【ネタバレ無し】『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』感想、シリーズファン必見の祭り!! - Cinema A La Carte

【ネタバレ無し】『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』感想、シリーズファン必見の祭り!!

(C)2015 Hartswood Films Ltd. A Hartswood Films production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.

BBCドラマ『シャーロック』の特別版であり、日本では期間限定劇場公開となる『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』。映画なのかドラマなのか難しいところですが、劇場公開するので一足お先に感想を書いてみたいと思います。

スコア

◯私的満足度
★★★★★(5/5)
=シリーズファンだからこそ超満足!
※単発作品としてはかなり評価が難しい。

◯ファミリーオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=楽しい映画だが、幽霊とか死体の不気味さ入りなのでその辺りの難しいとこ

◯子供オススメ度
★★★☆☆(3/5)
=上に同じ

◯友人オススメ度
★★★★☆(4/5)
=シャーロック好き同志なら絶対楽しめる!

◯デートオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=カンバーバッチに妬かない彼氏とならオススメ(笑)

◯映画リピーターオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=BBCドラマの劇場公開なのでシリーズファンならオススメ!

(C)2015 Hartswood Films Ltd. A Hartswood Films production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.

感想:「シリーズファンなら祭り!」

本作『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』はイギリスのテレビ局BBCで放送されている世界的人気ドラマ『SHERLOCK シャーロック』シリーズです。イギリスでは正月にテレビ放送されたもので、日本では2月19日より劇場での公開という形になっています。

このBBC『SHERLOCK シャーロック』は、あのシャーロック・ホームズを原作としますが舞台が現代なのです。インターネットや各ガジェットを駆使して事件解決に当たる現代のシャーロック・ホームズが描かれます。今日までにシーズン3まで9話が放送されていまして、今回はスペシャル版となります。

今回の舞台はなぜか現代ではなく、1895年ビクトリア朝ロンドン。要するに原作の『シャーロック・ホームズ』の時代ということですね。

そうなると「そうか、これはファンサービスで単発作品のコスプレ劇なんだな。」って思うのが普通で、私も思ってました…。

確かに今回は「忌まわしき花嫁」というタイトルの事件解決に当たる単発エピソード。事件の真相は「なるほど!」と思えるもので、シャーロックとジョンのバディも時代を変えても楽しいものでした。

しかしですね、この作品はシリーズ全てを見てきたファンの方が断然に楽しめますし、衝撃を受けます。逆に1作も見てないと途中のある展開に「???」となりますし、各キャラクターのネタ的な登場にも「???」となってしまいます。まあ事件のエピソードは単発で楽しめはしますが。


具体的な事は言えません。


最低でもシーズン3は見ておいてほしいです。と言ってもシーズン3をちゃんと楽しむにはその前のも見ないとなので、全部見といて下さい!!


シリーズファンなら・・・見終わった後絶対超笑顔で語れます!というか途中で声出すほど面白くなっちゃうと思います!!


(C)2015 Hartswood Films Ltd. A Hartswood Films production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.

余談:予習はどうやってする?

シーズン3までの9話は以下の通り。

シーズン1
-1:ピンク色の研究
-2:死を呼ぶ暗号
-3:大いなるゲーム

シーズン2
-1:ベルグレービアの醜聞
-2:バスカヴィルの犬(ハウンド)
-3:ライヘンバッハ・ヒーロー

シーズン3
-1:空(から)の霊柩(きゅう)車
-2:三の兆候
-3:最後の誓い


それぞれ90分程度なので、それなりの量はあります。


DVDのボックスは発売されています。

とは言っても、ファンの方なら良いですが、「映画気になるから予習」レベルで3万円はさすがに厳しいですよね。レンタルしても在庫の関係で予定通り見れなかったり。

そこでベストな選択となるのはストリーミングサービスのHuluです。


月額933円(税込み1007円)でHulu上の全ての作品を無制限視聴できるのですが、「最初の2週間は無料」なので、10日程度で鑑賞して解約すれば実質無料です。宣伝まがいですが、無料なので使って損なし。

※勧めている以上ちゃんと書いておきますが、ちゃんと解約手続きしないと料金は発生します。ご注意下さい。


HuluはNETFLIX上陸前から日本ではサービスを開始していて、非常に使いやすいサービスなので私は継続利用しています。

「10日程度なら無料で予習できる」ので、使わない手はないでしょう!

