映画に詳しくなんてならなくていいし、大半の人はなれない【映画をもっと楽しむためのコラム】 - Cinema A La Carte

映画に詳しくなんてならなくていいし、大半の人はなれない【映画をもっと楽しむためのコラム】


さて本日から1日遅れでブログも新年度ということで、新しい連載コラムを始めます。連載コラムと言っても1本、1本が独立した記事ですので興味のあるものを読んで頂けると嬉しいです。

本記事は映画をもっと楽しむためのコラムの第1弾です。


「映画に詳しくなんてならなくていいし、大半の人はなれない」と些か不穏なタイトルにしましたが、まあ大半の人はそうですよ。というか大半の人はわかるはずです。


自分が興味を持って何かの分野を追求すれば追求するほど、自分が如何にそれを理解していないか痛感するのです。


映画はこの世に数えきれないほどあります。洋画に詳しい?邦画に詳しい?世界には世界の数だけ映画があるのです。洋画に詳しくてもナイジェリア映画に詳しいでしょうか。邦画に詳しくても自主制作映画に詳しいでしょうか。

世界には溢れるほどたくさんの映画があるのです。その大半を見てないのに詳しいなんて言えるわけないのです。でも、それでいいのです。



映画は数があり過ぎて全てを見ることができない、その天井が見えないことそのものが魅力なのかもしれません。だから、映画に詳しくなんて一生なれないので映画との付き合いは軽く考えればよいのです。それで仕事してるわけじゃないんだから。


リアルでもSNSでも、映画トークの際に知らない映画は知らないでいいのです。別に会話に出た映画を知らないことは何ら恥じることじゃありません。知ってたら共感や議論、知らないなら魅力を聞いて良さそうだったらメモっておけば良いじゃないですか。



「え?何その映画見てないの?www」とか何かの映画を鑑賞してないことを馬鹿にする奴は全員バルス!バルス!バルス!詳しい顔しててめえはナイジェリアとかインドの映画全て見たことあんのか!?あ!?全員沼に沈んでしまえ!!


おっと、口調が乱れましたごめんなさい。


映画ブログをやってるとまあ幸いなのか不幸なのかわかりませんが様々な意見を頂きます。特に先日まで「映画オススメ3本ピックアップ」という企画をやっておりまして、毎日テーマに沿って映画を3本ピックアップしてたんですね。選ぶ映画の大半が90年以降の映画につき、それをまあ馬鹿にする方がいらっしゃいましてね。

それより前の映画は不朽の名作と言われるものしか見てないんだから知らないんだもーん!知らないんだから紹介できるわけないじゃーん!べーーーーーーーだ!!

私は90年以降のハリウッド映画に特化してその辺は熱狂的に好きで語れますがその他はもうダメダメですね。邦画とか全然詳しくないし、古き良き名作も詳しくない。いずれ見るかもしれないし見ないかもしれません。それでいいのです。軽くでいいじゃないですか。


映画は様々なことを教えてくれる魅力的な娯楽です。しかし映画以外にこの世にはたくさんの魅力ある楽しみがあります。

映画一つ取っても一人で見る楽しみもあれば、友達とはしゃぐ喜びもあります。恋人と見て笑顔で語り合う喜びもあります。


人生は長く、世の中は広いです。映画に詳しくなんて一生なれない。だからこそ映画とゆるく付き合って、そして映画をゆるく好きでいれば良いのです。

映画が好きでブログをやってる身としてはそんな人が一人でも増えたらなと思うのです。



おしまい。