『パッション』感想、女と女のどろどろをノオミ・ラパスとレイチェル・マクアダムスが好演!なのでそれだけでもう満足(笑)[ネタバレなし] - Cinema A La Carte

『パッション』感想、女と女のどろどろをノオミ・ラパスとレイチェル・マクアダムスが好演!なのでそれだけでもう満足(笑)[ネタバレなし]



『パッション』基本情報

タイトル
=パッション

原題
=Passion

監督
=ブライアン・デ・パルマ

出演
=ノオミ・ラパス
=レイチェル・マクアダムス
=カロリーネ・ヘルフルト
=ポール・アンダーソン

ストーリー
野心家のクリスティーンは、狡猾さと大胆な行動力で広告会社の重役へとのぼりつめる。部下のイザベルは、最初はあこがれの存在だったクリスティーンに手柄を奪われ、同僚の前で恥をかかされた上に、恋人にも裏切られたことから、クリスティーンに対して殺意を抱くようになり……。

予告編
http://www.youtube.com/watch?v=WnI5wN-o8zQ


感想「どろどろ(笑)主演2人がお見事で他をカバー。」

ブライアン・デ・パルマの最新作は広告業界を舞台にした女と女のどろどろ劇です(笑) この映画には、はっきり魅力と欠点があります。

・魅力はどろどろ劇ゆえの主演2人の好演

これに尽きるでしょう。ノオミ・ラパスは『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』『プロメテウス』などでキャリア順調ですがドラゴン・タトゥーの経験もあってホントこういうどろどろはお見事ですね。

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レイチェル・マクアダムスも清純派を抜けてヘヴィーな役ができるようになってきており、本作でもお見事でありました。この2人がガイ・リッチー版『シャーロック・ホームズ』の紅一点をそれぞれ1と2で演じてるのも面白いです。

広告会社に勤めるノオミ・ラパス演じるイザベルが宣伝アイディアを思い付くも、それをレイチェル・マクアダムス演じる上司のクリスティーンが横取りしてくという女同士の汚い争い。しかしその後クリスティーンが殺害されてしまいその容疑はイザベルに…。

という展開ですがサスペンスの紐解きは意外と単純。このブライアン・デ・パルマ監督の作品であるのでデ・パルマ節で描かれるそれを楽しむという感じでしょうね。なので賛否真っ二つなのでしょう。デ・パルマ節は感じられるけどストーリー薄いかなと私は思いました。

でもそれを冒頭にも書いたように主演2人が完全にカバーしてるので映画としてとても面白いものになっていたなと私は思いましたね。

ストーリー概要と言いますかネタバレだけ読んだら「え?それだけ?」となるようなシナリオでありながらどこか怪しい雰囲気でどろどろを楽しめるのはデ・パルマの良さでもあるのでしょう。でももっと濃ゆいデ・パルマ映画を見たいと思うのが映画ファンの本音ではあります(笑)


written by shuhei