『君の名は。』感想、語りたいのではなく、噛みしめたい映画。 - Cinema A La Carte

『君の名は。』感想、語りたいのではなく、噛みしめたい映画。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

『君の名は。』、今年一番と言っても過言ではない大絶賛の嵐。それは何もおかしなことではありません。それくらいの作品がここに生まれたわけです。


どんな映画?

1000年ぶりという彗星の接近が1カ月後に迫ったある日、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉は、自分が東京の男子高校生になった夢を見る。日頃から田舎の小さな町に窮屈し、都会に憧れを抱いていた三葉は、夢の中で都会を満喫する。一方、東京で暮らす男子高校生の立花瀧も、行ったこともない山奥の町で自分が女子高生になっている夢を見ていた。 
監督
=新海誠

出演
=神木隆之介(立花瀧)
=上白石萌音(宮水三葉)
=長澤まさみ(奥寺ミキ)
=市原悦子(宮水一葉)

公式HP

公開日
=2016年8月26日




(C)2016「君の名は。」製作委員会

語りたいのではなく、噛みしめたい映画。

公開3日間で10億円超えの特大ヒット。

Yahoo!映画の平均評価4.6という異常の高数値。

大絶賛続出。

号泣者続出。

リピーター続出。

関連書籍購入者続出。

社会現象ここにあり。


「こんなになってます。みなさんの目で確かめてみてください。」と言いたくなります。


私は本作を見て思ったことは「これは傑作だ!」とか「新海監督最高傑作!」とかではありませんでした。「あのシーンいいよね!」でも「感動したよね!」でも無いんです。

作品を通して自分自身のことや、「運命」という定義が難しいものを考え、映画を噛み締め続けている自分がいます。

映画を思い返してぼーっとしてる感じ。

今これを書きながらもテーマ曲「前前前世」を聴きながら映画を噛み締め、ポジティブな意味で、今までの反省やこれからの未来を考えています。


考え方が大人になればなるほど、「運命なんて」と偶然や奇跡を揶揄したり馬鹿にしたくなったりします。それは非論理的だから。理解できないものだから。


しかし、本作を見ると頭ではわかっていても心でわかりたくなかった「そういうのを馬鹿にしちゃいけないよ」というのがまた純粋にしっくりくるようになるんですよね。


本作はフィクションです。というかファンタジーです。現実で起きる話ではありません。


それでも本作には「運命を信じたくなる力」があります。


本当に本当に、奇跡のような、素敵な素敵な映画がここに誕生しました。この物語に出会えた喜びを今感じています。

(C)2016「君の名は。」製作委員会

こんな人にオススメ!

大人も子供も全ての人が安心して見れる作品です。これはもう大絶賛の嵐と大ヒットが保証しています。

ただし、もちろん全ての人が満点を出す映画などこの世には存在しませんので、その点は気に入らなくてもご容赦ください。


子供同士で行ってもいい。

友人と行ってもいい。

恋人と行ってもいい。

付き合うか付き合わないかの男女で行ってもいい。(というか行け。)

夫婦で行ってもいい。

家族で行ってもいい。


ただ男女が入れ変わる映画だと思ったら大間違え。何も言えませんが後半とんでもない展開を迎え、見事な着地を迎えます。


そして最後の描写と台詞・・・見ましょう。見てください。


『君の名は。」は、8月26日から大絶賛公開中です。

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