『ホビット 竜に奪われた王国』感想、1作目を凌ぐシリアスでドラマティックな物語が圧巻!早く最終章が見たくなる憎いラスト![ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『ホビット 竜に奪われた王国』感想、1作目を凌ぐシリアスでドラマティックな物語が圧巻!早く最終章が見たくなる憎いラスト![ネタバレなし]


私的満足度

★★★★=星4=素晴らしい作品でした!

【評価の参考値】
★★★★★+・・・満点以上の個人的超傑作!
★★★★★・・・・お見事!これは傑作です!
★★★★・・・・・素晴らしい作品でした!
★★★・・・・・・普通に楽しめました。←平均評価
★★・・・・・・・ん〜イマイチ乗れませんでした。
★・・・・・・・・ダメなもんはダメ!クソ!
※通知表のような5段階評価で、個人的にツボった作品は例外で5+にしています。
ちなみに私は映画は楽しむ&褒めるスタンスなので評価相当甘いです。

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『ホビット 竜に奪われた王国』基本情報

タイトル
=ホビット 竜に奪われた王国

原題
=The Hobbit: The Desolation of Smaug

監督
=ピーター・ジャクソン

キャスト
=マーティン・フリーマン
=イアン・マッケラン
=リチャード・アーミテージ
=オーランド・ブルーム
=リー・ペイス
=エバンジェリン・リリー
=ルーク・エバンス
=ベネディクト・カンバーバッチ

ストーリー
魔法使いガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフとともに、かつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すため冒険を続けるホビット族の青年ビルボ・バギンズは、姿を変えることができる獣人ビヨルンや、巨大な蜘蛛の群れにも遭遇しながらも、やがて目指す「はなれ山」へとたどり着くが……。

予告編
http://www.youtube.com/watch?v=eVkXSCw6_H0


こんな映画です

1作目『ホビット 思いがけない冒険』の続編。ガンダルフやトーリン・オーケンシールド率いる13人のドワーフたち、そしてホビット族ビルボ・バギンズがかつてのドワーフの王国エレボールを取り戻すため旅をする物語です。


[DVD発売済み]

原作での闇の森、湖の町のエピソードを歩んでいきながら一行はエレボールへ辿り着き、そして遂にタイトルにもなっている竜スマウグと対峙していく…という話です。

2時間40分を超ざっくりとw まあネタバレは控えますので。

今作はオーランド・ブルーム演じるレゴラスやルーク・エヴァンス演じるバルドが登場したり、『ホビット』の主軸であるスマウグの登場もあり、物語のスケールが非常に大きくなっています。それゆえに寄り道は一切なし。いつも通りの長尺も1作目以上に体感時間は短く、また最終章への期待をMAXにさせられる見事な最後の締め方でありました。


感想を率直に申し上げますと

最高の2作目です!3部作と決まってる中での2作目ゆえに「クライマックスは最終章でね!」で終わるラストが憎たらしいたらありゃしません!w しかしそれも褒め言葉!最後への期待をMAXにさせて終わらせてくれますし、2作目として最高の映画だと思いました。

私は『ロード・オブ・ザ・リング』及び『ホビット』シリーズに関しては俗に言う大ファンではありません。最もよく当てはまる言葉だと"にわかファン"というやつです(笑) 映画を見ながら原作を思い返す、なんてことはまあ全くできません。ですのであくまで映画として楽しんでいます。

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズもエクステンデッド版の隅から隅まで覚えているわけではありませんので、やっぱり"にわか"です(笑) しかしそんなにわか視点でも今までで一番面白く感じました。今までとは『ロード・オブ・ザ・リング』3作と『ホビット』1作目と合わせてということです。

もちろん全ては『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』へ繋がるわけですが、あれから10年が経過しテクノロジーも進化した上でのこの『ホビット』2作目。スマウグも登場し、物語のスケールも『ホビット』1作目を遥かに凌いでるわけですのでもうとにかく「おもしれー!!」の連続といった感じでした。

しかしその面白さはエンターテイメント性だけでなくシリアスな物語あってこそ。シリアスで大スケールにエンターテイメント性が抜群という文句無しの2作目でありました。もちろんこのシリーズは単発では楽しめない欠点を持っています。本作を見る上で『ホビット』1作目はもう絶対鑑賞すべきであり、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズも鑑賞しておくに越したことはありません。

映画の後半で竜のスマウグと対峙をしますが、カンバーバッチの声も見事で非常に邪悪で鋭いスマウグに圧倒されました。特にビルボと対峙してる時にアップで映るスマウグはもうただただ圧巻でありました。


イギリスの人気ドラマ『シャーロック』を知ってる方はここで当然、
ビルボ=マーティン・フリーマン=『シャーロック』でワトソン
スマウグ=ベネディックト・カンバーバッチ=『シャーロック』でシャーロック・ホームズ
という構図を意識せざるを得ません。シリアスなシーンなのにちょっとニヤリとしてしまう憎いキャスティングでもあるなあと思いました。もちろんプラスの意味で。


映画の前半の闇の森や蜘蛛のエピソードなどもアトラクション連発といった感じで面白いですが、私はやはり後半のスマウグとの対峙シーンが最大の見どころであり魅力だと感じました。もちろん"にわか"としてですが(笑)

スマウグとの対峙があり、絶妙なところで物語はブツッと切られエンドロールへ突入します。「続き見せろ―!!」と苦笑いすらしたくなりますが、2作目単発でも成立する切り方でもあり憎いったらありゃしません(笑)

そしてエンドロールでかかるエド・シーランの"I see fire"が静かに沸々と最終章への期待を身体の奥へと染み込ませてくれます。この"Fire"は火ではなくスマウグのことで間違いありません。スマウグ自らが"I am fire"と言ってたので。
"I see fire"の歌詞翻訳はこちら



こういう方におすすめ

『ホビット』及び、『ロード・オブ・ザ・リング』が好きな全ての方へ。
『ホビット 思いがけない冒険』の鑑賞は必須ですので今回が初見という方へはオススメしません。



まとめ

映画の主題が云々とか、演出の意図云々とかはシリーズ最終章を残したここであれこれ言うものでも無いと思いますし、最終章を見て初めてわかる伏線もあると思うので置いておきましょう。

とにかく私がこの2作目を見て思ったのは、『ホビット』及び『ロード・オブ・ザ・リング』が好きな人はきっと最高の体験がこの映画ででき、ラストシーンを見てエンドロールを迎えた瞬間に「続きをすぐに見せろ!」という気持ちになるということです。

本当に本当に本当に憎いラストです(笑) しかしそれすら愛おしい素晴らしい2作目です!

最終章は『ホビット ゆきて帰りし物語』が今のところ2014年12月公開予定です。また日本だけ公開遅いとかいう焦らしプレーをされなければ良いんですけどね・・・。



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written by shuhei