『パディントン』感想、ダメだろ!最高かよ!! - Cinema A La Carte

『パディントン』感想、ダメだろ!最高かよ!!

(C) 2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear TM, Paddington TM AND PB TM are trademarks of Paddington and Company Limited

英国熊映画『パディントン』。完全にノーマークで2月に入ってしまいましたが、あまりの評判の良さに劇場で鑑賞してきました!これは・・・ダメでしょ!!(めっちゃ褒めてます)

スコア

◯私的満足度
★★★★☆(4/5)
=パディントンとても良い!ニコール・キッドマンに笑うwww

◯ファミリーオススメ度
★★★★★(5/5)
=最高のファミリー映画だよ!

◯子供オススメ度
★★★★★(5/5)
=絶対楽しめます!

◯友人オススメ度
★★★★★(5/5)
=楽しめる楽しめる!

◯デートオススメ度
★★★★★(5/5)
=この上ない安全パイ。

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=熊映画の新たなる傑作&アンチテッドにはとても良い映画かと(笑)

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感想:「ダメだろ!最高かよ!!」

誤解の無いように一番言いたいことを大声で言っておきます。


ニコール・キッドマンが『ミッション・インポッシブル』のパロディやるのは反則だろwwwこれはwww笑うだろwwwダメだろwww最高かよwww



はい、言いたいことは言いました。そういう意味で「ダメ」です。「ダメ」なもんは「ダメ」です。
※ニコール・キッドマンはトム・クルーズの元妻です。『ミッション・インポッシブル』はトム・クルーズ主演の人気スパイ映画です。


さて、ということで『パディントン』ですが、これは素晴らしい熊映画ですね。野生の熊の不器用さと英国紳士の狭間を行き来するパディントンがとても可愛らしく、色々やらかしながらもちゃんと反省する辺りとても可愛い。

字幕で見ましたが、声優はベン・ウィショー。『007 スカイフォール』『007 スペクター』のQと言えばわかる方もいらっしゃいますかね。このベン・ウィショーの優しい紳士的な声によってパディントンの魅力は何倍にも膨れ上がっているのです。

ちなみに日本語吹替版は松坂桃李が声を当てていますが、ありなキャスティングかなーと。

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パディントンの可愛らしさに魅了されたのは言うまでも無いのですが、この映画は「ダメ」と思うところがあり過ぎます。我慢ならないので、全部書かせてもらいますよ。

※この記事の「ダメ」は全て褒め言葉です。


まずですね、マーマレードがめっちゃ美味しそう!この映画見た後ジャムはマーマレードしか受け付けなくなります!

ダメだろ!最高かよ!!



次!英国紳士の熊映画と思って行ったわけですが、冒頭の地震のシーンのパニック描写めっちゃ迫力ある!ディザスター映画としての威力まで兼ね備えちゃうわけですか!?

ダメだろ!最高かよ!!



ロンドンに着いたパディントン、ブラウン一家に拾われて幸い泊まるところをゲットできました。そこでパディントンは本名をブラウン一家に伝えるのですが、この発音が完全に熊の鳴き声。あんだけ英語喋れるのに何でwww面白すぎでしょwww

ダメだろ!最高かよ!!



お風呂場の珍描写と歯ブラシで耳掃除がもう最低で最高。お風呂場のシーン、アトラクションチックでとっても楽しい。でもあんなの自分の家でやられたらマジで激おこ。

ダメだろ!最高かよ!!


そして!!ニコール・キッドマン全般ですね。ブラウン一家の隣に住むおっさんとの謎のスパイ絡みもアホで最高ですし、冒頭に書いたとおりニコール・キッドマンが『ミッション・インポッシブル』しちゃうところとかブラックジョーク通り越してもう至福の時間だったわけです。

ダメだろ!最高かよ!!


と、ふざけてる部分色々炙りだしていますが、この映画、私には誤算がありました。そう、この映画は家族の大切さや夫婦の愛を優しく優しく描いているのです。ほろりとするわけです。

ダメだろ!最高かよ!!



この点は章を変えてちょっと書きましょう。


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パディントンの物語自体が家族との約束や絆の側面を持っているのですが、ガツンとやられたのがブラウン一家の物語。

小難しい父親、優しい母親、良くわからない祖母、、反抗期の姉、ガリ勉を共用される弟。決して喧嘩家族ではないものの、少し距離を感じさせる家族でした。


パディントンが来るまでは。


パディントンが来ることで大騒動になってしまうのですが、パディントンが来たことで家族の距離は縮まり、そして一つになったのだと思いました。

特に父親。父親がパディントンに対してとにかく当たりが強く、悪役的な側面も最初は持ち合わせているのですが、「子供ができてから〜」のエピソードによって見方が変わりますよね。誰よりも家族思いの父親なのです。


泣けてくるぜ。ダメだろ!最高かよ!!


そんなしんみりと家族の大切さを教えてもくれるのですが、ここでもうまい具合に伏線を張りながら爆笑を何度か生んでくれています。

母親の絵描きの仕事の「ヒーローの顔が決まらない」エピソードとかもう最高なわけです。ニコール・キッドマンじゃなくてパディントンも『ミッション・インポッシブル』のパロディしてるのもまたたまらないわけです。(ゴースト・プロトコルのビル登り参照)

娘の彼氏と母親のエピソードとか「あるあるwww」でこれもまた面白いですね。


冷静に考えれば起こっていることは割と大騒動でシリアス面も持っているのですが、シリアスと笑いとアクションのバランスが非常に良く、とてもとても素敵な映画に仕上がっているわけであります。

熊映画ってやっぱ良いですね。『テッド』も大好きな私ですが、『テッド』と全く違う新たなる熊映画の傑作ここに!という感じでございました。

不満はないですが、ジム・ブロードベントも出演してるので、ニコール・キッドマンとの共演シーンがあったら『ムーラン・ルージュ』を彷彿とさせてちょっとおもしろかったかな。とかは思いますが、映画的には本当に素晴らしかったです!


最後にこの映画の個人的MVPを上げておしまいとしましょう。


MVPは・・・


ジュリー・ウォルターズ演じるばあちゃんのバード!!


おしまい。

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どんな映画?

1958年に第1作が出版されて以降、世界40カ国以上で翻訳され、3500万部以上を売り上げるイギリスの児童文学「パディントン」シリーズを初めて実写映画化。真っ赤な帽子をかぶった小さな熊が、ペルーのジャングルの奥地からはるばるイギリスのロンドンへやってきた。家を探し求める彼は、親切なブラウンさん一家に出会い、「パディントン」と名付けられる。ブラウンさんの家の屋根裏に泊めてもらうことになったパディントンは、早速家を探し始めるが、初めての都会暮らしは毎日がドタバタの連続で……。


公式HP


予告編


written by shuhei