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第89回アカデミー賞の受賞予想!!

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毎年恒例のアカデミー賞受賞予想、今年も行いました!!10年くらい予想続けてることもあり、最近は感情を入れずに前哨戦のデータを中心に予想をしております。

が、今年は前哨戦は『ラ・ラ・ランド』圧勝、個人的にも『ラ・ラ・ランド』応援ということでデータと気持ちが重なった予想となりました。

まずはご査収ください。

© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.

※当たった作品に「◎」を付けています。

作品賞
✕『ラ・ラ・ランド』
⇒『ムーンライト』
※作品賞発表時に発表者が『ラ・ラ・ランド』と読み間違え、『ラ・ラ・ランド』のプロデューサーが一度登壇。その後ミスがわかり『ムーンライト』が本当の作品賞とわかりました。

監督賞
◎デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)

主演男優賞
✕デンゼル・ワシントン(Fences)
⇒ケイシー・アフレック(マンチェスター・バイ・ザ・シー)

主演女優賞
◎エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)

助演男優賞
◎マハーシャラ・アリ(ムーンライト)

助演女優賞
◎ヴィオラ・デイヴィス(Fences)

脚本賞
✕『ラ・ラ・ランド』
⇒『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

脚色賞
◎『ムーンライト』

撮影賞
◎『ラ・ラ・ランド』

編集賞
『ラ・ラ・ランド』
⇒『ハクソー・リッジ』

美術賞
◎『ラ・ラ・ランド』

衣装デザイン賞
✕『ラ・ラ・ランド』
⇒『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

メイキャップ&ヘアスタイリング賞
◎『スーサイド・スクワッド』

視覚効果賞
◎『ジャングル・ブック』

録音賞
✕『ラ・ラ・ランド』
⇒『ハクソー・リッジ』

音響編集賞
✕『ラ・ラ・ランド』
⇒『メッセージ』

作曲賞
◎『ラ・ラ・ランド』

主題歌賞
◎“City of Stars”(ラ・ラ・ランド)

長編アニメーション映画賞
◎『ズートピア』

外国語映画賞
『ありがとう、トニ・エルドマン』(ドイツ)
⇒『セールスマン』(イラン)

長編ドキュメンタリー賞
✕『13th -憲法修正第13条-』
⇒『O.J.: Made in America』

※短編ドキュメンタリー賞、短編賞(実写)、短編アニメーション賞の3部門は毎年予想をしておりません。

予想の理由

主要部門に関しては毎年一つの理論を元にしています。

「組合賞を受賞した作品・監督・俳優がそのまま受賞する」

これに当てはめると、

製作者組合賞=作品賞

監督組合賞=監督賞

俳優組合賞=主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞

という流れになります。これをそのまま当てはめています。


難しいのが技術部門で、今年は録音賞と音響効果賞の予想が厳しいです。作品の勢いからいって『ラ・ラ・ランド』を予想しましたが、戦争映画である『ハクソー・リッジ』の方は技術的には大変見事な仕事をされていると思い、そちらの受賞の可能性もあります。(というか五分五分かと)

他の部門も基本的に優勢なものをそのまま予想しました。つきまして、その他が受賞したらサプライズ的な感じですので言い訳もできない感じです。

片っ端から『ラ・ラ・ランド』が外して『ムーンライト』が受賞したらひどい予想結果になりそうでちょっと恐いですが(笑)でも『ムーンライト』も素晴らしい作品だったんだよなあ。。。


という感じで、今年もサプライズ予想はせず順当な予想とさせていただきました。『ラ・ラ・ランド』の10部門以上の受賞を願って明日のアカデミー賞を待ちたいと思います。

おしまい。


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渋谷のレストラン「オーガスタス」でオーストラリア料理を堪能してきた話します?

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上のコラージュ画像で「わあ!美味しそう!行きたい!」となって頂ければ幸いなのですが、如何せん写真スキルが壊滅的にないのでどんなものか・・・とりあえずタイトルの通りで渋谷の「オーガスタス」というレストランで美味しいオーストラリア料理を堪能させていただいた話をします。


この人、ネットで見たことある方もいらっしゃるでしょう。そうこのマックスに招待いただいて「オーガスタス」という渋谷のレストランの試食会に参加させて頂きました。

早速食レポ!

