『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』感想、こうして優子は去っていった[ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』感想、こうして優子は去っていった[ネタバレなし]


遅ればせながら『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』を鑑賞しました。


大島優子、大島優子、大島優子!

大島優子の卒業に併せての映画公開の時点で予想はついておりましたが、やはり大島優子、大島優子、大島優子な内容でした。個人的にこれに関しては特に賛否の意見は持ちあわせておりません。

私はAKB48に関してはヲタクではありませんが、かなり好意的な意見を持っており、推し(と言っても握手とか行ったことないですが)は一応松井玲奈ちゃんだったりします。誰かのアンチでもないので、大島優子も普通に好きな部類でありました。

その大島優子の卒業発表からの卒業コンサートの半年間をカメラは追い続けていました。彼女のAKBに対する思いや今後の夢を改めて見ることができて、感動することができました。

良くも悪くもとにかく大島優子の内容ですので、大島優子推しの方にはかなり良い内容でしょう。逆に大島優子のアンチなんかであったら全く響かないのではないかなと思いました。


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映画を見る直前、私が思ったことは「誰から始まるのかな?」でした。これが何と大島優子ではなかったんですね。しかし本編は大島優子、大島優子、大島優子。前回のドキュメンタリーのように最初と最後が繋がっていない点など若干とっ散らかってる感じがしました。

しかし破綻してることは全くなく、大島優子以外のエピソードがクライマックス直前にちゃんと集約されていったのは良かったです。ただ最後は結局大島優子の話なので、その辺のバランスが前回のドキュメンタリーよりも悪くは感じました。


実は私、前回のドキュメンタリーを見てAKB48を好きになりました。嫌いだったわけではなく、ただ興味が無かっただけで、映画を見て一気に興味を持ちました。気付いたらAKB本体よりSKE48に興味を持ったのはきっと何かの事故です(笑)

前回よりもとっ散らかってる感は否めない作品ですが、ドキュメンタリーであり、推しの松井玲奈ちゃんが前回ほぼ出演なしだったのが数分のエピソードは入るようになった点などで満足してる事もあり、最後は何だかんだ感動したのは事実です。

AKBが好きで、特にアンチメンなどいない人なら、きっとこの作品を見て何かを感じると思います。


ここからは主要メンバーに関して軽く感想を。

高橋みなみ

今回はとにかく強い面が描かれていました。前作ではインタビュー映像などもありましたが、今回は実際活動してる部分がクローズアップされていました。大島優子が卒業した今、たかみなにはただただ最後まで頑張ってほしいなと思います

渡辺麻友

総選挙で遂に1位になったまゆゆですが、意外と扱いが小さかったです。大島優子卒業発表直後に「麻友ちゃんは大丈夫だよね」とたかみなに言われて特に動揺もしていなかったことにプロ意識を垣間見ました。ひたむきなザ・アイドルは健在で、推しではないですが改めて好感が持てました。

指原莉乃

前作ではスキャンダルの話を扱われていましたが、今回はほぼ扱いなしでびっくりです。さしこが1位になった2013年の総選挙もかなり扱いが小さく、『恋するフォーチュンクッキー』のエピソードなど皆無。良し悪しでは無くコメントできないほど話が出てきませんでした。

柏木由紀

相変わらずゆきりんは素を出さないというか弱い面を出しませんよね。そこが好感持てるとこでもあります。大組閣でNMBとの兼任が発表されても、驚いてる風のコメントしつつ堂々としてる姿などがザ・アイドルで見事だなと改めて思いました。

松井珠理奈

珠理奈の扱いに今回は最も驚きました。前回は成長物語やUZAのエピソード、「恋愛なんていつだってできる」発言など、かなり存在感がありました。しかし今回は指原同様にほぼ扱いなし。松井玲奈推しとしては珠理奈の扱いが大きいと少ししょぼくれること多いですが、前作のあの続きの珠理奈の成長を見たかったこともあり、些か残念でもありました。

松井玲奈

やっと扱ってくれた!やっと!やっと!というのが推しとしての感想です。大組閣で乃木坂46との兼任が発表された玲奈ひょんですが、チームEのメンバーへ大人なまとめコメントをした後、エレベーターで1人泣き崩れるシーン、推しとして涙するしかありませんでした。

AKBの選抜もやり、SKEではW松井としてフロント、乃木坂46でも選抜、映画の主演デビューもした玲奈ひょん。ドキュメンタリーでは少しの扱いでしたが、これからも応援していきたいと改めて思いました。

