『テラフォーマーズ』感想、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!! - Cinema A La Carte

『テラフォーマーズ』感想、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!

(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会

公開前から試写で見た人の酷評を受け、駄作予想をされている『テラフォーマーズ』。批判をするなら見てからすべし!ということで試写で見てきました!果たして…その結果は!?


※本レビューは4月1日に公開をしております。意図があるのか無いのかは申し上げません。これは高度な心理戦です。

※2016年新年度の本レビューから「星評価」を廃止して、「Q&A」評価へ変更します。過去記事も順次この形へと書き換えてまいります。

感想Q&A

柳下さんは満足できましたか?
はい!試写評判が酷評の嵐だったので構えてたところもあったんですが全然楽しめました!4月1日だけどマジで。

家族で楽しむことはできますか?
ストーリー的には問題ないかなと。ただ結構人間が殺されていくので暴力描写耐性での判断の尺度がいるかなと。R指定はないけど。

小学生の子供が楽しむことはできますか?
上に同じですね。

友達同士で楽しむことはできますか?
娯楽映画ではあるのと、好き嫌いの尺度でいくらでも鑑賞後に語れるしありかなと!

デートで行くのはどうですか?
やめとけ。いいからやめとけ。

映画リピーターは見た方が良いですか?
こんだけ酷評されてて見ない選択肢とか逃げでしょ。ポイント使っていいから見よう。

(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会

感想、「全然見れるやん」

本作公開は4月29日です。公開まで1ヶ月近くありますがお先に鑑賞をさせて頂きました。既に有名な映画評論家や関係者の方々の間で良くない意味で話題に上がっていました。

言葉を濁すのはやめましょう。

駄作だって噂が出てましてね!

こういうのは見てから意見を言うべきで。というか試写で見てるのであまり批判も良くないかなとも思いますけど。でも本当に駄作ならそれを伝えるのも先に見れる人間の役目でもあるわけです。

なので今回命を削る覚悟で試写へ挑みました!もしかしたら奈落に落ちるかもしれない。そんな恐怖で試写へ挑みました。

でも奈落に落ちても必ず這い上がれる!「人はなぜ落ちるのか?這い上がるため。」、ダークナイトトリロジーばんざーい!というもう異常なテンションで挑みました。

前置きが長えよ。

さて、感想を書いていきます。

結論から言うと、

「全然見れるやん」

ということ。ゴキブリ(以下ゴキちゃん)とガチで戦う設定の時点でもう別にシリアスな映画というマインドセットは無いわけで、三池崇史監督作品であると言う時点で『ダークナイト』のカタルシスなんて求めてないわけで。

「あ、そっちの三池作品ね、今回は。良いんじゃね?」

と普通に楽しめました。

原作未読ですが、原作の全部を映画化してるわけではないそうで。なので、「これ続きありそうやないかーい!!」というもやもやはありつつ、映画としては楽しませて頂いた次第です。

(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会

実写版やっちゃうと決めた三池監督の男気!

プレスシートに三池崇史監督の言葉が書かれていました。

軟弱なことが許されない原作だと思った。
「やるならやっちゃう!その勇気がないならやらない!」
それ以外はない。で、俺はやっちゃうことを決めた。
決めたからにはやっちゃうのだ。
原作者がびっくりするくらいやっちゃうのだ。
それが、実写版『テラフォーマーズ』だ!

カッコいいこと言うじゃない三池監督!

映画の概要は「進化した巨大ゴキブリVS人間 in火星」です。

このゴキちゃんが本当に強くて人間じゃ確実に勝てない。そこで人間に昆虫などの遺伝子を手術で融合。活性剤を打つとこの虫の能力を発揮できるというおまけ設定があります。

で、このおまけ設定がまあ面白い面白い。能力が使えるだけじゃなく、見た目もちょっと虫になっちゃうのです。

冷静に考えて下さい。

・イケメン伊藤英明がオオスズメバチに変形するんですよ!?

・イケメン山ピー(山下智久)がサバクトビバッタに変形するんですよ!?

・ダンディーな加藤雅也がボラボネラ(弾丸アリ)に変形するんですよ!?

・セクシーな小池栄子がハナカマキリに変形するんですよ!?

この映像ってほとんど予告編では出てないと思うんですよね。少し出てますが、あれ本当に少し。山ピーの最終変形とか凄いことになってます!!

この変形は思った以上の変形でまあ衝撃的です。三池監督、やっちゃってます。USJの15周年の「やり過ぎ」に匹敵するくらいやっちゃってます。REBOOOOORN!的な。

好きな俳優さんが出てる方はその俳優さんの変形姿を見るだけでも価値あるかなと。ちなみに小栗旬は地球担当なので変形無しです。でも小栗旬面白くて良かったです。

ちなみに出演尺で言うと、伊藤英明、山下智久、山田孝之が長いですね。このお三方のファンはもう必見かなと!

(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会

巨大ゴキちゃんはキモい

映画の賛否は置いておいて巨大化したゴキちゃんは擁護なしに気持ち悪いです。人間ぽいので、実際のゴキちゃんの群れよりは全然見れます。それでも気持ち悪いものは気持ち悪いです。

私はゴキちゃんは退治はできるレベルですがまあ好きでは無いです。

あと見てる時思ったんですが、4DXで東京ディズニーランドにあったミクロアドベンチャーの足元を空気で攻撃するやつあったら気持ち悪くてリタイアする人続出なんじゃないかと思います。ゴキちゃんが身体を攻めてくるのを体感する的なアレですね。書いといてあれですが、気持ち悪くなってきたので、この話はやめます。

ゴキちゃんは造形の気持ち悪さもあるのですが、何か倒すとべとべとした液みたいの出てくるんですよね。人間でいう血でしょうが、これもまた気持ち悪い。

でも、なぜか全然見れる。この辺り三池監督ぎりぎりの部分を攻めてる感じですね。

ちなみに!巨大ゴキちゃんはモーションキャプチャーを使用して、人間の動きにゴキちゃんの造形をくっつけてる感じです。しかも演じてるのは三池監督本人ですwwwこれが一番衝撃的www

(C)貴家悠・橘賢一/集英社 (C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会

ぶっ飛んでるけどそれで良いのさ

色々言われている本作ですが、「ゴキちゃんが気持ち悪い」&「原作故のビシっと終わらなさ」がメインにくる不満点なので、何から何までダメなんて作品では全然ありません。

音響も良かったし、CGがとってもCGっぽいのはこれは特にリアルを狙ってない三池監督テイストで考えればこれもご愛嬌です。

もう一度言いますが、この映画の概要は「巨大ゴキちゃんVS人間 in火星+オプション:人間が昆虫に変形する」ですよ?

真面目に探求しないで楽しんじゃったもん勝ちです。三池監督が「やっちゃう!」って言ってるんですから、私たちは「見ちゃう!」っていうテンションでいけばいいんです。


それでいつつ、惑星移住計画だったり他生物の異常繁殖だったりは現実的に将来問題となるかもしれません。この辺りは根底のメッセージ性もあるのかなと思ったりも。


でもまあそんなこと三池監督ワールドですので置いておきましょ!とにかく楽しむ!見ちゃいましょう!


さあ、やり過ぎよう、生き返ろう。
RE-BOOOOOOOORN!


って、それUSJの15周年ですね。


とにかく超絶事故物件ではなく「全然楽しむ余地ありますよ」ってことです。


この記事は4月1日以降も修正しません。本当か嘘かは、劇場で確かめよ!!

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