「真実の愛」とは何か?答えは映画『ホビット 決戦のゆくえ』の中にある! - Cinema A La Carte

「真実の愛」とは何か?答えは映画『ホビット 決戦のゆくえ』の中にある!



「真実の愛」とは何か?その1つの答えは現在公開中の『ホビット 決戦のゆくえ』の中に存在します。シリーズ見てなくてもここはグッときますので是非確認されてはいかがでしょうか。



※以下、映画で描かれる「真実の愛」の答えは書きますが、誰が誰にとかそういうネタバレは伏せて書きますね。



真実の愛とは「苦しいもの」

お互い好意を抱く男女がいました。

しかし二人は最終決戦を前に離れ離れにならなければなりませんでした。運命が二人を邪魔しました。

最終決戦の終盤、二人は再会し共通の敵と力を合わせ戦うことになりました。しかしその最中、男はその敵に殺されてしまいました。女の目の前で。

最終的に勝利をした軍勢ですが、女には勝利の喜びはなく愛する人を失った悲しみだけが支配をします。

「これが愛ならそんなものいらない、消し去ってほしい。どうしてこんなに苦しいの…。」

嘆き苦しみます。

それに対してある人がいいます。

「辛いのは、それが本当の愛だからだ。」と。


失ってより痛感する愛

『ホビット 決戦のゆくえ』で描かれた「真実の愛」は辛く悲しいものでありました。しかしこの「真実の愛」は絶妙で、「失って気づくもの」ではなく「失ってより愛していたことを痛感する」ことを描いていました。

戦での死別は今の日本ではまあ無いにしろ、自己他己問わず「真実の愛」を「別れ」をもって痛感する人は多いと思います。「失って気づく」ですね。後悔を伴います。

男女の愛でも友情という愛でも家族愛でも、時に苦しいことはあるかもしれません。しかし苦しいのはそれが本物だから。

そう考えると、苦しくても遠ざけてはいけないと思えますよね。「自分は心ない人間」とか普段思っていても少しは救われるなと。

「真実の愛」の答えは「苦しいもの」だけでは無いでしょう。しかし『ホビット 決戦のゆくえ』で描かれる「真実の愛」は本当に胸を打ちます。まだ劇場でやってますので、確認しに行ってはいかがでしょうか。


おしまい。


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