『イントゥ・ザ・ストーム』感想、ド直球災害映画にド直球にビビるっ!![ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『イントゥ・ザ・ストーム』感想、ド直球災害映画にド直球にビビるっ!![ネタバレなし]



8月22日公開の『イントゥ・ザ・ストーム』一足お先に鑑賞して参りました。


私的満足度

★★★=星3=普通に楽しめました!

【評価の参考値】
★★★★★+・・・満点以上の個人的超傑作!
★★★★★・・・・お見事!これは傑作です!
★★★★・・・・・素晴らしい作品でした!
★★★・・・・・・普通に楽しめました。←平均評価
★★・・・・・・・ん〜イマイチ乗れませんでした。
★・・・・・・・・ダメなもんはダメ!クソ!
※通知表のような5段階評価で、個人的にツボった作品は例外で5+にしています。
ちなみに私は映画は楽しむ&褒めるスタンスなので評価相当甘いです。

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ド直球災害映画にハラハラ・ドキドキ

潔くていいですよ。

史上最大規模の竜巻が発生してそれがアメリカ中部を襲撃。逃げ惑う人々、飛ばされていく人々、そして建物、トラック、飛行機・・・

描かれるのはそれだけ。ホントそれだけ。

物語の構成もシンプル。登場人物たちの関係性や後半のためのドラマを前半で描き、後半はひたすら竜巻、竜巻、竜巻!

その潔さが良い。前半に描かれた家族ドラマが後半竜巻によってめちゃくちゃにされる点を「ただの災害映画じゃなくて家族ドラマが描かれていて良かった」と評する声も多いですね。


[DVD発売済み]


私はそこに関してはそこまでガツンと感動はしませんでしたが、ただただ「竜巻すげえ!!!!!!」となって、この映画の最大の目的はその竜巻の脅威を観客に伝えることでしょうから、それだけで満足なわけであります。

何かカタルシスがあったり、竜巻を通して人間のアイデンティティがあーだこうだとか深いドラマがあるわけではないので星は3ですが、災害映画として潔く「それだけ」描かれてるので星3なりに大満足な1本でありますよ。


こんな竜巻あり得ないと思いつつ我々はあり得ない津波を目撃したわけで

前半の人間ドラマと言いますか、人間関係描写に関しては上にも書いた通り良くも悪くも私はそこまでガツンと来てませんのでスルー。

とにかく竜巻描写の凄まじさについてだけ、今回は様々な視点から書きます。

今回の『イントゥ・ザ・ストーム』の竜巻は直径3200メートルというとんでもない規模のもの。映画を見ればわかりますが、もうとんでもないことになってました。だってジャンボジェット機が空に巻き上げられるんですよ?あり得ないでしょ・・・。

しかしですね、その「あり得ない」は「うわー非現実的ーwww」という「あり得ない」ではなく「あり得ないものを見た恐怖」の方が強いです。

我々日本人は2011年3月11日の東日本大震災であり得ない津波を経験、又は目撃しました。私は関東在住ですので津波は経験しておりませんが、あの驚異的な映像に震え、恐怖に支配されたのを昨日のことのように思い出します。

地球上で平和に生きつつ、我々は時としてあり得ない災害に巻き込まれるのです。

日本は地震や台風が多い国です。時として人の生命の灯火を消すほどの威力を伴って襲ってくることもあります。アメリカは竜巻やハリケーンが多い国です。人の生命の灯火を消すほどの威力を伴って襲ってくることは、日本の地震や台風同様によくあります。

我々日本人からしたら、この映画はハリウッドのディザスタームービー(災害映画)と冷静に見てしまうかもしれません。しかし、アメリカ人からしたら「あり得ないけどあり得る話」なのでは無いでしょうか。

東日本大震災のようなあり得ない津波が起きた日本。アメリカでも死者が多数出る竜巻がよく発生します。「あり得ないけど、あり得る話」、その「笑えない凄さ」を『イントゥ・ザ・ストーム』は描いています。


「体感性」のある演出は4DXとベストマッチ!

娯楽と見ても、「あり得ないけどあり得る」と見ても、とにかくこの映画の竜巻描写、半端ないです。映像表現も精密さも見事ですが、私たちに「体感させる」目的が演出から垣間見られます。

つまり、4DXとベストマッチする映画と言えるでしょう。4DXとは動いたり揺れたりするイスや、水・風・香り・フラッシュなどの効果を伴う、アトラクションのようなシアターです。

本作は災害映画で、しかも豪雨と爆風を伴う竜巻を描いています。私まだ2Dでしか見てないのですが、4DX史上最恐の映画体験になる気がします。まあどこまでやるかにもよりますが・・・

あまりに凄まじい竜巻映画ですが、上映時間が89分とコンパクトなのが親切。短時間だけれどハードな体験という意味ではテイストや感じるものが違えど『ゼロ・グラビティ』と似てる体験かもしれませんね。

『イントゥ・ザ・ストーム』、2Dでも大迫力ですが近場で4DX等の特殊効果のあるシアターがある方は是非そちらも選択肢に入れてみてくださいね。

8月22日より公開です。


『イントゥ・ザ・ストーム』基本情報

タイトル
=イントゥ・ザ・ストーム

原題
=Into the Storm

監督
スティーブン・クォーレ

キャスト
リチャード・アーミテージ
=サラ・ウェイン・キャリーズ
=マット・ウォルシュ
=アリシア・デブナム・ケアリー
=アーレン・エスカーペ

ストーリー概要
観測のため荒れ狂う竜巻に立ち向かう「ストームチェイサー」と呼ばれるプロフェッショナルを中心に、直径3200メートルに及ぶ超巨大竜巻に直面した人々の姿を描いたディザスターパニックムービー。POV(主観映像)方式も取り入れた臨場感あふれる映像で、荒れ狂う竜巻に襲われたアメリカ中西部シルバートンの人々の壮絶な一日を描き出していく。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=FpuifObHwOQ


written by shuhei