映画『ラン・オールナイト』感想、胸熱ラストに気持ちを持っていかれるリーアム・ニーソン×アクション映画![ネタバレなし] - Cinema A La Carte

映画『ラン・オールナイト』感想、胸熱ラストに気持ちを持っていかれるリーアム・ニーソン×アクション映画![ネタバレなし]


5月16日公開の『ラン・オールナイト』をお先に鑑賞して参りました。リーアム・ニーソン×アクション映画という最近の定番ですが、その中でも上位の面白さでございました!



スコア

◯私的満足度
★★★★☆(4/5)
=リーアム・ニーソン×エド・ハリスでドンパチに文句あるの?

◯ファミリーオススメ度
★★★★☆(4/5)
=息子には殺人をさせない親父の姿に胸熱

◯子供オススメ度
★★★☆☆(3/5)
=ドンパチありつつも親子の絆に胸熱

◯友人オススメ度
★★★★★(5/5)
=面白いアクション映画を友人と楽しまないで誰と楽しむよ!?

◯デートオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=ザ・アクション映画なのでそういうのが苦手な女の子相手なら慎重に

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=『96時間』1作目に匹敵する面白さのリーアム・ニーソン×アクション映画です

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感想、「!?これは!!おもしろい!!そして感激!!」

最近アクション映画で大活躍のリーアム・ニーソン。本作も例に漏れずザ・アクション映画に仕上がっています。

しかし!アクション映画としての楽しみをふんだんに盛り込みつつ、自らの罪の贖いや、息子を守る信念もしっかりと描きホロリはせずとも胸熱なラストに満足度マックスといった感じでございました!

最初の方「あれ?今回のリーアム・ニーソンは酔っぱらいのヘタレキャラなの?」と思わせ、というか結構そういうキャラなんですがスイッチが入ったら最強親父。お前は『96時間』のブライアン・ミルズか!?と褒め言葉として突っ込みました。

そもそもリーアム・ニーソン×アクション映画ということで『96時間』との比較や連想は避けて通れずです。これはもう運命。

『96時間』は本当に面白い映画ですが、2と3は頑張って続編も作っちゃいました展開で1に比べてあまり面白くありませんでした。しかし1作目の『96時間』は文句なしに面白い!

という『96時間』に匹敵する面白さとそれを超える胸熱クライマックスを『ラン・オールナイト』は持ち合わせています。つまるところ個人的には『96時間』よりも満足度が高いということです、はい。

『アンノウン』『フライト・ゲーム』でリーアム・ニーソンとアクション映画を作ってきたジャウム・コレット=セラ監督作品ですが、その中だと今回の『ラン・オールナイト』が一番好きです。


また、この映画、結構色んな映画の影響を受けていると言いますか、リスペクトとオマージュに溢れている映画だなと思いました。

作品のプロットが『ロード・トゥ・パーディション』に似てますが、これは全体的なストーリーラインを明かすようなものなので作品は暗転させて見えないようにしておきましょう。PCで文字の部分選択すると作品名見えます。

ニューヨーク市警が汚職まみれでマフィアと繋がっている。その中で何とか信念を持って頑張る刑事はバットマンシリーズのゴードンみたいですし、他にも様々な映画を思い出す喜びを感じました。

この喜びを感じるといのが良いですね。しっかりとリスペクトされているのです。


本作は2時間弱の映画ですが、映画内で描かれる時間軸はたった16時間。長い長い夜から夜明けまでを描いている感じですね。タイトル『ラン・オールナイト』=一晩中逃亡というまんまのタイトルです。

最大の見所はもう言わずもがなリーアム・ニーソンのアクションなわけですが、敵対すると言いますかマフィアのボスをエド・ハリスが演じているので「存在感ある親父 VS 存在感ある親父」展開は胸熱です。私で胸熱ですのでこの年代のおじさま好きの女性とかもう多分、うん、あれです、はい。

親父対決満足、アクション満足、オマージュ満足と進んでいって最後の最後のリーアム親父の本気に胸熱。「親父!あんた最高だよ!」と叫びたくなって終わるわけですね。

つまり、この映画、面白いし胸熱だし大満足と言うことです。最強!最高!


どんな映画?

ニューヨーク、ブルックリンを縄張りとするマフィアの殺し屋ジミー・コンロンは、これまでに犯した罪にさいなまれ、酒をあおることが唯一の慰めだった。家族からも疎まれるジミーだったが、ある時、息子マイクの命が狙われ、息子を助けるために相手を殺害。しかし、殺した相手は、マフィアのボスであり長年の友人でもあるショーンの息子だった。ジミーは復讐に燃えるショーンから追われる身となり、ニューヨークを舞台に逃走劇を繰り広げる。
参照:http://eiga.com/movie/79809/

予告編

親父の務めは罪を贖い、息子を守ること

今回の映画はリーアム・ニーソンとエド・ハリスの父親代理戦争と言っても過言ではありません。

それぞれ息子がいる二人ですが、ひょんなことからエド・ハリスの息子がリーアム・ニーソンの息子を殺そうとするんですね。そしたらリーアム・ニーソンが怒っちゃってエド・ハリスの息子を射殺しちゃうんですよ。

そしたらニューヨークの裏社会のボスであるエド・ハリスがもう怒っちゃって怒っちゃって。「てめえにも同じ気持ちを味あわせてやろう」ということでリーアム・ニーソンではなく息子の命を狙い始めるのです。

そしたらまたリーアム・ニーソン怒っちゃうわけです。当たり前だけど。それで息子と二人で追ってくる敵とドンパチやりながら「ランオールナイト(一晩中逃亡)する」わけであります。

裏社会の話なのでリーアム・ニーソンの役は人を殺したことがあるわけです。しかしそれは裏社会言えども犯罪なわけでして、またリーアム・ニーソン自身もその罪をトラウマとして抱えているわけです。

その罪は殺人罪だけでなく、そんなことをしている自分の息子に申し訳ないとも思っているわけです。息子への罪悪感、その罪を贖いたいとも思っているわけですね。

そんな中今回戦いに発展するわけなので、その「息子への罪の贖い」は「息子を守る使命」へと変貌していくわけです。それが熱い。

アクション映画の面白さだけでお腹いっぱいのところ、父と息子(息子もう子持ちの父親)のドラマも見せてくるのでとても胸を打つわけです。

特に水辺の家の中に入れるシーンのアレは感動的でした。そんな父と息子の物語も是非ご堪能くださいませ。



まああれこれ深く考えないで楽しめる!

父と息子の物語であり、某映画とプロットが似ていて最後胸熱、とちょっと深めに考えて満足もできるわけですが、そうは言ってもとにかく一言で言えば「面白いアクション映画」です。

変にあーだこうだと論を垂れるよりも純粋に「面白かった!」「リーアム・ニーソン強いwww」「リーアム・ニーソン銃の名手!」なーんて軽い感想で笑顔で劇場を後にするくらいで全然良いと思います。

爽快感というより胸熱。この感覚はもう一度味わいたいので、何度か劇場へ行くことになりそうです。

ホント面白かった!ありがとうございました!






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