『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』感想、クロエたんの熱演と愛と選択のストーリーに心揺さぶられる[ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』感想、クロエたんの熱演と愛と選択のストーリーに心揺さぶられる[ネタバレなし]


10月11日公開、クロエたん(クロエ・グレース・モレッツ)主演の『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』鑑賞してまいりました。うん、良かった!


私的満足度

★★★★=星4=素晴らしい作品でした!

【評価の参考値】
★★★★★+・・・満点以上の個人的超傑作!
★★★★★・・・・お見事!これは傑作です!
★★★★・・・・・素晴らしい作品でした!
★★★・・・・・・普通に楽しめました。←平均評価
★★・・・・・・・ん〜イマイチ乗れませんでした。
★・・・・・・・・ダメなもんはダメ!クソ!
※通知表のような5段階評価で、個人的にツボった作品は例外で5+にしています。
ちなみに私は映画は楽しむ&褒めるスタンスなので評価相当甘いです。


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クロエたん無双の映画を冷静に見れるわけがない(良くも悪くも)

レビュー書いておいてアレですが、そもそも「クロエたんかわええ!!」とかいつもTwitterで叫んでるクロエクラスタである私が、クロエたんが全編に渡って出まくってる本作を冷静に見れるわけがありません。

主人公ミアが魅力的に見えるのはそもそもクロエたんが超絶可愛いからだと、脳内がクロエたんクソ信者ぶりのマインドセットから変えてくれないわけでありまして。

全編に渡って大人っぽさも醸し出しているクロエたんを、最後まで"主人公ミア"ではなく"クロエ・グレース・モレッツ"として見ていた自分がいました。

「クロエたん可愛いわ〜」「クロエたん大人になったなあ〜」

これが良くないことかもしれませんが、まあトム・クルーズとかも何やってもトム・クルーズでそれはそれで楽しいのでクロエたんはクロエたんという視点で見てしまってもまあ良いのかなとも思ったり。

いや、良くないですね。

兎にも角にも、クロエたん映画として見ました。その視点での感想となります。



幽体離脱はきっかけに過ぎず

クロエたん演じるミアはチェロ奏者を目指す女子高生で、良い感じの学校生活や日々の家族との生活を送っていたのですがある日突然交通事故に。

ミア以外の家族は死んでしまい、ミアも生死の境を彷徨うことに。そんな時幽体離脱のごとく意識だけ外に出たミアは、生きるか死ぬかの選択を自分で考えるようになるのです。


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ファンタジー以外の何ものでもない設定ですが、変に宗教じみたりしておらず、あくまでも俯瞰したミアの視点で「ミアはどう思われていたのか?どう思われているのか?」のドラマを見せていくという意味での幽体離脱と言う感じです。

なので抵抗なく物語を追っていくことができました。


描かれる選択たち

父親の選択だったり、恋人の選択だったり、様々な選択が回想で描かれる本作。変に不幸を背負った家族とかそういうアレでは無いのですが、物語が進んでいくにつれて家族だったり恋人だったりに同情して「生きさせてあげなよ・・・」となるんですね。

もうこういう風に感情移入させられたらおしまいですね。あとはボロ泣きモードに突入であります。

幽体離脱のファンタジー設定が現実味無いため、これが逆に映画的感動を増幅させてくれるのです。幽体離脱=透明人間なので今まで見えなかった様々な思いが映画の中で見えてくるのです。そしてわかったことは「ミアはたくさんの人から愛されていた」ということ。

それを知ったミア。死んでしまった家族と一緒に天国に召されるべきなのか? それとも・・・?

原作の日本語タイトルは『ミアの選択』なんですよね。映画の原題『If I Stay』は「もし私が残ったら?」です。生死の間…私は死にかけたことありませんが、その間を幽体離脱で描くその手法は反則技と言わんばかりに心を揺さぶられましたね。


映画的感動は満点

星4の評価をしており、特に苦言を呈するところも無い本作。「クロエたん可愛い」「クロエたん可愛い」とか言いながら映画のストーリーに感動して涙を流させてくれたので素晴らしい演出だったと思いました。

最後もとても良かったですね。

ただ、これは良し悪しではないのですが、幽体離脱からの回想エピソード等の覗き見というストーリー展開ですので、「もしわたしなら?」的なことは想像できません。まあ死にかけてた時にこういう幽体離脱できるとも思いませんしね。

ですので「映画的感動」で満足と言う映画になっております。自らに何かとからみ合って考えるというアレではありませんでした。自らの何かと映画が結びつくとそれはかけがえの無い大切な映画となりますが、「映画的感動」で帰結するのも良いものであります。

とか書きながらも、設定ファンタジーでも愛や選択の本質を描いている本作。その意味では「自分なら?」を考えもしました。うん、素晴らしい作品です。増してこの映画はクロエたん主演ですからね。その意味では重宝していく映画であることは間違いありません。


総じて言えることはクロエたんの成長をまた一つ見ることができた大切な映画だということです。私みたいに超クロエたんクラスタでなくても、『キック・アス』のヒット・ガールを演じたあの時のクロエ・グレース・モレッツを知っていれば成長に感心すると思います。

その成長とは見た目的なアレだけではなくて、女優としての意味も含めてです。

クロエたんの成長を噛み締めながら、人生の大きな選択の大切さや愛について考えさせてくれた素晴らしい作品でした。



『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』

タイトル
=イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所

原題
=If I Stay

監督
=R・J・カトラー

キャスト
=クロエ・グレース・モレッツ
=ミレイユ・イーノス
=ジョシュア・レナード
=ステイシー・キーチ

ストーリー
家族や親友、恋人にも恵まれ、幸せな日々を過ごす17歳、高校3年生のミアは、夢であるチェロ奏者になるため、ジュリアード音楽大学への入学を目指して練習を続けていた。しかし、ある雪の朝、家族と一緒に乗っていた車に対向車が激突し、ミアは一瞬で家族を失ってしまう。ひとり生き残ったものの、ひん死の重傷を負い、病院のベッドに横たわるミアは、過酷な現実に生への気持ちが薄れていく。そんな彼女の脳裏に、幸せだったこれまでの人生が浮かび上がり……。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Oqfz-l1J95E


原作
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written by shuhei