映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』紹介、ゾンビで笑える!?日本未公開衝撃作![ネタバレなし] - Cinema A La Carte

映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』紹介、ゾンビで笑える!?日本未公開衝撃作![ネタバレなし]


ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]


エドガー・ライト×サイモン・ペッグ!走らない、これぞゾンビ!なゾンビコメディ映画の最高傑作『ショーン・オブ・ザ・デッド』をご紹介いたします!


どんな映画?

家電屋さんで働くショーン(サイモン・ペッグ)は親友のエド(ニック・フロスト)とダラダラと毎日を送っていました。が、突然街はゾンビだらけになってしまいます。愛する人を救うため、ぐーたらコンビが立ち上がる!

という感じのお話です。ふざけてます。おバカ映画です。

イギリスでは人気があったようなのですが、日本では残念ながら劇場未公開となってしまった作品です。今となってはDVDで楽しんでいる方が多くいらっしゃるような作品になっています。


ゾンビ映画なのに笑える!?

この作品はゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロが撮った『ゾンビ』のパロディ的なものになっています。ゾンビ映画なので、もちろん人間を食い散らかす、恐ろしい描写が次々に観ている我々を襲ってきます。ですが、何故か笑えてくるのです。クライマックスは爆笑。

最近のゾンビ映画はノロノロ歩かずに、猛烈なダッシュをしてくることが多いです。『ドーン・オブ・ザ・デッド』や『28週後…』、『バイオハザード』シリーズなんかでもそうですね。

それはそれで怖くていいのですが、ゾンビが全力疾走している姿って可愛くないんですよね。やっぱり、ノロノロ歩いていて欲しいのがゾンビが好きな人の願いだと思います。

安心してください。この作品ではノロノロ歩くゾンビたちが見れます。そして、おバカで可愛いです。

ふざけているのは間違いないですが、ゾンビの描写は想像を超えて本格的です。

ゾンビコメディとして笑えますし、最後は何だかホロっとくるのがこの作品一番の魅力です。Queenの楽曲をこんなにふざけて使うなんて……いや、いたって真面目に使われているのかな。最高です。

エドガー・ライトとサイモン・ペッグ

そんなゾンビ映画を作っている監督はエドガー・ライト。『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』、『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』、『ワールズ・エンド  酔っぱらいが世界を救う!』などなどと数々のコメディ作品を手掛けてきた監督です。

どれか一本でも観たことのある方ならそのふざけた作風の魅力がわかるかな、と思います。

観たことないよって人はぜひ、この『ショーン・オブ・ザ・デッド』から観てみてください。彼の作品はどれもふざけているので合わない人は合わないと思います。ふざけたブラックジョークの数々に加えて、もはや笑いがこみ上げてくるレベルのグロテスクな描写もあるんです。そこ問題かな、とも思います。

写真:Album/アフロ


なので、この『ショーン・オブ・ザ・デッド』というゾンビ映画で、それが受け入れられるかを確認して見て欲しいという意味も含め、最初のエドガー・ライト作品としておすすめします。

グロいのは初めから無理と言う方は『スコット・ピルグリム〜』が一番いいかな、と思います。アナ・ケンドリック出てますし。アナ・ケンドリック可愛い。

そして、エドガー・ライト監督と仲良しで主演かつ共同脚本のサイモン・ペッグはJ.J.エイブラムス版『スター・トレック』シリーズではスコットを演じ、『ミッション:インポッシブル』シリーズではベンジーとして出演しているので「観たことある!」ってなると思いますよ。

コメディアンっぷりがよくわかります。きっと、本来はこういう人なんでしょうね。『ミッション:インポッシブル』とかでもだいぶふざけた良いキャラですね。


こんなに面白い作品が日本未公開だったというのですからもったいないですね。ぜひ、ご自宅でポップコーンを抱えてご覧ください。


written by manabu