映画『チャーリモルデカイ 華麗なる名画の秘密』感想、アホ。[ネタバレなし] - Cinema A La Carte

映画『チャーリモルデカイ 華麗なる名画の秘密』感想、アホ。[ネタバレなし]


日米ともに興行的大失敗の『チャーリモルデカイ 華麗なる名画の秘密』を見てきましたよっと。「アホ」って褒め言葉ですよ。これはこれでいいと思いますよ。


スコア

◯私的満足度
★★★☆☆(3/5)
=アホ映画だけど、アホなだけなので1つ星で激おことかではない。

◯ファミリーオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=害無いので普通。メリットもないけど。

◯子供オススメ度
★★★☆☆(3/5)
=上に同じ。

◯友人オススメ度
★★★☆☆(3/5)
=上に同じw

◯デートオススメ度
★★★☆☆(3/5)
=上に同じww

◯映画リピーターオススメ度
★★☆☆☆(2/5)
=他に見るべきものがあるはずですw

◯WATCHAでレビューをチェック&書いてみる



一言感想「アホ」

批評も興行もダメダメで地雷踏む気満々で劇場行ったんですね。ホントアホくらい映画なんですが、周りが言ってるほどダメとも思わず「アホでゆるくて刺激ないだけ。悪くない。」という感想になります。


全然傑作じゃないけど。


私の過去の経験からいくとジョニー・デップをディスるとファンの方に怒られるんです。先に言っておくとこれジョニー・デップがゆるゆるモルデカイを演じてるからこそ「ゆるくていいんじゃない?」になったんだと思うんです。

つまり「ジョニー・デップ、今回なかなか良いね!」ってこと。これ硬派な俳優がちょっといつもと違うの挑戦的にやってたら地雷じゃ済まないくらい痛いことになってた恐れもありますもん。

さて、ジョニー・デップを立てたところで軽く感想を。

いやはやホントアホですねえこの映画。貶してません。褒めてます。マイケル・ベイの映画に「中身が無い」と言う表現は褒め言葉。それと同じようにモルデカイに「アホですねえ」は褒め言葉です。


全然傑作じゃないけど。


「娯楽ゆるゆる映画」って割り切って見に行ったスタンスが良かったんだと思うんです。ジョニー・デップ演じるモルデカイがアホで馬鹿なんだけどコントのようにピンチを切り抜けていくだけの話。その周りにグウィネス・パルトロウとユアン・マクレガーが何かいて、ポール・ベタニーだけなぜか超頑張っててカッコいいという。

「別にゆるい映画だしこれでいいんじゃない?」て思っただけであまりアレがダメ、コレがダメとか無かったです。2時間足らずで見れるし苦痛でもない。なんとな~く過ぎていった時間で、まあ不快にも思わず良かったんじゃないでしょうか。


全然傑作じゃないけど。



どんな映画?

イギリスでフランシスコ・ゴヤの名画が何者かに盗まれる事件が発生し、英国諜報機関のMI5は、ちょびヒゲがトレードマークの美術商チャーリー・モルデカイに捜索を依頼。チャーリーとは大学時代に恋敵だったマートランド警部補も、嫌々ながらチャーリーの知識と情報網を頼ることに。チャーリーは早速、用心棒のジョックを連れて絵画を探しに出るが、盗まれた名画には世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていたことがわかり、事態は大富豪やマフィア、国際テロ組織、警察などを巻き込んだ争奪戦に発展する。
参照:http://eiga.com/movie/80326/

予告編

喜劇と割り切りジョニデとポール・ベタニーを楽しむ

大して中身は無いし、アクションはゆるゆるだし、ジョニデの役ゆるゆるだし、で良いとこ無さそうに見える本作。実際良いとこ無いとこき下ろしてる評も多いですね。まあ「うん、わかります」という感じでもあります。

ただこれはもう故意的にそうした喜劇映画なのかなとも思いました。ジョニデの変貌ぶりはいつもの如くでありながら、ウォンカもジャック・スパロウもびっくりなほどゆるゆるなモルデカイ。そういうキャラなんだから楽しむのが一番なわけですね。

というか正直なことを言えばこの映画のジョニデはどうでもいいっちゃどうでもいい。いや、ゆるゆる演技面白いですがどうでもいいもんはどうでもいい。

そう思わせたのはジョニー・デップのせいではなく「ポール・ベタニーのキャラが立ちまくってるから」です。ポール・ベタニー演じるジョックが不死身というか最強過ぎて、そのキャラもうモルデカイの真逆。それが面白くて面白くて。

ポール・ベタニーという割と硬派な俳優が喜劇的な不死身キャラを一生懸命に演じていることがもうツボなわけですね。よってこれを見るだけで「他最低でもこの映画最低じゃないわ」ってなるわけです。

ポール・ベタニーはジョニー・デップの最低作品と言われる『ツーリスト』でもジョニデと共演していて、世間的には2作連続でジョニデとの共演作失敗という感じに。

しかし、仮にこの映画を冷たい目で見たとしても、ポール・ベタニーのキャラの際立ちは減点ポイントにならないので彼のキャリアに傷がついたとかはないと思います。(ジョニデはあれですが…)

ってなわけで、細かくあれが良いとかこれがダメとかはないです。普通に楽しんだもの勝ちで、私はまあまあ楽しめたので「まあまあ勝ち組」かなと。

評判は良くないので一概にお勧めはできないですが、まあまあ楽しかったので良かったです

全然傑作じゃないけど。