食レポは文字よりビジュアルでバンバンお伝えした方が良いと思うので、写真をばんばん以下投下します!

まずは!「ダチョウ肉のタタキ」!ダチョウ肉って普段食べないのでとても美味しく頂きました!



サラダは「鴨の生ハムとミモレットチーズのサラダ」とのことで、チーズが良い具合にアシストしてくれていました!



続いては何と「真鯛のフィッシュ&チップス」!
「フィッシュ&チップス=イギリスであんんまり美味しくないやつ」とかステレオタイプ丸出しな印象を持っていたので完全に覆される美味しさでした!

ちなみに!添えてあるフライドポテトが超美味しい!!二度揚げしているそうで、クリーミーさ(いや、本当に!)があってやみつきになりそうでした!!



続いては「カンガルーのランプのステーキ」!ミックスベリーのソースが良い具合に甘く美味しかったです。IKEAのミートボールにブルーベリーソース付いてる的なアレですね。こっちの方が4000万倍くらい美味しかったですが(比べるものではない)



続いては「豚肉と赤リンゴのソーセージグリル」。甘さがあってやみつきになりそうなソーセージを前にビールを飲む勢いが加速したのは言うまでもありません。



続いては「子羊のグリル」!バーベキューソースで頂きました!肉づくしたまらんで!!



肉は続きます!次は「ぶどう牛のエアーズロックステーキ」!!見ればわかるでしょ。美味しくないわけ無いでしょ。このお店に来たら絶対頼んでください!!



肉づくし終了で、「焼きニョッキのゴルゴンゾーラソース」さっぱりと美味しくいただきました!



デザートは焼きメレンゲを使ったもの。くせになりそうな食感がたまりません。



デザートもういっちょ!!「フォンダンショコラ」です。温かいチョコレートデザート大好きなので、素敵な素敵な締めでございました!!


ということで、小並な感想で申し訳ないですが、とても美味しく頂きました!!

ハズレが1つも無かったのに驚き。どれも丹精込めて作られた料理というのが伝わってきて大満足の試食会となりました!!

お店には本格的な料理器具もあって、それらを見るだけでも楽しいのでプラスαとして記しておきます。



問題点が1つだけ!!

料理は文句なしなのですが、1つだけ問題点が…

それはお店の場所がちょっとわかりにくということ。

住所はこちら
=東京都渋谷区渋谷3-15-2 コンパルビル2F


お店前の写真はこちら。
オレガジェさんに被写体を頼んでみた

こちら看板

渋谷駅新南口から3分、ヒカリエの方からは5〜6分のところ、明治通り沿いにあります。

ただ、お店がビルの2階にあって、特段目立つ印もなく看板がひっそりと立っているのです。これだけが唯一の難点です。

「予約取るのすら大変」になり得る料理クオリティだったので、ファンが少しずつ増えてほしいなと思っています。

まとめ

オーナーの方とソムリエの方はそれぞれオーストラリアで生活されていたとのこと!なんちゃってではなく、本格的なオーストラリア料理を楽しめたのにはそういった理由があったわけであります。

まあ百聞は一見に如かずでございます。

渋谷の「オーガスタス」。

是非一度お試しあれ!!


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第89回アカデミー賞ノミネート作品発表!『ラ・ラ・ランド』13部門14ノミネートで歴代最多タイ記録だって!!

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今年もやってまいりましたアカデミー賞シーズン!第89回アカデミー賞のノミネート作品が決まりましたが、『ラ・ラ・ランド』が歴代最多タイ記録の14部門ノミネート!!祭りじゃあああああ!!!!!


