『オデッセイ』感想、映画史上最もじゃがいもな映画〜使用楽曲まとめと共に〜 - Cinema A La Carte

『オデッセイ』感想、映画史上最もじゃがいもな映画〜使用楽曲まとめと共に〜

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞した『オデッセイ』。一足お先に感想を書かせて頂きます。ユーモア全開で大人も子供も楽しめる、明るいサバイバル映画です!

スコア

◯私的満足度
★★★★☆(4/5)
=こんなに明るいサバイバル映画見たこと無い!めっちゃ「面白い!」と思える映画!

◯ファミリーオススメ度
★★★★☆(4/5)
=シリアス過ぎないのでご家族で楽しめます!

◯子供オススメ度
★★★★☆(4/5)
=明るく生き抜く大切さを学べるかも。

◯友人オススメ度
★★★★★(5/5)
=楽しい映画なんだからそりゃオススメです!

◯デートオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=害はなし。ロマンチックさもなし笑

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=リドリー・スコット久々の快作!良いです!

◯WATCHAでレビューをチェック&書いてみる

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

前提条件:原作は未読です!

本作はアンディ・ウィアーのベストセラー小説「火星の人」を原作としていますが、私は原作未読。原作の熱狂的なファンの方も多く、この映画の感想を書くのは非常に恐れ多く。

原作を未読なので「1本の映画としての感想」になります。ご理解、ご了承どうぞよろしくお願い致します。

感想:「ザ・エンタメ・サバイバル映画、面白いよ!」

では感想に入っていきたいと思います。

まず本作の設定を押さえておきますと、

火星での嵐で1人取り残されてマット・デイモン演じる宇宙飛行士ワトニーが、次何年後にくるかわからない救助までの間、限られた物資を駆使して生き延びるお話です。

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

「宇宙×サバイバル」だと『ゼロ・グラビティ』を連想される方もいらっしゃるでしょう。

「マット・デイモン×星に1人」だと『インターステラー』を連想される方もいらっしゃるでしょう。

「オデッセイ」という邦題から『惑星ソラリス』のような哲学的な雰囲気を連想される方もいらっしゃるでしょう。
(オデッセイという邦題は・・・何とも・・・)


はっきりと言いましょう。全然、全然、全然、全然、全然違います!


本作、めっちゃ明るくて、ポップな洋楽かかりまくって、火星シーンも地球シーンもユーモア全開の「ザ・エンターテイメント・サバイバル映画」に仕上がっています。


ゴールデングローブ賞でミュージカル/コメディ部門ノミネートはやり過ぎな気もしますが、ユーモア全開で何度もクスッと笑わされたり、ニヤリとさせられるので間違っているわけではないのです。

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

まず何と言ってもリアリティある(と一般客なら思える)演出と美術が映画へ惹きつける。そして、その世界、過酷な火星でのサバイバルを強いられながらも、超ポジティブでユーモア全開でお喋りな宇宙飛行士ワトニーを巧みに演じるマット・デイモンが見事。

地球と宇宙で彼の救助へ死力を尽くしたり、足を引っ張ったりする様々な登場人物たちもみな魅力的。ジェシカ・チャステインのインテリ具合、マイケル・ペーニャのユーモラスさ、ジェフ・ダニエルズの憎めなさ、キウェテル・イジョフォーの何か面白い感など人物それぞれがとても魅力的な映画でもあります。

原作のテイストを存じ上げていませんが、「ポジティブにユーモラスに」であっても演出の方法は無数にあったはず。そこをとびきり明るくポジティブに描きながらも、火星の苛酷さや救助の困難さはしっかりと描くリドリー・スコット演出は見事としか言いようがありません。

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

あとね、映画の中で使われる歌曲のセンスが光ります。そもそもシリアスな宇宙サバイバル映画が今までの主流であり、大半であったので、こういった映画でノリの良い音楽がたくさんかかるのはとても違和感。その違和感が本作では「これ、面白いな笑」と思わせてくれちゃうのでそれがまたすごいです。


エンタメしてて、ポジティブで、ノリが良い、最後爽快!


これだけ書くと「青春コメディ?」と思える表現ですが、あくまでも火星に取り残された宇宙飛行士のサバイバル。


様々な奇跡がしっかりと歯車になり機能した見事な作品だなと思いました。あと、エンドロールが良いです!物語をしっかり締める機能を持って私たちをとびきり爽快な気分にさせてくれるものでした。

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

そして・・・詳しくは言いませんが。こんなにもじゃがいも愛を感じる映画はありませんよ!とにかくじゃがいもなのです!

『ミニオンズ』がバナナァァァァァ!!!!!

なら

『オデッセイ』はポテトォォォォォ!!!!!

です。

いやマジで。本当にじゃがいも映画です。

意味わかりませんよね?

見ればわかります。大画面で見ないと損しますので、是非みなさま大画面で、本作を目撃してみてくださいね!!

(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

映画の魅力はお伝え出来たと思うので、最後に!

本作で気になった音楽もまとめておきましょう!(海外サイトをリサーチしましたが、漏れはあると思います。予めご了承ください)


Yotube
Happy Days Theme(Pratt & Mcclain)



Turn The Beat Around(Vicki Sue Robinson)



Hot Stuff(Donna Summer)



Rock The Boat(The Hues Corporation)



Don’t Leave Me This Way(Thelma Houston)
・・・『アメリカン・ハッスル』や『チョコレートドーナツ』でも使用されてました。



Starman(David Bowie)



Waterloo(Abba)



Love Train(The O’jays)
・・・エンドロール1曲目



I Will Survive(Gloria Gaynor)
・・・エンドロール2曲目



iTunesの楽曲まとめ



また、スコア音楽は久々のリドリー・スコットとのタッグとなるハリー・グレッグソン・ウィリアムズが担当しています。こちらもお見事です。

現在のところ、楽曲を取り扱ったサウンドトラックの発売は確認できておりません。ハリー・グレッグソン・ウィリアムズのスコアサウンドトラックに関しては海外のものはありますが、国内盤は1月11日現在は未発売です。

海外のものがAmazonに置かれていましたが、「入荷未定」になっていましたので注意が必要です。(一応こちら



音楽も明るくポジティブな『オデッセイ』、公開は2月5日からです!


どんな映画?

火星での有人探査の最中、嵐に巻き込まれてしまったワトニー。仲間たちは緊急事態を脱するため、死亡したと推測されるワトニーを置いて探査船を発進させ、火星を去ってしまう。しかし、奇跡的に死を免れていたワトニーは、酸素は少なく、水も通信手段もなく、食料は31日分という絶望的環境で、4年後に次の探査船が火星にやってくるまで生き延びようと、あらゆる手段を尽くしていく。
参照:http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/

公式HP
http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/


予告編



written by shuhei