山本彩

さや姉もほぼ扱い無しでびっくりです。好きなメンバーの1人ですが、ほぼ出てないのでコメントもできないですね。

島崎遥香

ぱるるも意外な事にほぼ扱い無しでしたね。「AKBとして次に進みたい」発言はありましたが、特にエピソードはありませんでした。ただ大島優子の卒業コンサートでメンバーみんなが優子と握手をしてく中サラッと手だけ振って去っていった辺り、さすがマイペースぱるるだなと思いました。ぱるるのマイペースっぷりは賛否割れますが、これからも応援していきたいメンバーの1人であります。

小嶋陽菜

相変わらず(笑)これだけ(笑)

宮澤佐江

佐江ちゃんは大島優子の親友なので卒業の事はやはり事前に知っていたようですね。そのシーンくらいしか扱いがありませんでしたが、SKE兼任にもなったのでこれからも頑張ってほしいです。

横山由依

次世代リーダー、というかもう普通にたかみな後継レベルなわけですが、意外にも扱いが小さかったです。ただ、少しだけ出てきたエピソードを見ても、ゆいはんはリーダーらしさ出てきたなと改めて思いました。

峯岸みなみ

優子を支え、チーム4を支える姿に好感度がアップしました。丸坊主事件で好きじゃなくなりましたが、ここ半年のバラエティでの活躍などもあって最近はわりと好感持ててます。またニセ剛力やってほしいですね(笑)


その他気になったことやメンバーについて書いておしまいにします。

ドラフト生

最初の方でかなりふんだんに使われていましたが、後半は優子一色になりイマイチ存在感示せず。前作みたいにクライマックスで使用することで「これからのAKB」という希望を見せてほしかった気もしますね。

岩田華怜

意外にも大きな扱われ方をしましたね。あまり興味がないメンバーでしたが、東北出身メンバーでもあり、これからも頑張ってほしいなと思いました。

小嶋真子

こじまこはちょいちょい映画で存在感ありましたが、やっぱ選挙結果悔しかったんだなあと改めて思いました。来年は選抜目指して頑張れ!

岡田奈々

岡田奈々ちゃんのザ・真面目っぷりは大好きなんですよ。映画を見てて気付かなかったのですが、リハ中に靴履いたまま客席の椅子に寝転がった件が一部で問題視されちゃってますね。まあそこは後から知ったのでコメントさし控えます。

今回の映画において最も印象に残った言葉はこの岡田奈々の言葉なんです。
「泣いたって何も変わらないんだから。」このストイックさ、さすがです。泣いてる暇あるなら考えて行動しないとというそのスタンス、大好きです。

ただ、その真面目でストイックな岡田奈々ちゃんは、だからこそ色々抱え込んでしまっていて悩みまくってるのが映画から伝わってきました。真面目というキャラクターは浸透させにくい部分がありますが、これからもほぼ2推しで応援していきたいと思いました。


UZA

国立競技場で開催されたコンサートの"UZA"の映像が使われてましたが・・・、何なんですかこのカッコよさ・・・"UZA"自体がAKBの楽曲でかなりカッコいい部類なわけですが、PVやじゃんけん大会でのお披露目の映像を抜いて最高の"UZA"を見ることができました。この部分だけでも映像売ってほしいです(笑)

襲撃事件

川栄李奈と入山杏奈がのこぎりで襲われた事件ですが、映画では避けて通らずに扱われていました。しかし、ここは良い意味で淡々としていました。起きたことを伝え、メンバーたちのその後のSNSの書き込みを紹介。そしてチームAの公演再開。

痛ましい事件がではありましたが、ここからAKBグループはまた頑張っていくんだという展望が描かれていて素直に感動しました。


その先へ

結論として大島優子卒業エピソード以外が「その他」と言う感じであり、ここが潔くもあり、残念でもあると思いました。せめて最後に「これからのAKB」を時間取って入れてくれたらもっと好感持てたのになと思いました。

残念と書きましたが、言い直しましょう。「もったいない」です。

AKBグループは、これからも苦難をガチで乗り越えてくのでしょう。アイドルである以上、いつか人気に寿命が来るかもしれません。AKBは毎年「今年で終わる」なんて囁かれます。しかし、間違いなくここ1年は大丈夫でしょう。1年後にまたドキュメンタリーが見れたら個人的には嬉しいです。


今回の映画はAKBを知らない方にはあまり面白くないかもしれません。AKBを知るためでしたら、ドキュメンタリー第3弾『DOCUMENTARY of AKB48 No flower without rain』の方がお勧めですのでこちらを入手してまずはご覧になられると良いでしょう。


AKB48グループ、これからも頑張ってください。応援しています。


written by shuhei