【後半のみネタバレあり】『シャーロック』シーズン3-1"空の霊柩車(The Empty House)"感想 - Cinema A La Carte

【後半のみネタバレあり】『シャーロック』シーズン3-1"空の霊柩車(The Empty House)"感想


日本では放送が決まって内容でやきもきしてる方も多いようですが…お先に鑑賞させて頂きました。

当記事は2部構成となっております

・第1部=【ネタバレなし】で語る魅力と注目ポイント


・第2部=【ネタバレあり】で語るトリック解説


※ネタバレありの第2部の記載前には十分な改行を取っておりますのでご安心ください。ただし、シーズン2-3を見てる前提では書きます。

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・シーズン3−1の感想はこちら

・シーズン3−2の感想はこちら

・シーズン3−3の感想はこちら

※シーズン3−2と3−3の感想はネタバレ無し!

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第1部=【ネタバレなし】で語る魅力と注目ポイント

まず、率直に面白かったです!前回の最後で「てへっ!生きてますよ(^_-)」的な終わり方だったので、当然今回のエピソードではあのトリックが明かされます。

見る前に何を思っていたかというと「どうやって始まるんだろう?」ということです。いきなりシャーロック・ホームズが映って普通に始まることは考えられないのでとにかくファーストカットがどうなるかが気になったわけです。

最初の5分、リアクションを文字で表現するとこんな感じでした。
「!!」

「??」

「!?!?!?」

「!!!!!!」

「ちょwwwwww」

「!!!!!!」

「!!!!!!」

ネタバレ無しでも表現できる文字って凄いです←
ホント驚きのオープニングでありました。

シャーロック復活からの新たなるステップへの序章となる本作ですが、全編に渡ってあのトリックの話がうまく散りばめられています。それ故に見る側としては様々な思考をめぐらせながら楽しめました。あれだけ大々的に死んでるんですから説明責任伴いますもんね(笑)ちゃんと描いてくれてましたよ。

もちろんあのトリックの解明だけのエピソードではなく、今回もちゃんと探偵してます。そして次回への期待を持たせて終了となります。

ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマンの掛け合いは今回もお見事。シャーロックは死んだとワトソンは思ってるわけなのでその二人の再会シーンも見ものです。これだけは言っておきます。"感動の再会"ではありませんでした(笑)詳しくは見てからのお楽しみということで。

シーズン2-3の予習は必須。あのトリックの仮説を立てて見れば、当たってても当たってなくてもきっと楽しめるでしょう。そして誰もがオープニング5分は驚愕するでしょう。カンバービッチ(ファン)の方々がうっとりしてしまうようなサービスシーンも最初に用意されてますのでお楽しみに。

ネタバレ無しではこれくらいですね、書けるのは。とにかく前作のあのトリックがちゃんと解明されてこれからのシーズン3へ期待を持たせてくれる素晴らしいエピソードでありました。




-----以下強烈にネタバレします!引き返すなら今です!(笑)-----









いいですか?









ネタバレ入りますよ〜(笑)









それでは、、、









始めます(笑)





第2部=【ネタバレあり】で語るトリック解説

さて死亡のトリックについての解説です。鑑賞済みの方には復習として、まだ鑑賞して無い方にはネタバレ提供としてお役に立てれば幸いです。

でも、まだ見てないなら待ってほしいなとも思ったり・・・(笑)


とりあえずオープニングの解説から。
オープニング5分で死んだふりのトリックが解明される、と思いきや実はこれはフェイクシーンで仮説を語り合ってるという設定です。本当のトリック解明シーンはクライマックスまで引っ張られます。憎い設定です(笑)

※と言ってもクライマックスはシャーロックによるアンダーソンへの語りであり、それが真実かどうかはわかりません。一先ずオープニング5分よりは真実に近いトリックだと思いますのでここではそれの解説を行ないます。

まあ予想通りではあり、あれ飛び降りてません。いや、飛び降りたけどちゃんとマットが敷いてあり無事でしたというオチでした。でもそれがかなり功名に仕込まれていて結構驚きました。



まずはまずあの飛び降り自殺"に見せかけた"シーンはどこかを調べましょう。


ロンドンの、、、



割と中心部の、、、



セント・バーソロ・ミューズ病院のビルの屋上になります。
Aのピンの場所ではなく、青の車みたいな記号ついてる辺りです。



ズームするとこんな感じです。
赤=シャーロックが飛び降りる前に立ってた場所
青=ワトソンが立ってた場所
黄色=飛び降りる際のマットの移動


ワトソンが立ってた位置からだとこんな感じ。
つまり、1階建ての小さな建物を隔てて見上げています。



本編のキャプチャで見れば一目瞭然!
左上に立ってるのがワトソン。
飛び降りる際のクッション移動中です。



シャーロックから見るとこんな感じです。



本編画像でワトソンの位置を確認。
建物隔ててます。



その裏ではこのようにマットが敷かれ飛び降りOKな状態になっています。



飛び降りたらマットをすぐしまって、偽物の死体をビルから落とします。
ワトソンが最初目にしたのはこの偽物の死体で、シャーロックは死角に移動し死体メイク中(笑)

画像だと左上、一階建ての建物に被るか被らないかの位置にいるのがワトソン。後ろに自転車に乗ってる人が見えると思います。この後自転車にぶつけられ、数秒間時間を稼ぎます。その間に死体を自分自信に入れ替え、何かショックを与えて脈止められる装置使って完全に死んだふりの死体に(笑)



寝っ転がってからもメイク中(笑)


なぜ死亡する必要があったかなどはシーズン2-3を復習すればわかるでしょう。今回のエピソードでも言及されてます。スナイパーはどうしたのかとかも、もちろんちゃんと説明されてます。

要するに兄ちゃんであるマイクロフトは当然この全ての計画を知っており完全協力。そしてポイントとなるのは検視官のモリー・フーパー ちゃんです。モリーちゃんの協力があれば検視結果の偽造ができるのでこのあと運ばれて司法解剖の際に出て行ったのでしょう。

モリー・フーパーのシャーロックに対する思いや、二人が交わす言葉などシーズン2復習するとより楽しめると思います。

まあこんなところですかねえ。オープニングでトリックの仮説を描き、その後謎のボーイズラブ混じったのトリック仮説も描き(笑)、最後に真相を描くこの構成。いやはや見事であります。

んで次回作への伏線もちゃんと押さえておしまい。死亡トリック、もちろん超うまくいきすぎだと思いましたが現代版シャーロックとして、原作の滝ではなくビルからの飛び降りへ変更したのは面白みと現実味が増したと思いました。

次回作も楽しみであります。

ブログでの『シャーロック』関連記事は何か自分なりの視点でちょいちょい書いていければと模索しております。アイディア浮かんだらざくざく書いていきたいと思います。

以上になります。