『PAN ネバーランド、夢のはじまり』感想、美し過ぎる冒険活劇にワクワクが止まらない![ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『PAN ネバーランド、夢のはじまり』感想、美し過ぎる冒険活劇にワクワクが止まらない![ネタバレなし]

(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC


10月31日公開の『PAN ネバーランド、夢のはじまり』をお先に鑑賞させて頂きました。あまりに美しい映像で彩られた冒険活劇にワクワクが止まりませんでした!最高でした!


スコア

◯私的満足度
★★★★☆(4.5/5)
=ジョー・ライト監督の冒険活劇、とんでもなく美しくワクワクするものでした!

◯ファミリーオススメ度
★★★★★(5/5)
=これぞ!これぞ!ファミリー映画!

◯子供オススメ度
★★★★★(5/5)
=ワクワクできる!元気が出る!楽しめる!

◯友人オススメ度
★★★★★(5/5)
=上に同じ!

◯デートオススメ度
★★★★★(5/5)
=上に同じ!

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=ジョー・ライト監督のビッグバジェット映画、必見!

(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

感想「ワクワクが止まらない!」

ディズニーがピーターパンを実写化、というのは大間違えで、「ハリーポッターなどを手がけてきたワーナー・ブラザースが製作したピーターパンの前日譚」が正しい情報です。

ファンタジー映画数あれど、こんなにも美しいファンタジー映画がかつてあったでしょうか。壮大な世界観がいちいち美しく、アクションシーンまでも美しい。その美しさは壮大さも兼ねていてとにかく圧巻でございました。

「ピーターがピーターパンになるまで」を描くもので、後の宿敵フックと助け合いながら邪悪な黒ひげと戦っていく物語です。その中で描かれる愛情や友情に心を奪われ、素敵な結末も相まって「満足度100%以上」といった感じになりました。

映像的満足感や音楽的な満足感は極上なわけですが、何よりも主人公ピーターがとっても芯のある男の子なのが素晴らしいです。映画というのは主人公の成長を描くことを命題としてることも多く、そうすると悩んでるシーンを描くことも多いです。

『PAN ネバーランド、夢のはじまり』のピーターは常に一貫した行動をし、必死に生きています。その一貫性が私たち観客を「ピーターがんばれ!」と思わせてくれます。それ故にクライマックスのティンカーベルとの共闘にはとにかく熱が入りました。

最後の最後まで、とにかくワクワクが止まりませんでした。終わってすぐに思うこと、「よし、もう一回見よう!」です。それくらい最高に満足感を得た映画でした。



個人的な話になりますが、私のマイ・ベスト・ムービーは『つぐない』です。
→ 『つぐない』紹介、史上最高のラブストーリー、美しく…残虐で…淡く…悲しく…

この『つぐない』の監督はジョー・ライト。そう、今作『PAN ネバーランド、夢のはじまり』を監督している方なのです!

ジョー・ライト監督の良さは数あれど、何よりも彼の撮る映画は美しいということが筆頭に上げられます。

しかし『つぐない』『プライドと偏見』『アンナ・カレーニナ』と時代モノでこそ力を発揮してきたので、今回の『PAN ネバーランド、夢のはじまり』には不安もありました。

が!そんな心配は無用でした!

今までのジョー・ライト監督作品とは全く異なるファンタジー・アドベンチャー大作ですが、「ジョー・ライトがファンタジー・・アドベンチャー大作を撮ったら」になっているのです。

つまり美しさそのままにアクションや壮大なシーンが描かれているわけです。ジョー・ライト自身の強みを遺憾なく発揮しつつ新境地といったところでしょう。

新境地でありながら、今回のピーターが暮らすのは第二次世界大戦下のイギリスでもあります。つまり『つぐない』と同じ時代設定。『つぐない』でも見せた寂れたロンドン再びといったシーンもあり、ジョー・ライト好きとしてはこれもワクワクするものでした。

そして海賊船が現れ、突如ファンタジー化するのですがこの演出がまたワクワク感全開。ネバーランドも今までのどのネバーランドをも凌ぐ美しさで息を呑みました。


ドラマ性もまた素晴らしく、母子の愛情、歳や種族を超えた友情、昔からの友情など映画を感動へと導くドラマも多数配置。ファンタジー映画であるべき点もクドい説明無く映像で見せてくれるのでとても好感。