第89回アカデミー賞ノミネート一覧

※ローマ字作品タイトルは1/14現在邦題が決まっていない作品です。今後邦題が付く可能性がございます。予めご了承ください。

作品賞

・『メッセージ』
・『Fences』
・『Hacksaw Ridge』
・『最後の追跡』
・『Hidden Figures』
・『ラ・ラ・ランド』
・『LION/ライオン 25年目のただいま』
・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
・『ムーンライト』

監督賞

・デイミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)
・メル・ギブソン(Hacksaw Ridge)
・バリー・ジェンキンス(ムーンライト)
・ケネス・ロナーガン(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
・ドゥニ・ヴィルヌーヴ(メッセージ)

主演男優賞

・ケイシー・アフレック(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
・アンドリュー・ガーフィールド(Hacksaw Ridge)
・ライアン・ゴズリング(ラ・ラ・ランド)
・ヴィゴ・モーテンセン(はじまりへの旅)
・デンゼル・ワシントン(Fences)

主演女優賞

・イザベル・ユペール(Elle)
・ルース・ネッガ(ラビング 愛という名前のふたり)
・ナタリー・ポートマン(ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命)
・エマ・ストーン(ラ・ラ・ランド)
・メリル・ストリープ(マダム・フローレンス! 夢見るふたり)

助演男優賞

・マハーシャラ・アリ(ムーンライト)
・ジェフ・ブリッジス(最後の追跡)
・ルーカス・ヘッジズ(マンチェスター・バイ・ザ・シー)
・デヴ・パテル(LION/ライオン 25年目のただいま)
・マイケル・シャノン(Nocturnal Animals)

助演女優賞

・ヴィオラ・デイヴィス(Fences)
・ナオミ・ハリス(ムーンライト)
・ニコール・キッドマン(LION/ライオン 25年目のただいま)
・オクタヴィア・スペンサー(Hidden Figures)
・ミシェル・ウィリアムス(マンチェスター・バイ・ザ・シー)

脚本賞

・『20センチュリー・ウーマン』
・『最後の追跡』
・『ラ・ラ・ランド』
・『ロブスター』
・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

脚色賞

・『メッセージ』
・『Fences』
・『Hidden Figures』
・『LION/ライオン 25年目のただいま』
・『ムーンライト』

撮影賞

・『メッセージ』
・『ラ・ラ・ランド』
・『LION/ライオン 25年目のただいま』
・『ムーンライト』
・『沈黙 -サイレンス-』

編集賞

・『メッセージ』
・『Hacksaw Ridge』
・『最後の追跡』
・『ラ・ラ・ランド』
・『ムーンライト』

美術賞

・『メッセージ』
・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
・『ヘイル、シーザー!』
・『ラ・ラ・ランド』
・『パッセンジャー』

衣装デザイン賞

・『マリアンヌ』
・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
・『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
・『ラ・ラ・ランド』

メイキャップ&ヘアスタイリング賞

・『幸せなひとりぼっち』
・『スター・トレック BEYOND』
・『スーサイド・スクワッド』

視覚効果賞

・『バーニング・オーシャン』
・『ドクター・ストレンジ』
・『ジャングル・ブック』
・『Kubo and the Two Strings』
・『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』

録音賞

・『13時間 ベンガジの秘密の兵士』
・『メッセージ』
・『Hacksaw Ridge』
・『ラ・ラ・ランド』
・『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』

音響効果賞

・『メッセージ』
・『バーニング・オーシャン』
・『Hacksaw Ridge』
・『ラ・ラ・ランド』
・『ハドソン川の奇跡』

作曲賞

・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』
・『ラ・ラ・ランド』
・『LION/ライオン 25年目のただいま』
・『ムーンライト』
・『パッセンジャー』

主題歌賞

・“Audition (The Fools Who Dream)”(ラ・ラ・ランド)
・“Can't Stop the Feeling!”(Trolls)
・“City of Stars”(ラ・ラ・ランド)
・“The Empty Chair”(Jim: The James Foley Story)
・“How Far I'll Go”(モアナと伝説の海)

長編アニメーション映画賞

・『Kubo and the Two Strings』
・『モアナと伝説の海』
・『My Life as a Zucchini』
・『レッドタートル ある島の物語』
・『ズートピア』

外国語映画賞

・『ヒトラーの忘れもの』(デンマーク)
・『幸せなひとりぼっち』(スウェーデン)
・『セールスマン』(イラン)
・『タンナ』(オーストラリア)
・『Toni Erdmann』(ドイツ)

長編ドキュメンタリー賞

・『13th -憲法修正第13条-』
・『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』
・『I Am Not Your Negro』
・『ぼくと魔法の言葉たち』
・『O.J.: Made in America』

