『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』感想、ワクワクが止まらない! #ファンタビ - Cinema A La Carte

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』感想、ワクワクが止まらない! #ファンタビ

(C) 2016 Warner Bros. Ent.  All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.

11月23日より公開される『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を少しだけ早く鑑賞させて頂きました!ハリー・ポッターを知っていても、知らなくても、誰もがワクワクする最高の新シリーズが始まった喜びを感じております!





どんな映画?

おっちょこちょいで人見知りの魔法使いニュート・スキャマンダーは、動物といる方が気が楽な魔法動物学者。そんな動物たちを調べ、保護するためにニュートは、不思議なトランクの中を魔法動物でイッパイにしてニューヨークを訪れる。
ある日ひょんなことがきっかけで、大切にしている魔法のトランクを人間のものと取り違えられてしまう!魔法界の魔法動物たちが一斉に人間の世界へ逃げ出し、街中が前代未聞のパニックに。新しく出会う仲間たちとともに魔法動物を追跡する。やがて彼らは人間界と魔法界をまたにかけた、ある大事件に巻き込まれていく。ニュートは、2つの世界を危機から救えるのか!?


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新シリーズ、0から楽しめる!

宣伝こそされていますが、既に見た身として『ファンタスティック・ビースト』とは?を改めてまとめてみます。

この映画の主人公はニュート・スキャマンダー

『ハリー・ポッター』シリーズにおいてハリーたちがホグワーツ魔法学校で使っていた教科書「幻の動物とその生息地」の著者です。しかし、この「幻の動物とその生息地」が映画化されたわけではなく、その本を書いたニュートがニューヨークで体験した出来事を映画化しています。

つまり、厳密には原作は存在しないということです。

ハリー・ポッターはイギリスを舞台にしていましたが、今回の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』はニューヨークが舞台。1920年代のニューヨークは非常にお洒落でクラシカル。映画『シンデレラマン』や『ロード・トゥ・パーディション』で見た街並みを思い出しました。(※この2作は厳密には30年代ですがまあ近いので)

1920年代のニューヨークが舞台
=ハリー・ポッターよりも70年前に遡る物語ではありますが、前日譚でもスピンオフでもありません。あくまでも同じ世界観にある新シリーズという位置付けで、今作を1として5部作になることも確定しています。

新シリーズということで、『ハリー・ポッター』シリーズの予習は必要ありません。物語は独立しているのです。

台詞の中にダンブルドアなど『ハリー・ポッター』に出てくる人物の台詞は登場しますが、物語の中核には入り込んできません。もちろん『ハリー・ポッター』のファンであれば、魔法の言葉などは共通しているので楽しめる部分は少し増えます。

しかしファンであっても「そこまで被ってないな」となると思うので、『ハリー・ポッター』を途中で断念してしまった方もこの映画を楽しむことができます。

というか絶対誰もが楽しめると思います。本当に楽しかったので!

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もうとにかくワクワクが止まらない作品!

映画には好き嫌いがあると思うので、人ぞれぞれにはなりますが、

「私は2016年に見た映画の中で、最もワクワクした映画!」

でした。


冒頭のニューヨークの街並みにワクワクし、魔法動物のニフラーが逃げ出したところで爆笑に次ぐ爆笑

同時に起きる街破壊で魔法界の存在が人間たちにバレ始め、その破壊の真実が何かわからないで進んでいく不気味さとミステリアスさが「早く続きを見せて!」という気持ちを常にマックスにさせてくれます。

と思ったら人間(=ノー・マジ)のジェイコブが存在感をやたらと示してまた爆笑

MACUSA(米国魔法議会)で働いているティナとクイニーの姉妹もキャラが対照的(どっちも良い人)で物語を盛り上げてくれます。

そして、トランクの中の魔法動物たちの世界は美しすぎて声にならないほどの感動を味わえます。

後半は散らばっていた物語が一つに集約していき、「なるほど、そういうことか!」となってクライマックスの大騒動へ。

難しくないけれど、うまく捻った物語に驚きつつ、最後は少しビターでありながらもスッキリする終わり方


5部作ということで「2へ続く!」の終わりだけ恐れていたのですが、ちゃんと今回で一旦完結します。ラストカットにはニヤリ(人によっては爆笑)必須。


大人も子供も楽しめる。

誰もが誰とでも楽しめる。


この冬の万人向け傑作がこの『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』なのです。


繰り返しますが、『ハリー・ポッター』の予習はしないで大丈夫です。スクリーンが大きいうちの映画館へGO!!

