本場ハリウッドで学べる日本人向け映画学校「ISMP」とは? - Cinema A La Carte

本場ハリウッドで学べる日本人向け映画学校「ISMP」とは?


今回はシネマズby松竹でもライターして頂いていて、ブロガー仲間でもある茅ヶ崎の竜さんからのお便り(寄稿)になります!タイトルからしてわたくし柳下自身知らなかったことなので興味津々であります!


---ここから寄稿---

高校生の頃、「どうしても本場ハリウッドで映画を学びたい!」って、いくつかのアメリカの大学に面接に行ったことがあるんです。

当時は情報も少なくて、アメリカの映画業界で活躍している日本人の前例もほとんどなかったので、ただひたすら映画学部のある有名な大学を回ったんだけど、返ってくる答えはどこもほぼ同じ。

「有名な大学の映画科は入るのからして大変だから、アメリカの別の大学や別の学部に入学して途中でトランスファー(学部編入)しましょう」と。

いやいや、こっちはもう一秒でも早く映画を学びたいのにそんな悠長なことやってられないし、有名な映画監督を輩出しているとはいってもどんな授業をやるのかもよくわからないし、住む場所とかお金のこととか、乗りこえるべきハードルがあまりに多すぎて、僕は断念してトボトボと日本に帰ってきたのです。

でも今は、何もわからない日本人でも本場アメリカで映画を学べる日本人向けの映画学校なんてものがあるんですよこれが!

20年前にこんな学校あったら、僕もう嬉しくて泣いちゃってるよ!

もしかしたら今頃アン・ハサウェイの映画を撮ってたかもしれないなあクヤシイ!

本場ハリウッドで英語と映像技術を同時に学べる!


ISMP(International School of Motion Pictures)は、本場ハリウッドにて現役バリバリで活躍する日本人がロサンゼルスに設立した、日本人をメインターゲットにした映画学校。

初級クラスの授業はすべて日本語で実施されるし、カリキュラムには英語の授業も含まれているので、今はまだ英語に自信がないという人でも、英語と映像技術を同時に学べるんですね。

日本語で学びながら、映画制作の現場では英語を使うそうなので、専門用語とか業界で使う英語とか、映画的な実践英語も学べるんでしょう!

『グラディエーター』『ブラックホークダウン』の編集をやった横山智佐子さんが教えてくれるのは映像技術だけじゃない!?



ISMPを主催しているのは、『JFK』でアカデミー賞を受賞したピエトロ・スカリアと共に、リドリー・スコット監督作品等を始め、ハリウッド作品20本以上を編集している横山智佐子さんという方。

他にも『グッドウィルハンティング』『ハンニバル』『アメリカン・ギャングスター』というハリウッドの一流映画の他、紀里谷和明監督の『キャシャーン』や『GOEMON』などの日本映画の編集もしている、まさに現役バリバリの映像ディレクタ−。

ということは、映像技術だけじゃなくて、一流の映画人たちの姿勢とか考え方とか、物事の捉え方といった、理論だけでは学べない部分も教えてもらえるかもしれません!

理論より実践主義!とにかくバンバン映画を撮る!


大学の映画学部は理論とか歴史とか学科的な授業が多いらしいんだけど、ISMPではどんどん脚本書いて、ガンガン機材に触れて、バンバン撮影して、バキバキ編集して、とにかく映画制作最優先で実践して学ぶことができるんですね。

在学中には3〜5本の映像を制作するそうです。

学校では理論を学び、現場を学ぶのは現場で、という風潮が多い中、ISMPでは理論はもちろんだけど、とにかく撮る!習うより慣れろ!と。

こういう経験こそ、他では手に入れられない貴重なものですよね。

アメリカ滞在中の生活も安心


留学中の住まいは、学校近くの一般家庭でホームステイなので何かと安心。

治安のいいところなので、昼間は女性一人で歩いていても問題はないそうです。

僕もいろんな場所でホームステイしたけど、現地にずっと住んでる人たちは街の隅々まで知っているし、気づいたら街や人に溶けこんじゃってるんですよね。

留学って、学ぶ技術や語学も大事だけど、やっぱりそこでしか味わえない人々の生々しい生活感や空気を肌で体感できるのも本当に大切。僕もまたどこか行きたいなあ。

映像技術は言葉と国を超えるネット時代の最強ツール


ISMPが募集しているのはこんな人。

* 将来、アメリカの映画業界で働きたい人

* 実際にアメリカで活躍している映画クリエーターの生の言葉を聴きたい人

* 本場にいながらも日本語で映画制作を学びたい人

* 本場の映画制作技術を日本の映画業界で活かしたい人

* スクールを経て、アメリカの大学の映画学部に進学したい人

などなど、広がる可能性は無限大です。

でも今は、映像技術が生きるのは映画やテレビだけじゃないんですよね。

誰もがネットにアクセスできるこの時代に、非言語コミュニケーションとして最強のツールである映像こそが、言葉や文化の壁を越えて、世界に発信できる力になっています。

映画業界だけでなく、YouTubeなどの映像メディアやブログで個人的な発信をして生きていける時代がもう来ているのです。

ぜひ本場ハリウッドで、世界に通用する映像技術を学んでみてはいかがでしょうか?

国内説明会のご案内

6月1日にスタートする「2016年度9月生申し込み」に先駆けて、日本国内で無料説明会が開かれます。

現役生の作品上映や横山校長のUstream説明会に卒業生も集合し、説明会の後にはオフ会もあるそうなので、興味のある方はどしどし参加してみてください。


3月19日 @ 四ツ谷『グラッドリ』(13:00〜14:30) 

3月26日@ 品川産業支援交流施設 SHIP(13:00〜14:30)

ISMP公式サイト

(文:茅ヶ崎の竜さん