短編ドキュメンタリー賞

・『4.1 Miles』
・『Extremis』
・『Joe's Violin』
・『Watani: My Homeland』
・『The White Helmets』

短編賞(実写)

・『Ennemis Intérieurs』
・『彼女とTGV』
・『Silent Nights』
・『合唱』
・『タイムコード』

短編アニメーション賞

・『盲目のヴァイシャ』
・『Borrowed Time』
・『Pear Cider and Cigarettes』
・『Pearl』
・『ひな鳥の冒険』

ノミネート数の上位の6作品を整理

『ラ・ラ・ランド』
=13部門14ノミネート
作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞、音響編集賞、録音賞、撮影賞、
衣装デザイン賞、編集賞、美術賞、作曲賞、歌曲賞(2曲)

『メッセージ』
=8部門ノミネート
作品賞、監督賞、音響編集賞、録音賞、撮影賞、編集賞、美術賞、脚色賞

『ムーンライト』
=8部門ノミネート
作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞、作曲賞、撮影賞、編集賞、脚色賞

『Hacksaw Ridge』
=6部門ノミネート
作品賞、監督賞、主演男優賞、音響編集賞、編集賞、録音賞

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
=6部門ノミネート
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞

『LION/ライオン~25年目のただいま~』
=6部門ノミネート
作品賞、助演男優賞、助演女優賞、作曲賞、撮影賞、脚色賞

結果雑感

『ラ・ラ・ランド』がアカデミー賞の歴史の中で歴代最多タイ記録の13部門14ノミネートという大記録を打ち立てました!まあ見れば納得です、最高の映画!

先行鑑賞レビューはこちら

ノミネート数の次点は『ムーンライト』と『メッセージ』で8部門。フランス人監督ですが、スタジオジブリの『レッドタートル ある島の物語』が長編アニメーション部門にノミネートされました!

あと『君の名は。』はノミネートされずでしたが、「残念!」と言ってる方と「いやいや、アメリカで公開されてねーから!」って言ってる方がいらっしゃるのです。昨年末に限定公開してた気がしたのですが、ノミネート資格どっちなんだろう…。とりあえずノミネートはされていないです。

もうとにかく『ラ・ラ・ランド』祭りとなっています。ちなみにラ・ラ・ランドは英語で「LA LA LAND」と書きます。これは“LA=ロサンゼルス”の意味も含んでいます。アカデミー賞はロサンゼルスで開催され、ハリウッドの関係者たちが投票します。うん、いけるでしょう作品賞(笑)

とは言うものの『ムーンライト』が強烈というお話も伺っておりまして、こちら2月上旬にはお先に鑑賞させて頂いて感想書こうと思います。

まあ何はともあれ、今は『ラ・ラ・ランド』を全力で応援しますよ!

第89回アカデミー賞授賞式は2月26日(日本時間2月27日)に開催です!

それでは!!

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『ザ・コンサルタント』の感想&地味に面白い6つのポイント!褒め言葉として「地味に面白い」が似合う映画だなあと。主人公地味キャラだけど、ストーリー展開面白いんだもん。(タイトル長め)

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(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

1月21日より公開のベン・アフレック主演『ザ・コンサルタント』。昨年3月に公開された『バットマンVSスーパーマン』から一転して会計士の役で地味に(笑)映画も地味です正直、でもそれが超面白いんです!ということで「地味だけど面白い」的に今作を褒めちぎりたいと思います!

『ザ・コンサルタント』ってどんな映画?

そもそも『ザ・コンサルタント』ってどんな映画や?となってる方もいらっしゃると思うので軽く説明を。

ざっくり言うと、地味な会計士が実は凄腕のスナイパーで、そっち方面で暴れまわっちゃうぜ!という映画です。

乱暴な説明に聞こえるかと思いますが、100%この説明で合ってます。(見ればわかる)


『ピッチパーフェクト』でみんな大好きアナ・ケンドリックや、『セッション』でみんな大好きJ.Kシモンズも出演していて豪華なキャスト陣ともなっています。

それでは、早速6つの「地味に面白いポイント」を語っていきたいと思います!

(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

1:主人公が会計士って「地味」!でもそれが「面白い」!