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魔法動物、飼いたい。

主人公のニュートが持っている魔法のトランク、その中には魔法動物たちが住んでいるのであたかもドラえもんの4次元ポケット状態。

その魔法動物(=ファンタスティックビースト)たちが揃いも揃ってまあ可愛い。特に貴金属大好きなニフラーの可愛さったらありゃしません!

一応名前と特性をまとめておきましょう。

※オフィシャルで出ているメディアの掲載希望情報をベースにしております。


ボウトラックル
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小枝のようなボウトラックルは、あまりに小さく、枝葉に簡単にまみれてしまうため、自然界で目にすることは極めて難しい。体長は最大で20センチ。根をもつ樹木で、小さな葉っぱのような小枝と2つの茶色い目からできている。ニュートは少なくともこの小さなビーストを4体もっている。名前は、ピケット/タイタス/フィン/ジェレミーだが、ピケットが特にお気に入りで、いつも胸ポケットにしまって保護している。ボウトラックルは、昆虫のみを食し、優しくてとても内気な性格だが、非常に誠実なクリーチャーである。鍵をこじ開けるときに周りにいてくれるととても便利。



ニフラー
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いたずら好きなニフラーは小さく、フワフワした黒い毛で覆われ、長くて丸みのある突き出た鼻が特徴。そのせいで、モグラとカモノハシの中間に見える。光るものなら何でも大好きで、欲求を抑えられない動物。穴の中に棲んでおり、驚くほど敏捷な身のこなしで、目を捉えた光りものを盗み取る。戦利品は、見た目より大量に入るお腹の袋にしまい込む。優しく愛情深い性質だが、光りものを追いかけているときはかなり破壊的。従って、賢者への忠告:“ハウスペットには向きません”
とにかくこのニフラーが何度も爆笑させてくれます!飼いたい!!



サンダーバード 
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大きくて堂々とした風格の鳥類で、乾燥した気候のアリゾナが原産。頭はワシ、あるいは魔法界では、ヒッポグリフのものと似ている。重なり合うパワフルな翼は雲間に見える太陽のような模様を呈してキラキラと輝き、その羽ばたきは嵐を作り出すことができる。また、危険を感じ取ることもできる。エジプトの密売業者からサンダーバードを救出したのち、ニュートはフランクと名付け、アリゾナの自然生息地に返す約束をする。悲しいことに、フランクの脚の1本は鎖をつけられていたときの傷が癒えていないが、自分を救い出してくれたニュートへの感謝の念は明らかである。



スウーピング・イーブル 
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不幸にもスウーピング・イーブルと名付けられたこのクリーチャーは、爬虫類と非常に大きな蝶の掛け合わせに見える。休息中は、緑色の棘で覆われた繭の中に住んでいる。だが、そのカラフルで逆立つ翼を広げると、奇妙な美しさを放つ。脳を吸い取ることができるため危険だが、反対に、きちんと薄めれば、その毒は悪い記憶を消すことができる非常に有益なツールとなり得る。



デミガイズ 
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霊長類のようなクリーチャー。大きくて悲しげな黒い目をもち、銀色の毛に覆われ、オランウータンに似ている。思いのままに姿を消すという驚くべき能力をもち、予知能力も備えている。従って、デミガイズを捕まえる唯一の方法は、何か完全に予測不可能なことをしなくてはならない。基本的には穏やかなビーストだが、脅威を感じた場合、かなりきつく噛みつくことがある。デミガイズにとっては不幸にも、その長くて絹のような銀色の毛が透明マントの素材となるため、その生皮は非常に高値で取引されている。



オカミー 
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羽毛と2本の脚と翼をもつ、ヘビのような身体のビーストで、ドラゴンと鳥を掛け合わせたように見える。卵から孵化し、その殻は純銀でできており、非常に価値がある。極東とインドが原産で、その生息地のサイズが大きく関係し、利用可能な空間に適応して成長あるいは縮小する。
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まとめ:魔法にかけられる映画!

『魔法にかけられて』という映画がありましたが、この映画は「魔法にかけられる」映画と言えます。

冒頭から一気に世界観に引き込まれ、時に笑いながら、時に恐れながら、時に疑問を抱きながら、1920年代のニューヨークで主人公ニュートたちと共に戦った気になりました。

物語を堪能し、主人公ニュートの愛くるしさに魅了され、ティナとクイニーの姉妹に勇気づけられ、ジェイコブには爆笑とまさかのホロリ。

そして終わった後は「細かいことは良いからニフラー飼いたい」となります(笑)

魔法にかけられた133分。終わった瞬間もう一度その世界に戻りたいとすぐに思いました。

完全に魔法にかけられましたね。

ちなみに続編は2018年の11月、つまり2年後。このワクワクの先へ行ける日が待ち遠しいです。

それまでは本作をリピート!リピート!!