『ビフォア・ミッドナイト』感想、インディーズの隠れた名作シリーズ最終章、見事にキマる![ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『ビフォア・ミッドナイト』感想、インディーズの隠れた名作シリーズ最終章、見事にキマる![ネタバレなし]


私的満足度(5つ星評価)

★★★=星3=普通に楽しめました。

【評価の参考値】
★★★★★+・・・満点以上の個人的超傑作!
★★★★★・・・・お見事!これは傑作です!
★★★★・・・・・素晴らしい作品でした!
★★★・・・・・・普通に楽しめました。←平均評価
★★・・・・・・・ん〜イマイチ乗れませんでした。
★・・・・・・・・ダメなもんはダメ!クソ!
※通知表のような5段階評価で、個人的にツボった作品は例外で5+にしています。
ちなみに私は映画は楽しむ&褒めるスタンスなので評価相当甘いです。

WATCHAでレビューをチェック&書いてみる






『ビフォア・ミッドナイト』基本情報

日本では1月公開となる『ビフォア』シリーズの最終作『ビフォア・ミッドナイト』。一足先に鑑賞できましたのでレビュー書きます。


日本公開
=2014年1月18日

監督
=リチャード・リンクレイター

出演
=イーサン・ホーク
=ジュリー・デルピー

ストーリー
ウィーンでの運命的な出会いを描いた『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(’95)、パリでの再会を描いた『ビフォア・サンセット』(’04)。あの余韻のラストから9年、美しいギリシャを舞台に2人の新たな試練を描く待望の最終章。

予告編


感想「リアリティあるもやもや。2人の新たな道筋に心が揺れた!」

1995年『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』、2004年『ビフォア・サンセット』。そして最終章が本作『ビフォア・ミッドナイト』。多分最終章。もしかしたら9年後またあるかも(笑)


9年間隔の3部作であるが故に話題のシリーズという感じではありますが、私も後追いして今までの2作大好きな作品です。インディーズの隠れた名作シリーズ、といったところでしょうか。

今回も濃い時間を堪能できました。ラブストーリー映画なのですが、映画を超えた普遍的な二人の愛の模様を目撃した印象を抱きます。リアルで等身大で少し笑えて切なくもなって…二人に焦点を絞ることで広義のラブストーリーとは異なる印象になるわけですが心に残る素晴らしい傑作になっていたと思いました。


[DVD発売済み]

本作含めて、アメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌ、二人の24時間を描いています。本作観て改めて思ったのは3つで1つの大きな物語になってるということです。物語は独立してますが、過去あっての未来で二人の物語なので過去2作の予習は必須です。

私たちは18年前の二人の24時間、9年前の二人の24時間しか知りません。
しかしその24時間の会話の節々からその間に何があったかを知っています。
そして本作ではその積み重ねもありより深いところへと話が進んでいきます。

1作目ウィーン、2作目パリときて今回はギリシャ!
そのセンスある場所が淡々と進む映画になぜかよく似合うのです。
今回は双子の子供もストーリーに絡んでくるので色々と今までに描かれなかった感情も表に出てきます。

よくよく考えると20代、30代、40代と映画では描かれてるのです。
しかも実際の時を経るのと同じ9年間隔で製作。つまり主人公のイーサン・ホークとジュリー・デルピーは特殊メイクをするわけでもなく等身大で歳をとっていき演技をしているのです。この自然な縁起たるや…

インディーズ映画が好きな方はこのテイスト大好物だと思うので是非シリーズ通してオススメしたいです。同時にシリーズで20代、30代、40代と年代別に描かれているので恋愛と時の経過に興味ある方も是非観て頂きたいです。

私はまだ27歳です。よって映画で言えば1作目しか人生で経験していません。
30代になったり、子供を持ったりするとまた違った印象を抱くのかなと思ったり。
今でも凄く好きなシリーズなので時を経てまた何か感じることがあったら別に記事書いてみたいと思います。

それまでブログを続けねば(笑)



関連作品
リチャード・リンクレイター監督作品


イーサン・ホーク出演作品



written by shuhei