今作の主人公クリスチャン・ウルフはアメリカの郊外の地味〜な街の会計士。

これが主人公です。しかもベン・アフレックがベン・アフレックらしく寡黙な男としてこの主人公を演じます。

演技は申し分なし。でもいいですか、「会計士」×「寡黙」ですよ。地味かよ!!

そう、地味なんです。でもその“普通”な感じだからこそ、クリスチャン・ウルフの仕草一つ一つに注目してしまい「そこはそういうことか!」的な効果もあってこれが面白いんですよ。

2:淡々と進むのが「地味」!でもそれが「面白い」!

物語は割と淡々と進むんですが、ところどころ「???」となる部分が。物語は難しくないんですが、「今の仕草は何?」「その水筒の凹みは何?」「電話の相手誰よ?」とか疑問があれこれ出てくるんです。

そしてそれら疑問の答えは映画の後半でしっかりと用意されているのです。

地味に淡々と進むからこそ、私たちに「???」と疑問と思わせる余白がちゃんとあり、それ故に「そこはそういうことだったのかー!!」とすっきりする喜びを味わうことができる映画なのです。

一見どんな映画かわかりにくい本作ですが、「地味に進みつつ伏線大量で最後にすっきり終わる謎解き映画の面白さもあるよ」と言われると「面白そうじゃん!」となるのではないでしょうか。

面白いですよ。

3:アナ・ケンドリックが歌わないから「地味」!(調子に乗ってすみません)でも、
「面白い」!

アナ・ケンドリックと言ったらね、歌わないと!だってアナ・ケンドリックですもの。

みなさん『ピッチ・パーフェクト』見ました?『イントゥ・ザ・ウッズ』見ました?アナ・ケンドリックがチャーミングに歌う姿が可愛いの何の。

『ザ・コンサルタント』、歌いません(笑)

でも、真面目な役どころで映画に良いスパイスを与えてくれます。ちょっと不器用な社会人で脇役という点では『マイレージ、マイライフ』で演じてた役とかに近い感じですかね。

歌わないけど良い役です。褒めてます!

(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED


4:J・K・シモンズが怒らないから「地味」!(調子に乗ってすみません)でも、「面白い」!

続いて『セッション』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたJ・Kシモンズについて。J・Kシモンズと言ったらね、そりゃやっぱ『セッション』のフレッチャー先生役が一番に思い浮かびます。

もう恐いのなんの・・・。

『ザ・コンサルタント』、恐くないです(笑)

でも結構重要な役どころ、というか前半と後半で全然印象が変わってきます。前半は観客側に立ち、「この会計士は何者なのか?」に迫っていく役なんですが、後半は“ある過去”が明かされ物語に深みを与えるのです。演技派だなあ・・・。

という感じで、『ザ・コンサルタント』ではフレッチャー先生みたいな狂気はありませんが、J・Kシモンズの二面性演技を堪能することが出来ます。

5:映像が「地味」!でもそれがアメリカの郊外な感じで「面白い」!

本作はアメリカ郊外の物語なのでかなり地味な画作り。言うならば寂れた街が舞台で何か曇ってる感じもするし、的な。

アクションシーン、銃撃シーンもあるのですが、夜間にドンパチやる感じなのでこれも決して派手な画作りではありません。

しかーし!この映画は前述の通り謎解きの側面を楽しめるストーリーに深みのある映画なので、「アクション最高だぜー!」的に押し切ってないのがちょうど良いバランスを醸し出してもいるわけです。

銃撃戦は見応え抜群なのですが、映画が終わった後は「銃撃戦凄かったね!」よりも「ラストそうなるとは!」的に物語の方を語りたくなるはずです。

6:最後の最後で明かされて全てが繋がって「面白い」!!!!!!

これは詳しく書きませんが、最後の最後で「そこ、そういうことかーい!!」とびっくりする展開が待ち受けていました。しかも決して胸糞悪くならない感じの爽やかな衝撃でした。

謎解き系の物語展開は「こんなん予想できた」という方が必ず一定量いらっしゃるのですが、私は映画の仕事をしていても結構最後までこういうのわからないままです・・・。

今ネット上のあちこちから「それはお前がアホなだけ」と聞こえた気がしますが、まあ仮に予想できたとしたならば、物語の仕掛けの妙だったり、主人公と◯◯の正体の二人の気持ちを推測したりして深く楽しむと良いかもしれません。

とにかく最後すっきりしました!

