映画『ソーシャル・ネットワーク』で描かれない今のfacebookを統括するシェリル・サンドバーグという女史の最強エピソード - Cinema A La Carte

映画『ソーシャル・ネットワーク』で描かれない今のfacebookを統括するシェリル・サンドバーグという女史の最強エピソード

※『ソーシャル・ネットワーク』徹底解説7連載のその7です。連載目次は記事の最下部に設置してあります。


さて7連載最後は『ソーシャル・ネットワーク』のその後の今について少しばかり書いてみたいと思います。

もし『ソーシャル・ネットワーク』の映画製作が2010年ではなくて2013年なら同じ作り手でも映画の結末は変わっていたのではないかと思うのです。映画のラストは現在facebookのCOO(最高執行責任者)であるシェリル・サンドバーグをfacebookへ向えマーク・ザッカーバーグが未来を見据える姿になっていたことでしょう。

もちろんこれは予想と言いますか妄想ですがそれくらいシェリル・サンドバーグという人物は今のfacebookにとって重要な人物であり、マーク・ザッカーバーグの支えになっている人物だということです。



Googleでグローバルオンラインセールス&オペレーション担当副社長という経歴のシェリル・サンドバーグはGoogleアドワーズやアドセンスの開拓などの功績があります。そう言うと彼女がfacebookに入ってからfacebookの広告収入が増えてるのに納得もいくのではないでしょうか。

彼女の何が魅力的かってその仕事ぶりだけでなくワークライフバランスが取れてるところだったり、人柄だったり、可愛いところだったり(←)なんですよ。17時には退社するシェリルは当然仕事を効率化してるわけです。マーク・ザッカーバーグにもがんがん提案や要求をするようです。イエスマン・イエスウーマンでないその能力こそ仕事する人の鏡だなと思うのです。

彼女の著作"Lean In"も翻訳本が出版されましたので是非読んで欲しい一冊であります。



この著作で語られてる5つのマインドチェンジを紹介します。

その1:キャリアははしごではなくジャングルジム

その2:笑っていれば気分が明るくなる

その3:ロケットの座席をオファーされたらまずは乗る

その4:正直なリーダーになる

その5:完璧を目指すよりもとにかくやり遂げること

著作を読むとこれがすーっと理解できます。
素敵な一冊です、ホント。

女性であり、母であるシェリル・サンドバーグ。
女性の社会進出に関しても様々な活動をされていています。
今の社会への提言だけでなく、女性が社会進出できないのは女性にも原因があるというそのダイレクトな物言いも逆に好感が持てます。


マーク・ザッカーバーグは映画で描かれている通りプログラマー、ハッカーとしての天才です。映画ではショーン・パーカーによってfacebookがどんどんと広まっていく様が描かれていました。今会社の方向性を決めてるのはシェリル・サンドバーグです。

そんな今のfacebookを知る上でシェリル・サンドバーグと言う人、みなさんも著作等読んでもっと理解してみてはいかがでしょうか。

フェイスブック 若き天才の野望 でシェリル・サンドバーグを引き抜いたエピソードが書かれてます。マーク・ザッカーバーグはホントシェリル・サンドバーグ好きなんだなとほっこりしました。彼女がいる限りfacebookは安泰でしょう。喧嘩しないでね(笑)


以上!7連載でお送りしてきた『ソーシャル・ネットワーク』徹底解説。
まだまだ語りたいことは山ほどありましがビシっとここで閉じたいと思います。
お読み頂きありがとうございました。


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予告編


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【連載もくじ】
1:映画『ソーシャル・ネットワーク』が傑作すぎて震えた2011年【鑑賞日記】

2:映画『ソーシャル・ネットワーク』、膨大な情報の中で核となるメッセージは何か?

3:映画『ソーシャル・ネットワーク』の功罪とは何か?それはな、これ完璧にフィクションだってみんなわかってないことだ!

4:映画『ソーシャル・ネットワーク』、『市民ケーン』、『華麗なるギャツビー』 の関連性

5:映画『ソーシャル・ネットワーク』のウィンクルボス双子の片方の身体だけ演じた俳優が『ダークナイト・ライジング』に出てる!?

6:映画『ソーシャル・ネットワーク』が牽引した日本のfacebookブーム、流行らないと言われた謎の風潮とmixiの今から当時を懐かしむ

7:映画『ソーシャル・ネットワーク』で描かれない今のfacebookを統括するシェリル・サンドバーグという女史の最強エピソード