2015年公開映画、私的満足度ランキング ベスト25はこれだ!! - Cinema A La Carte

2015年公開映画、私的満足度ランキング ベスト25はこれだ!!


2015年、今年は例年以上に話題作が公開され傑作も多い年でした。そんな2015年の私的満足度ランキング25を発表します!



※あくまでも"私が好きで満足した映画順"です!ここに上がってない作品でも傑作は多いですし、その時のコンディションや心情も影響しています。気軽にお楽しみ頂ければ幸いです!













それでは!!













発表しまーす!!











【2015年公開映画私的満足度ランキングベスト25】


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(一部まだ未発売につき、その場合はリンク先へ飛べません)

※第10位までは作品の簡易コメントも記載しました。



「特別」以上の言葉が必要。2015年のベスト映画はこれ以外に考えられません。何度も何度も色んなところで申し上げていますが、この映画はアイドルの映画ではありません。人生の映画です。望むも望まぬも、プロフェッショナルとして自らに課せられた仕事の中で苦悩し、涙し、傷つきながらも成長をしていくメンバーたちの物語です。そしてその模様に苦悩し、葛藤する母親たちの物語でもあります。「悩んでるのは私だけじゃない」、私たちの人生の背中を押してくれる映画でもあります。心に届いた。心に響いた。だから私はこの映画を2015年の年間ベストにします。






映像がツボに入って涙、音楽がツボに入って涙。大好きなサム・メンデス監督のジェームズ・ボンド2作目はオープニングからその連続。つまり完全に心を奪われた状態での鑑賞。荒唐無稽な感じでカオスでユーモアも増したダニエル・クレイグのボンドに、ここ3作のファンで賛否は割れましたが、私は007全体のファンなので申し分なしで「ダニエル・クレイグの集大成」×「往年のボンド映画再来」として最高の気分になりました。最後のニヤリとするアレでプラス5億点!これからどうなるか!?その期待も少しだけ残して憎いったらありゃしません!






アラン・チューリングの伝記映画。この人がいなければ、今私たちが当たり前に使用するスマートフォンやパソコンは存在しなかったのでは無いでしょうか。そんなコンピュータの父の物語は少年時代の悲しい思い出のエピソードと相まってあまりに切なく、悲しい物語でした。第二次世界大戦の裏でこんなことが起き、そしてチューリングは死んでいった…。怒りを通り越したやり場のない悲しみに揺さぶられる素晴らしき作品でした。「あなたが普通じゃないから、世界はこんなに美しい。」アラン・チューリングに敬意を評し、ベネディクト・カンバーバッチとキーラ・ナイトレイの熱演を心から讃えたいです。






隠れ名作。この作品は2011年に日本で公開される予定でしたが、震災の影響で4年越しの公開となりました。「生き埋めになった姉弟の片方だけしか助けられない状態で弟を選択した母親の苦悩の32年と、そこで見捨てられながらも奇跡的に生き返った娘の苦悩の32年、その2つの物語」、あまりにもつらい設定の映画です。変にお涙頂戴の大げさ演出をせず、むしろ意図的に控えてることがわかるのに何度も涙が止まらなくなる感動巨編。血の繋がった「家族」と血の繋がってない「家族」、その双方の愛は生きる糧となりました。






デ・ニーロ演じるシニアインターンの素晴らしき人柄が5億点なのは言うまでも無いとして、私の場合はアン・ハサウェイ演じるファッションブランドの社長ジュールズが自分の境遇と重なるものがあり涙…。頑張ってるジュールズや苦しんでるジュールズを見て心の底から彼女の幸せを願いながら映画を見ました。ナンシー・マイヤーズ監督から私たちへのメッセージを心に抱きながら見ることで、きっとこれからも頑張って生きていけると思えました。

 「この『マイ・インターン』を観て、声を出して笑ってほしいけど、それと同時に、何か愛することがあるなら、それに対する情熱を失ってはいけないということを思い出すきかっけになってくれたらうれしい。それが何であれ、できる限り長く、できる限りうまく、続けることを願っているわ。」