(C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

まとめ

という感じで「地味」を多発させながらも「面白いんだよ!」は伝わったかなと思います。

こういう伏線回収の謎解き映画は二回目の方が超楽しかったりするので、色々と仕掛けを確認しにもう一度見てみたいと思います!

『ザ・コンサルタント』は1月21日(土)より全国公開です。

公式HP
http://wwws.warnerbros.co.jp/consultant-movie/

上映予定劇場
http://www.eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=597

どうぞお楽しみに!

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【雑誌掲載情報】幻冬舎女性誌『GINGER』3月号“五感磨きの映画”

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雑誌掲載情報です。2017年1月23日発売の幻冬舎「GINGER」、167ページの“五感磨きの映画”を執筆しています。

「GINGER」とは?“五感磨きの映画”とは?

「GINGER」とは幻冬舎発刊の人気女性ファッション誌。アラサー女性、働く女性を主にターゲットにしていてカッコ良いファッション誌です。

この「GINGER」2017年1月号(2016年11月発売号)から“五感磨きの映画”というタイトルでアラサー女性のファッション誌に合う映画コラムの連載をしています。

「この映画おもしろいよー!」ではなく、「この映画は日々の生活にこういう風に役立ちます」的なコラムとなっています。レビューというよりエッセイに近いかもです。難しいことは全然書いてないので、どなたでもさくっと楽しくお読み頂けるかと思います。

ちなみの今月は『マリアンヌ』、『ザ・コンサルタント』、『ドクター・ストレンジ』、『一週間フレンズ。』をご紹介してます。

安心してください、『ラ・ラ・ランド』は来月ちゃんと扱います(笑)

3月号の一部、こんな感じです。

今月はお友達の映画ソムリエ東紗友美さんも登場してます!

「GINGER」では毎月お仕事で輝いてる女性を「今月のGINGERさん」としてピックアップしています。

1月23日発売号ではお友達で仲良くして頂いてて、映画ソムリエとして多方面で大活躍中の東紗友美さんが登場!

「一日のスケジュール」の17時の欄に爆笑したので、是非チェックしてみてくださいね笑

ちなみに東さんは、私が編集長を務めている「シネマズby松竹」でも今月からコラムニストとしてロケ地巡りの連載を始めて頂いてます。

東さんのInstagramはこちら

東さんのブログはこちら

具体的な内容は発売後にご確認くださいませー。

まとめ

ちなみに連載を始めたので毎月献本頂いており、他の記事も読んでるのですが…

意外と男性でも女性ファッション誌って楽しいものです。特に私の場合、仕事が映画を中心としたエンターテインメント業界であり、トレンドを掴む・知るというのも大切な仕事。

ターゲットとされていない分野にこそ気付きや着想の源があるなと毎月勉強になっています。

私の映画コラムもかなり敷居の低い内容ですので、是非男性も女性も「GINGER」手に取って楽しんで頂けたらと思います。

長谷川潤さんが表紙の「GINGER」3月号は1月23日より全国の書店にて発売です。


※Kindle Unlimited、dマガジンといった定額制の電子書籍サービスでもお読み頂けます。

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マクドナルドのプレミアムローストコーヒーがリニューアル!素人でも「全然違うー!!」となる納得のリニューアルだったお話【PR】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

前回のマクドナルド記事では総選挙の模様をお伝えしましたが、今回はレギュラーメニューのリニューアルのご紹介!“100円コーヒー”としてもお馴染みのプレミアムローストコーヒーが1月16日からリニューアル。今回は少し早く試飲会に参加させていただきましたのでその模様をレポートしたいと思います!


いつものコーヒーがリニューアル!コーヒー素人でもわかるその違い!

今回のレポートは特別メニューや特別キャンペーンのお知らせではなく、レギュラーメニューのリニューアルです。

単品でもセットでもマクドナルドで普通に飲んでいる“あのコーヒー”が全く違う味、深みのある味としてリニューアルされました。

ちなみにカップもシンプルでオシャレなものにリニューアルされました。



持ち上げてもう一枚パシャリ!

