映画『アルゴ』紹介、アカデミー賞作品賞受賞作の大いなる魅力!ハラハラ・ドキドキが止まらない![ネタバレなし] - Cinema A La Carte

映画『アルゴ』紹介、アカデミー賞作品賞受賞作の大いなる魅力!ハラハラ・ドキドキが止まらない![ネタバレなし]




祝!アカデミー賞作品賞受賞!!

『アルゴ』基本情報

タイトル
=アルゴ

原題
=ARGO

監督
=ベン・アフレック

出演
=ベン・アフレック
=アラン・アーキン
=ブライアン・クランストン
=ジョン・グッドマン
=ヴィクター・ガーバー

ストーリー
1979年11月4日、テヘラン。イラン革命が激しさを募らせ、その果てにアメリカ大使館を過激派グループが占拠し、52人もの人質を取るという事件が起きる。パニックの中、アメリカ人6名が大使館から逃げ出してカナダ大使の自宅に潜伏。救出作戦のエキスパートとして名をはせるCIAエージェントのトニー・メンデス(ベン・アフレック)は、6名が過激派たちに発見され、殺害されるのも時間の問題だと判断。彼らを混乱するテヘランから救出する作戦を立案する。しかし、それは前代未聞で大胆不敵、そして無数の危険が伴うものだった……。

予告編





「面白い!」作品で祝!アカデミー賞作品賞受賞!


遂に2012年度映画の頂点アカデミー賞作品賞を受賞!!面白さ、クオリティ、緊張感、全てが第一級!!とんでもなく面白いので是非観てください!!

俳優ベン・アフレックが監督する3本目の映画である本作。『ゴーン・ベイビー・ゴーン』『ザ・タウン』と傑作が続いてきましたが前2作はベン・アフレックの出身でもあるボストンが舞台でありとても気持ちの入った熱い作品になっていました。

しかし今回は実話です。しかもイラン革命時のアメリカ大使館人質事件というスケールの大きな題材。ベン・アフレック監督映画ということで駄作にはならないだろうという安心感の中に幾分かの不安も正直ありました。

しかし!そんな不安を持ったことを恥じています。これはとんでもなく面白い映画でした。ごめんなさい!



イラン革命真っ最中の1979年にイスラム過激派グループがテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られました。

しかしその直前に、6人のアメリカ人が大使館から脱出し、カナダ大使公邸へ逃げ込み匿われたのです。その事実にを知ったアメリカ政府はCIAのトニー・メンデスを中心に救出作戦を開始します。

その6人をイランから救出するための方法は『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げ、6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させるというとんでもないものでした。映画のフィクションとしても出来すぎと言える設定ですが、これは"実話”なのです。

なぜこんな作戦になったのかは映画の中で丁寧に描かれているので楽しんで頂ければと思います。



アメリカ大使館の占拠シーンから始まる本作はとにかく緊迫感に満ち溢れてます。劇場で感じる価値がある凄まじいものです。その緊迫感はクライマックスへ進むにつれどんどんと増していきます。

特にクライマックスの空港シーンはブライアン・シンガー監督の『ワルキューレ』の反乱シーンのようにタイムリミット的な要素もあって緊迫感が限界まで押し上げられていきます。

もしもう一度劇場で見ても心臓の鼓動が高まるレベルの演出でした。しかしそんな中で本作は劇場が笑いに包まれるシーンや台詞まであるのです。

みなさんの記憶の中で歴史が題材の映画をいくつか思い返してください。傑作もあれば駄作もあると思います。実話ベースである以上映画を語る上で様々な制約ができるのは言うまでももありません。突飛な脚色ができないためです。

そうなると実話をどう面白く見せるかは演出にかかってくるのです。つまり監督の手腕です。ここでベン・アフレック監督は完璧な演出を見せました。どこがどうというのを言葉で整理したらきりがないです。

最初に書いた通り「とんでもなく面白い」実話映画に仕上がっているので演出が素晴らしいのです。とにかく見てください。見ればわかります。

色々考えましたが映画的完成度で批判する箇所はありません。欲を言えば主演のベン・アフレックだけ実在の人物と少し似ていない点。また私自身は感動しましたがラストを家族という部分へ着地させたところへ若干の違和感を抱いている人もいるようです。

しかしその程度です。緊張感が持続する映画なので120分の鑑賞で非常に疲れますが、
目を背けたくなるような暴力描写は無く誰もが安心して見れる映画です。

細かい話は正直どうでも良いです。とにかく面白いのですから。

アカデミー賞も受賞しました。もう私の言葉云々ではなく世界が評価した傑作です。
さああなたも"歴史の目撃者”になろうではありませんか!

と、絶賛してきましたが、今年に入ってから歴史考証をすると結構脚色されてましたw
ラストはもう少し平和に脱出できたそうですw

この辺つまらない映画だと「歴史考証が〜」とか言いつつ、面白い映画だと「面白いからいい!」って言っちゃうのが人間都合良すぎで・・・映画はエンタメですからね、最初から徹底して再現するならドキュメンタリーでいいわけなのでむしろつまらない映画に対して「歴史考証〜」とか言わないくらい寛大なスタンスが良いのかもしれませんね。

おしまい。



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