スタイリッシュでカッコ良く、少しお馬鹿で大迫力のワイルド・スピード7作目、単純に面白い!これだけでも大満足!それ以上にとにかく本作が凄まじいのが何と言ってもポール・ウォーカーが撮影途中で亡くなったことにより、彼への追悼映画として涙、涙、涙な点。映画のキャラクターとしても彼をしっかり温かく送り出し。

"For Paul"(ポールへ捧ぐ)で幕を閉じた7作目。シリーズ最高傑作でした。

ありがとう、ポール・ウォーカー。そして永遠に…。






歴史映画として胸を打つシーンが多発し、天皇陛下のお言葉心に刺さり、サスペンス映画として見応え抜群。群像劇映画として名優たちの演技合戦も堪能できる強烈な作品。原田眞人監督の映画が大好きなので、あのテンポの良さも心地良いです。あの戦争を体験していない1986年生まれの私ですが、大変素晴らしい映画であったと心から賞賛を送りたいです。「未来とは?」「平和とは?」という究極の質問を投げかけられているかのような作品。その答えは私たちが答えるのではなく行動で示していくもの。日本のいちばん長い日の後を生きる日本人としての責任感を覚える作品でもありました。





こんなにも「笑って泣ける時代劇」は未だかつてあったでしょうか。『日本のいちばん長い日』同様原田眞人監督作品と言うことでテンポの良さが見事に機能。大泉洋のぶっ飛んだ演技が全て良い方向へ。途中のデタラメ話術劇場は今年最高の名場面とでも言えるのでは無いでしょうか。満島ひかり、戸田恵梨香の存在感も素晴らしく、当時の女性たちの苦悩もしっかりと描く。「べったべった、だんだん。」=「いつもいつも、ありがとう。」、こんなにも美しい感謝の言葉を感じた映画は初めてでした。あととにかく美しい!日本の四季って本当に美しいと改めて思う映画でもありました。




魂が震え、胸が熱くなり、涙した作品。ロッキーシリーズですが、主人公はあくまでもアポロの息子のアドニス。彼は過去を知らないのでシリーズを知らない人や忘れている人でも大丈夫、そしてそんな状態でも涙が止まらなくなります。私たちは誰しもが日々戦っています。そのあらゆる戦いの背中を押してくれるとてつもないカンフル剤となる熱い、熱い映画なのです。年末年始、劇場でやってますのでこの映画で背中を押されて2016年を奮闘してみてはいかがでしょうか。







いいから見ろ!V8!!V8!!

以上です!!







以下11位から25位です。どれもベスト10に入れたいほど素晴らしかったですよ!!





















(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved


























































ベスト25は以上になります!!この他にもたくさん!たくさん!素敵な作品がありました。あくまでも私の満足度であり、自らの何かと重なって涙した映画が上位に多く上がっている感じです。


ホント、悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46、みなさんに見てほしいです。



ちなみの今年はワースト5が出しません。いや、5作品くらいは微妙と思うものはあったのですが、映画をたくさん見るようになってから、口うるさくなるにではなく逆に何でも楽しめるようになったので何か、全体的に満足できました。


故・淀川長治先生の「通は駄作も楽しむ」精神が少しですができてきたのかな、と。


来年も微妙と思う映画はまああることでしょう。しかしそれも楽しめるように映画が好きである喜びを感じながら1年過ごしていきたいと思います。


当ブログ「Cinema A La Carte」は来年も新作レビューを続けつつ、1月1日よりリニューアルをしたいと考えております。映画メディア「シネマズby松竹」の編集長にもなりましたので、2つのメディアをうまく使い分けて映画好きさんが増えるように尽力していければと思います。

そして何よりも「読んでて楽しい」と思って頂ける「Cinema A La Carte」と「シネマズby松竹」にして行ければと思います。

来年もどうぞよろしくお願い致します。


柳下修平