とにかく『PAN ネバーランド、夢のはじまり』はワクワクが止まらない映画です。そのワクワク感を支える美しさ、探求すればするほど、細かく見れば見るほど、見えてきます。是非「美しさ」をご堪能ください。



友達同士でも、ご夫婦でも、ご家族でも、カップルでも、もちろん一人でも、誰もがワクワクできて安心して見れる作品『PAN ネバーランド、夢のはじまり』。

公開は10月31日から、全ての方へこの映画をオススメ致します。


(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

どんな映画?

永遠の少年ピーターパンの誕生秘話を描くファンタジーエンタテインメント。ロンドンの孤児院に暮らす少年ピーターが母親を探すためにネバーランドに旅立ち、若き日のフック船長やタイガー・リリーといった仲間たちとの出会いや、ネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげとの戦いを経験していく姿を、ファンタジックな映像美とともに描く。

参照:http://eiga.com/movie/81622/


予告編


俳優陣が最高すぎるというお話

本作は俳優陣の熱演がより世界観を素敵なことにしてくれてます。


リーバイ・ミラー演じるピーターは力強く応援したくなり、


ヒュー・ジャックマン演じる黒ひげの「うわ〜嫌なやつ」と苦笑いしたくなるファンタジー感も憎たらしくて素敵です。



ギャレット・ヘドランド演じるフックはずる賢く見えてちょっとお馬鹿だったりチャラかったりで等身大な感じが好感で、


ルーニー・マーラ演じるタイガーリリーの美しさとアシスト具合の存在感は良いんを残します。



そしてアマンダ・セイフライド演じるピーターの母のピンポイント存在感が映画をより愛で包み込んでくれます。アマンダ・セイフライド出ることちゃんと情報で掴んで無かったので驚きながら感心しました。


※アマンダ・セイフライドの出演は映画.com等のクレジットにも出ており、サプライズでは無いので明確に記述はさせて頂きました。


個性溢れるキャラクターが、個性を潰し合いせずに張り合うこと、映画としての面白さやおかしさが際立ってきます。俳優陣の熱演がこの映画を何倍も面白くしていることは間違いないのです。



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音楽が素晴らしすぎるというお話

ジョー・ライト監督作品と言えば今まではダリオ・マリアネッリが作曲を務めることが多かったです。『プライドと偏見』『つぐない』『アンナ・カレーニナ』などの名曲は今でも音楽鑑賞として引っ張り出してくるくらい大好きです。

しかし今回は降板となり代わりに登板したのはジョン・パウエル!

元々『パイレーツ・オブ・カリビアン』や『インセプション』のハンス・ジマー一派にいたジョン・パウエルですが、最近は独立した活動が目立ち個性もしっかりと発揮しています。

代表作は数々ありますが、『ボーン・アルティメイタム』のシリーズや『ヒックとドラゴン』などが有名どころですかね。

久々の実写映画の音楽登板でしたが、まあこの音楽は素晴らしいのなんの。


わかりやすく言うと、
「コミカルで壮大」

映画ファン向けに言うと、
「ヒクドラテイスト」


といったところでしょう。アクション・アドベンチャーをより盛り上げるコミカルでありながら壮大で美しさを伴うスコアでした。


サントラが出たら購入&リピート鑑賞を絶対することになるくらい素晴らしかったです。


(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

ピーターパン全般のお話

原作や過去の『ピーターパン』映画との関連性の解説を後日追記予定です。今しばらくお待ち下さい。


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ということで!

『PAN ネバーランド、夢のはじまり』、今年最高のファンタジー映画であり、今年最も美しい映画であり、今年最もワクワクする映画でした。

ジョー・ライト監督の大ファンなので過大評価なのは重々承知ですが、万人が安心して見れる映画ということで大人も子供も、ワクワクしながら楽しんでほしいなと願っています。


公開はハロウィーン当日、10月31日からです。ご期待ください!


公式HP
→ http://wwws.warnerbros.co.jp/pan/


written by shuhei