『ショコラ』紹介、「おとぎ話を実写で撮ったら?」の理想型のような幻想的なチョコレートのお話 [オススメ映画紹介][ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『ショコラ』紹介、「おとぎ話を実写で撮ったら?」の理想型のような幻想的なチョコレートのお話 [オススメ映画紹介][ネタバレなし]


旧作おすすめ映画紹介、今回はおとぎ話のような実写映画『ショコラ』をご紹介します!ジョニー・デップ出演映画だと私これが一番好きです。

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どんな話?

冬のある日、フランスの小さな村に謎めいた女性ビアンヌが娘を連れて越してきた。母娘は村人が見たこともないような美味しそうなチョコレートであふれた店を開く。客の好みにピタリと合わせて勧められるチョコレートは人々を虜にし、村人はカトリックの断食期間にも教義に反しチョコレートを食べていた。村の指導者レノ伯爵はその事実に愕然となり、ビアンヌを村から追放しようとする。そんな時、ジプシーの青年ルーの船が村にやってきた。
参照:http://eiga.com/movie/1333/


予告編

発売情報

Blu-ray

DVD

Hulu
2015年4月1日現在配信中

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私がこの映画を好きな理由

単刀直入にジョニー・デップが出演している映画の中で最も好きです。ただしこの映画、ジョニー・デップは主演ではなく助演の立ち位置ですのでそこはご注意下さい。

『ギルバート・グレイブ』や『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレム監督作品で、彼の映画に共通する「どこかおとぎ話っぽい」「物語を心地よく聞かされてるっぽい」テイストがたまらないんですね。

この『ショコラ』は小さな村を舞台としているのでそのおとぎ話性がより強く感じられます。「むかーし、むかーし、あるところに」的な。

話は村に引っ越してきた母娘がチョコレート屋をオープンさせて街の人々を魅了していっててんやわんやと軽いもの。しかしその軽さは欠点には一切ならず、心地良い物語性を私たちをに与えてくれるのです。

小さな村=厳格なカトリックの規律もあり、チョコレートに魅了されゆるんでいく村人に指導者のおっさんはもう気にらないわけですね。で、あれこれと仕組んでこの母娘を追い出そうとするんですね。

と思ったらジプシー(流れ者)のジョニー・デップがやってきてこれでまたてんやわんやw軽めなテイスト、心地良い世界観の中であれこれハチャメチャがあるのも楽しいんです。

宗教と人間という関係性、大人と子供、愛する人を待つ心などが物語の根底にはあるのですが、これらを変に滲ませてこないので説教臭さもなく、気づかなくても楽しめるバランスがまたいいんです。

レイチェル・ポートマンのチョコレートのような優しい音楽に乗っかって、美人ママのジュリエット・ビノシュが画面で舞うわけで。チョコレートの魅力のように。

素敵な映画であると同時に、美味しいチョコレートが食べたくなる映画『ショコラ』。ダイエットなどでチョコレートを我慢してる方には相当の苦行を強いると思います(笑)

しかしそれ以外の方はこういう軽いけど心地よいおとぎ話のような映画、きっと楽しめます。助演でうまいこと光輝くジョニー・デップも是非ご堪能ください。

おしまい。