ポールへ捧ぐ『ワイルド・スピード SKY MISSION』、感想より感謝したい「ありがとう」そして「永遠に」(MX4D鑑賞レポート付き)[ネタバレなし] - Cinema A La Carte

ポールへ捧ぐ『ワイルド・スピード SKY MISSION』、感想より感謝したい「ありがとう」そして「永遠に」(MX4D鑑賞レポート付き)[ネタバレなし]



『ワイルド・スピード SKY MISSION』をMX4Dで鑑賞して参りました。、感想がどうこうより感謝をしたい「ポール・ウォーカーよ、ありがとう。」そして「ポール・ウォーカーよ、永遠に。」



スコア

◯私的満足度
★★★★★(5/5)
=アクション映画としての最高、ポール・ウォーカー追悼映画として完璧。

◯ファミリーオススメ度
★★★★★(5/5)
=アクション映画としての楽しめる、家族の大切さもしっかりと。

◯子供オススメ度
★★★★☆(4/5)
=ハゲが殴りあうので倫理的にアレですがきつい描写は無し。

◯友人オススメ度
★★★★★(5/5)
=ザ・アクション映画を友人と楽しまないで何を楽しむ!?

◯デートオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=カーアクション映画って嫌いな方もいるのでその尺度で相談してみてください。

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=ザ・アクション映画、ザ・娯楽映画なのでそういうのを楽しめる人が見るべきです。

◯WATCHAでレビューをチェック&書いてみる





感想、アクション映画として熱狂し、ポール・ウォーカー追悼映画として泣く

本当に素晴らしかったです。カーアクション映画として最高、ポール・ウォーカー映画として完璧な映画でした。大げさではなく今年公開の映画で最も泣きました。ぼろぼろ泣きました。


私は今までワイルド・スピードを「普通に楽しんでいた」類でした。特に車に興味も無く、カーチェイスに血が騒ぐことも無く、ただ普通に面白いので普通に毎回見ていた類です。

そんな私はそんな冷静な視点故に本作には不安しか感じていませんでした。特に2つの点において不安が大きかったです。

1つ目はシリーズの監督を長く務めてきたジャスティン・リンが降板し、ジェームズ・ワンにバトンタッチした事。ジェームズ・ワンは名監督です。しかしそれは『SAW』とか『死霊館』とかホラーの話。「カーアクション映画じゃないでしょあなたは」と思ったわけです。

2つ目は本作の主要キャラの1人、ブライアンを演じてきたポール・ウォーカーが撮影途中で交通事故死(映画ではなくプライベートでの事故)してしまった事。世界中の映画ファンが悲しみに支配され、映画の撮影も当然中断。何とか映画撮影再開に漕ぎ着けるも大幅な改変は余儀なくされてるはずで、もうこれは1つ目以上に大きな不安でした。


しかしこの2つとも、結果的には全く問題がありませんでした


まずジェームズ・ワン監督にバトンタッチをした事で若干のテイスト変更はありますが、ワイルド・スピードの良さをしっかり引き継ぎ、そして際立たせていました。ホラー演出など皆無。新たなる才能を見せつけてくれました。スタイリッシュでカッコ良く、少しお馬鹿で大迫力のワイルド・スピード7作目になっておりました。

そしてポール・ウォーカーが亡くなったことによる影響。これは最高の形の映画的落とし所になっていました。完璧でした。涙、涙、涙のポール・ウォーカー追悼シーン、と言うか送り出し。この辺後述で詳しく。


とにかく不安要素は全て払拭されアクション映画として最高に楽しく、ポール・ウォーカー映画として完璧だったのです。


本編全体、つまり主にアクションシーンを最高に楽しんだのですが、今映画を振り返って思うことはただただポール・ウォーカーへの感謝


ワイルド・スピードなのに!

ワイルド・スピードなのに!!

ワイルド・スピードなのに!!!

涙が止まらないクライマックス!!!!


それが映画批評的に問題があったとしても、私には製作陣のポール・ウォーカーへのリスペクトがしっかりと伝わってきましたよ。

"For Paul"(ポールへ捧ぐ)で幕を閉じた7作目。シリーズ最高傑作でした。

製作陣と俳優のみなさまお疲れ様でした。そしてポール・ウォーカー、ありがとう。



どんな映画?

オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を倒し平穏な毎日を送っていたドミニクたちの前に、オーウェンの兄デッカード・ショウが弟の仇を討つべく現われる。元特殊部隊の暗殺者で一国の軍隊に匹敵するほどの力を誇るデッカードは、東京にいるドミニクたちの仲間を襲撃。大切な仲間を奪われたドミニクたちは、圧倒的な強さを誇るデッカードに決死の戦いを挑む。
参照:http://eiga.com/movie/81183/

予告編

MX4Dの感想

本作はTOHOシネマズららぽーと富士見のMX4Dで鑑賞してきました。4DXと同系列で座席の動くアトラクションタイプの鑑賞です。



※上の写真はプレオープン時のものです。



今回のMX4Dですが、「面白いけど効果は存分に発揮されていなかった」というのが率直な感想。今回招待チケットを使用したので無料でしたが追加料金を払って『ワイルド・スピード』のMX4Dはそこまででもないかなと思います。

理由は簡単で「座席が動く効果のみしか発揮されない」からです。

冷静に考えれば当たり前なのですが、雨効果だったり風効果だったりがそこまでなんですよね。風効果はカーアクションなのでもう少しあると思ったのですが、カット割等の関係かそこまででしたね。

今回調子に乗って最前列にしたのですが、最前列だとスモークは迫力はありますがストロボが端っこで視界に入らないので「何か光ってる」くらいでした。

真ん中付近の座席はMX4Dは最適かもですね。

という感じで『ワイルド・スピード』のMX4Dは超オススメまではいきませんが、振動と共に楽しみカーアクション映画は楽しいものでありました。



カーアクション映画として最高に馬鹿で楽しい!

前作で戦ったオーウェン・ショウの兄が今回の敵です。弟の仇を取ろうとドミニクたちへ復讐を仕掛けます。しかもこの実質悪役ショウは前作チラッと出てきた通り「あのジェイソン・ステイサム」が演じます。

そうです、あのジェイソン・ステイサム(ハゲですね。

ジェイソン・ステイサム(ハゲはシリーズ最高レベルとも言える格闘能力を持ち合わせています。

冒頭部分でドウェイン・ジョンソン(ハゲと戦うわ、全編通して何度も主人公ドミニクを演じるヴィン・ディーゼル(ハゲと戦うわです。

強き者(ハゲ)同士の肉弾戦はカーアクションと真逆に重厚でこのバランスがまた良いんですね。いつもよりカーアクション少なめな7作目ですが、こっちのアクション増えてるのでそれで良いのです。ジェイソン・ステイサムの強みをうまく活用していました。


そして当然の如く凄まじいカーアクションは健在で、今回はタイトルでネタバレしてる通り空から車で突撃するという超絶馬鹿な作戦を実行します。普通無理でしょ。でも無理じゃないんですね。なぜならこれはワイルド・スピードですので!

ポール・ウォーカーの撮影途中での死がどう影響して改変が加えられたのかわかりませんが、ポール・ウォーカーは本作全編通して見せ場が多いので結構撮影は進んでいたのかもしれませんね。(撮影終えてない分は改変&弟さんが代役)


後半のUAEアブダビのビルからビルへと車で渡る超絶アホなアクションもこれまた迫力満点。というか個人的には空から降りるシーンよりこっちの方がコミカルで馬鹿げていたので好きだったりします。

7作目を迎えてもマンネリ化しないカーアクションと肉弾戦の迫力、お見事でした!



ありがとう、ありがとう、ありがとう、ポール・ウォーカー

繰り返しになりますが、ポール・ウォーカーが撮影途中で交通事故死してしまったので本作は追悼の側面も持ち合わせています。

映画の中で何度もポール・ウォーカー演じるブライアンがこのミッションに死を覚悟している描写が出てくるのでそういう結末を覚悟して胸を痛くしながら見ていました。

しかし、現実にポール・ウォーカーはもういませんが映画として完璧な落とし所を用意していました。ポール・ウォーカーの追悼として完璧だと思いました。


「別れは言わない。」


そんな言葉が胸に響き、「さようなら。」なんて言いたくない気持ちで涙を流しながらポール・ウォーカー演じるブライアンの最後の勇姿を見届けました。

映画内で使用されているポール・ウォーカー追悼のための"See you again"という曲が涙腺をより攻撃してきてもう涙、涙、涙のポール・ウォーカーへ捧ぐ最高のクライマックスでした。


こちら"See you Again"のPV、劇中映像も入っていますのでネタバレ注意



カーアクション映画として魅力的ですが、もうとにかくポール・ウォーカーへの感謝が一番に来ます。

ポール・ウォーカー、本当にありがとう。別れなんて言いません。ただただ、ありがとう。

以上です。





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