映画『フォーカス』感想、驚くほど騙される爽快感[ネタバレなし] - Cinema A La Carte

映画『フォーカス』感想、驚くほど騙される爽快感[ネタバレなし]


5月1日公開の『フォーカス』をお先に鑑賞して参りました。『ラブ・アゲイン』監督コンビらしい捻りの利いたラブコメに仕上がっておりました!


スコア

◯私的満足度
★★★☆☆(3.5/5)
=結末が完全に想定外!これは驚いた!

◯ファミリーオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=まあ詐欺師のラブコメなのでw

◯子供オススメ度
★★★☆☆(3/5)
=良い子は真似しないでねw

◯友人オススメ度
★★★★☆(5/5)
=超楽しめる!

◯デートオススメ度
★★★★☆(5/5)
=超楽しめる!

◯映画リピーターオススメ度
★★★★☆(4/5)
=この『ラブ・アゲイン』的な捻りは結構いいですよ!

◯WATCHAでレビューをチェック&書いてみる





感想、びっくらこいた!!

私が最も好きなラブコメ映画『ラブ・アゲイン』のグレン・フィカーラ&ジョン・レクア監督作品!期待せずにはいられない!

しかし主演は最近コケる作品が多いウィル・スミス…不安視せずにはいられない!

という期待と不安で鑑賞したわけですがもうびっくらこきました!!何ども何ども騙されて結末「うっひょおおおおおwwwww」的な感じでしたw

『ラブ・アゲイン』でもエマ・ストーン演じるハンナの両親の招待とかで驚かされたわけですが、ラブコメなのに脚本で何度も仕掛けるこの巧みさとサービス精神はもうさすがとしか言いようがありません。

具体的に何かを言ってしまえばネタバレになるのでもう何も言えないと言えばそこまで。

ネタバレを避けながら魅力は別章で語りますが、私が声を大にして言いたいことは一言だけっちゃだけです。


『ラブ・アゲイン』監督コンビにかかればスランプ中のウィル・スミスなんて何のその!!!!!

超面白いラブコメが出来上がっちゃうんです!!!!

不安視してる皆さん!!!!

大丈夫です!!!!

超面白いです!!!!


声が出せないので文字を大きくしてみました、はい。

クライム・サスペンスという紹介もされてますが、ラブコメですよこれはw


どんな映画?

詐欺師集団を束ねるニッキーは、未熟な女詐欺師のジェスに懇願され、彼女をチームに入れて育てることに。仕事の足かせになる恋愛はしない主義のニッキーだったが、ジェスとの関係は師弟のそれを超えたものになってしまう。ある大きなヤマに勝った後、ニッキーはジェスに大金を渡して別れを告げるが、数年後、大きな狩り場でもあるブエノスアイレスのモーターレース会場でジェスと再会。彼女は男を手玉に取る女詐欺師に成長しており、2人は世界の大富豪を巻き込み騙し合いを繰り広げる。
参照:http://eiga.com/movie/81462/

予告編

視線を逸らすな!

タイトルの「フォーカス」とは「視線」のことです。

視線を逸らさず騙されるなと言われてもこの映画で一つも騙されないのは至難の業でしょう。これがおそらくウィル・スミスだけ詐欺師ならある程度勘の鋭い人は気付いてしまうと思います。

ただこの映画はウィル・スミスもマーゴット・ロビーも詐欺師で、というか詐欺師とカモしか出てこないのでもうどれが計画通りでどれが計画通りで無いかなんてわからないんですね。

詐欺師とカモしか出てこないので倫理的にはもう超大問題ですが面白いし、映画だしそこは気にしちゃダメ!

この手の騙し騙され映画って仮に自らの予想が当たっても楽しいのでそれはそれでありなわけです。何度も「ここはこうだろうな」とドヤ顔予想しましたがハズレに次ぐハズレ。

見終わってから振り返ると巧妙にヒントも散りばめられていたと気付くのですが、視線を逸してないつもりが完全に違う方向を向いてしまっていました。

そんな驚愕な展開に次ぐ展開。伏線映画としても申し分無しの面白映画です。

ウィル・スミスはどうも胡散臭いし、マーゴット・ロビーは『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』であのエロキャラだしで、信用出来ないコンビなのもまたちょうどいいんですよ。

ターゲットになるカモたちも揃いも揃ってクズだしそこもお見事。特にあの中国人経営者はもう腹抱えて笑うくらい胡散臭くて面白いキャラでした。理想のカモです(笑)

是非映画をご覧になる際は「絶対に騙されないぞ!」と思いながら見てみてくださいね。



恋愛要素はもう1回見ないとちょいと判断できない、あ、映像美必見!

文句なしに面白くて、文句なしにオススメできる、さすが『ラブ・アゲイン』監督コンビのラブコメ映画なわけですが、捻りが利きまくりの脚本&ストーリー展開ゆえに肝心の恋愛要素がちゃんと理解できなかったり。

どういう結末かはわかりやすいですし、大きな謎も残さないのですが、恋愛要素で二人がどこでどういう気持ちでいたのかはもう一度見ないとちゃんとは理解できてないかなと思います。

これは決して映画的欠点には相当しないのですが、理解不足がある=完全に楽しめたわけではないので、もう何度か見てこそ5つ星に相当する作品かなと思いました。


それと映像美!この映像美とはエマニュエル・ルベツキやロジャー・ディーキンスが撮るような美しさではなく、「ちょっと大人なラグジュアリー感が出てる」センスが光る映像美なのです。

何気ないバーのシーンや夜の街並みなどがラグジュアリー感たっぷりにセンスよく切り取られているのです。これは『ラブ・アゲイン』でもそう思いましたね。監督お二人のセンスなのでしょう。

という感じで事あるごとに『ラブ・アゲイン』を例えに出しましたが、単発作品なので『ラブ・アゲイン』見てなくても大丈夫!

言えることは

『ラブ・アゲイン』好きならいいから見ろ!

『ラブ・アゲイン』知らなくてこれ楽しめたなら『ラブ・アゲイン』借りて見ろ!

ということです。


いやあほんと面白かった!ありがとうございました!!


一般公開は5月1日からです。


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