(C)2015 Hartswood Films Ltd. A Hartswood Films production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.

時代が変わった魅力とそのままの魅力

今回の『SHERLOCK シャーロック』は時代が変わったことを非常にうまく利用できてると感じました。

そもそも現代版シャーロックのカンバーバッチは現代では良い意味で今までのシャーロック・ホームズらしさが薄まっていました。それゆえに「カンバーバッチだからこその新たなシャーロック」が出来上がったわけです。

そこから時代を遡って、原作そのままのシャーロックの風貌へ変化したのが今作。何なんでしょうね、コスプレ劇に見えながらもオシャレでチャーミングでとても魅力的。気付いた時には「この時代設定で単発映画撮ったらいいじゃない!」と思っていました。

時代が変わったことで、セットがメインとなったことで、それゆえに今まで『SHERLOCK シャーロック』の魅力のチャネルがより増えたなと感じました。


合わせて、時代が変わっても変わらない魅力もありまして、シャーロックはシャーロックでした。あのシャーロックでありました。ジョンももちろん。

あのテーマ曲も旋律そのままにビクトリア朝に合うものになっていました。あと、シリーズ全部見てきたかたなら「おお!」と思う曲もかかります。これはストーリー云々の繋がりではないのでおそらくファンサービスでしょう(笑)


シリーズファンなら様々な要素を魅力的と思うことでしょう。いやあ、よく思いついたと思いました本当に。

(C)2015 Hartswood Films Ltd. A Hartswood Films production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.

評価は割れるか?それとも…?

私は『SHERLOCK シャーロック』シリーズの単純な面白さや、ちょっと複雑怪奇で入り組んだ物語なども大好きです。

しかし、複雑怪奇で入り組んだ物語には賛否があるのが事実。今回は一応の単発作品ではあるもののその複雑さは踏襲されています。

「シリーズは見ておいて」と書いたのも「より楽しむため」であると同時に「混乱を起こさないため」でもあります。

詳しく書けないのが非常にもやもやしますが、是非公開されたらファンの方々とこの作品楽しく語りたいなと思いました。


ああ、そいえばですが、「シリーズ知らなくても原作知ってる」もしくは「シリーズ知らなくてもロバートダウニーJr版の2作目見てる」という方が笑えるシーンがあります。元々のエピソードのアレンジに爆笑しました。この辺りもホント語りたいです。


何はともあれ、絶対に語りたくなる『SHERLOCK シャーロック 忌まわしき花嫁』、劇場での公開は2月19日から。

公開劇場はホームページをチェックして頂き、映画の真相を是非劇場で目撃してみましょう!


(C)2015 Hartswood Films Ltd. A Hartswood Films production for BBC Wales co-produced by Masterpiece. Distributed by BBC Worldwide Ltd.

どんな映画?

ベネディクト・カンバーバッチ主演で世界的人気を誇る英BBCドラマ「SHERLOCK シャーロック」の特別編。舞台を現代から1895年ビクトリア朝のロンドンに移し描かれるスペシャルエピソードで、本国イギリスとアメリカでは2016年元日に放送される作品を、日本で劇場公開。映画館では「忌まわしき花嫁」本編(90分)に加え、特典映像として「脚本家スティーブン・モファットと巡るベーカー街221Bの旅」(5分)、「シャーロック製作の裏側 主要キャスト・スタッフとともに」(15分)が上映される。


公式HP


予告編

written by shuhei