが出来ます。

5:映像が「地味」!でもそれがアメリカの郊外な感じで「面白い」!

本作はアメリカ郊外の物語なのでかなり地味な画作り。言うならば寂れた街が舞台で何か曇ってる感じもするし、的な。

アクションシーン、銃撃シーンもあるのですが、夜間にドンパチやる感じなのでこれも決して派手な画作りではありません。

しかーし!この映画は前述の通り謎解きの側面を楽しめるストーリーに深みのある映画なので、「アクション最高だぜー!」的に押し切ってないのがちょうど良いバランスを醸し出してもいるわけです。

銃撃戦は見応え抜群なのですが、映画が終わった後は「銃撃戦凄かったね!」よりも「ラストそうなるとは!」的に物語の方を語りたくなるはずです。

6:最後の最後で明かされて全てが繋がって「面白い」!!!!!!

これは詳しく書きませんが、最後の最後で「そこ、そういうことかーい!!」とびっくりする展開が待ち受けていました。しかも決して胸糞悪くならない感じの爽やかな衝撃でした。

謎解き系の物語展開は「こんなん予想できた」という方が必ず一定量いらっしゃるのですが、私は映画の仕事をしていても結構最後までこういうのわからないままです・・・。

今ネット上のあちこちから「それはお前がアホなだけ」と聞こえた気がしますが、まあ仮に予想できたとしたならば、物語の仕掛けの妙だったり、主人公と◯◯の正体の二人の気持ちを推測したりして深く楽しむと良いかもしれません。

とにかく最後すっきりしました!

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まとめ

という感じで「地味」を多発させながらも「面白いんだよ!」は伝わったかなと思います。

こういう伏線回収の謎解き映画は二回目の方が超楽しかったりするので、色々と仕掛けを確認しにもう一度見てみたいと思います!

『ザ・コンサルタント』は1月21日(土)より全国公開です。

公式HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/

上映予定劇場
http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=597

どうぞお楽しみに!