私は決してコーヒーに詳しいわけではなく、というかコーヒード素人。

そんな私であっても飲んだ瞬間「変わった!」とわかるものでした。プレミアムローストコーヒーはよく飲んでましたが味を完璧に覚えているわけではありませんでした。それでも「変わった!」とわかったのです。飲めばわかる、本当に。

今までのプレミアムローストコーヒーはさっぱりと飲みやすい印象。リニューアルされたプレミアムローストコーヒーは深みがあって堪能できる一品といった感じ。

某コーヒーショップで働いてた知人がコーヒーにめちゃくちゃ詳しいんですが、「おいしいコーヒーは冷めても美味しい」と言ってました。温かい時の味わいが格段に良くなったのはもちろんなのですが、冷めても味わい深さを感じる一品へとリニューアルされていましたよ。


本当にリニューアルされたものの方が美味しいのか?

とは言っても「そうは言ってもさー」と思われる方もいらっしゃるはず。

名作映画が全ての人に支持されないのと同じで賛否はもちろん出ることでしょう。ただし、恐らくですが味わい深さが増したことによりコーヒーをよく飲む方やコーヒーに詳しい方には今まで以上に支持されるようになるかもしれません。

(前述の知人はリニューアル前のプレミアムローストコーヒーでも「結構本格的」と言ってたので、リニューアル版の感想も早く聞いてみたいものです!)

“味わい深さ”というワードは今回1つのポイントだと思うんです。なので、コーヒーが苦手な人の入門編的なコーヒーでは無いかもしれません。しかし、繰り返しになりますがコーヒーが好きな人の支持は今まで以上に広がるのではないでしょうか!



具体的に変わったポイント

今回のリニューアルを具体的に掘り下げていくと4つのポイントがあります。

1:ブレンドを3種類から4種類に変更。具体的にはエチオピア産のモカを加えてフルーティーな味わい、鼻に抜ける香りを目指した。

2:その他の豆もブラジル産、コロンビア産、グアテマラ産のものを厳選。

3:4種類の豆それぞれに合わせた最適な焙煎方法を選定し、手間をかけることで豆それぞれの特性を引き出した。

4:コーヒーマシンはハンドドリップしているような丁寧な淹れ方ができるものを採用。ハンドドリップの“蒸らし”の工程を再現。

とのことです!!


明日まで朝は無料で配ってます!!(マジ)

実際に飲んだので味の自信は感じ取ったのですが、「さあみなさん試してください!」というマクドナルドさんの本気はオープニングのキャンペーンにあらわれています。

なんと明日1月20日(金)まで、午前7時〜10時の間にSサイズのコーヒーが無料で飲めるのです!

ちなみに「とは言っても、何かセットで買わないとなんですよね?」と質問したところ、

「いや、コーヒーだけご注文頂けます!」とのこと!やるでないの!!!!!

明日でおしまいですが是非試してみてください!



レポートまとめ

ということで、プレミアムローストコーヒーの試飲レポートでございました。

レギュラーメニューのリニューアルですが、20日(金)まで朝の3時間Sサイズ無料ですので、まずは無料でお試しになってはいかがでしょうか!

個人的にはどの朝マックと一番合うかを今後チェックしてみたいなと思いました。やってみるとします!


プレミアムローストコーヒーの特設サイトは以下になります。
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/coffee/


最後にドナルドのピンショットをパシャリ、と。

それでは!!



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『ラ・ラ・ランド』の感想!ガチでたまらなかったので、「とにかくたまらなかった15のポイント」的にまとまってるのかまとまってないのかわからないけど、熱く語ります!(タイトル長い)

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© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.


第89回アカデミー賞最有力の『ラ・ラ・ランド』をお先に鑑賞させて頂きまして、「こりゃアカデミー賞獲らないとおかしいだろ」とハイになった状態で今文章を書いています。本当に最高の映画、最高のミュージカル、で!!し!!た!!

『ラ・ラ・ランド』ってどんなん?

「早く見たーい!!」という声も映画ファンの間で日に日に大きくなっていますが、情報に差もあると思うのでまずはこの映画の説明を。

すごーくざっくり言うと、

ロサンゼルスで自分のジャズバーを開きたい夢を追う男と、女優になる夢を追う女が、偶然の出会いから恋に落ち、二人で一緒に夢を叶えようとする“ミュージカル・エンターテインメント”です!

ショート予告編ペタリ


既に鑑賞した全世界の様々な人と同じこと言いますが、

ありきたりな話の映画だなと思ったら大間違え!!最高に楽しく、最高にオシャレで、最高にロマンチックで、実はちょっぴりビター。

映画を見てしまったら、映画に恋するしかない、そんな素晴らしい映画が『ラ・ラ・ランド』なのです。

監督は『セッション』で全世界に衝撃を与えたデイミアン・チャゼル。

主演二人には『きみに読む物語』のライアン・ゴズリング、『アメイジング・スパイダーマン』エマ・ストーン。ちなみにこの二人は『ラブ・アゲイン』『L.A. ギャング ストーリー』でも共演しており、3度目の共演。相変わらず二人揃うと最強に画が華やかでございます。

ということで!この映画の「たまらなかった!」と思った15のポイントを語ってまいります。

※クライマックスのネタバレはしません。ただし魅力をあれこれ語っておりますので、一切情報入れたくない方は鑑賞後にお読みください。鑑賞後に読むと色々共感頂けるかなと思います。

© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.

1:オープニングナンバーが楽しすぎてたまらない!

この映画は舞台原作なしのオリジナルミュージカル映画。つまり前情報無しで鑑賞せざるを得ない映画でございました。『CHICAGO』とかオープニングからかなりテンション高く始まりますが、今作はそれ以上にテンション上がるオープニングが用意されていました。

予告編とかでも出ている高速道路の渋滞の中で始まるミュージカルナンバー“Another Day of Sun"。

「成功するには強く願うこと、扉を叩き続けろ。オーディションに落ちても貧しくても、舞台に立てば力が湧いてくる。また朝が来れば新しい日」

という感じの映画の行く末を暗示させるようなポジティブな歌詞と口ずさみたくメロディーと踊りたくなる振り付け。

まだ始まって5分も経たないうちからスタンディングオベーションしたくなるほどたまりませんでした。

2:長回しが好きだからたまらない!

『ラ・ラ・ランド』のミュージカルシーンは1カット(長回し)が多用されています。オープニングの“Another Day of Sun"もそうですし、“A Lovely Night”に至っては6分の長回し。

私は『つぐない』や『プライドと偏見』など長回しの美しさが大好きで、『ゼロ・グラビティ』や『トゥモロー・ワールド』の長回しも鳥肌が止まりませんでした。

演出の好き嫌い論にはなりますが、長回し大好きな私としては長回しが多用されるこの『ラ・ラ・ランド』は好きのツボに入りまくりでもうたまらなかったわけです。

3:ハリウッドが好きだからたまらない!

『ラ・ラ・ランド』の舞台はロサンゼルスで主にハリウッド。しかもエマ・ストーン演じるミアは女優を目指していて、ワーナー・ブラザースの撮影所内のカフェで働いているという。(実際にあるカフェだそうです)

ロサンゼルス(ハリウッド)はいつか夢を叶えてやると意気込む若者が集う街。その街に実際集う若者たちを描いていると言っても過言ではないのです。

“ハリウッド映画”のその地、ハリウッドを舞台に映画女優を夢見る女の子が主人公。しかもブロードウェイ(ニューヨーク)の舞台ミュージカルを原作とせず、ハリウッド(ロサンゼルス)を舞台としたミュージカル“映画”。

映画が好きで、ハリウッドも好きだからこそ、その地を舞台にした『ラ・ラ・ランド』は何かもう、よくわからないけどたまらないのです。

ちなみに“LA LA LAND”の意味は以下の3つのようです。

(1)ロサンゼルス、主にハリウッド地域の愛称。(=L.A)

(2)陶酔し、ハイになる状態。

(3)夢の国。

“ロサンゼルスで夢に恋した若者たちの物語、LA LA LAND”というわけです。

4:夢を追う主人公二人を愛してしまってたまらない!

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンという好感度抜群の二人が主人公の時点でドーピングなわけですが(全力で褒めてます)、その二人が演じたセバスチャンとミアという男女のキャラもまた愛せざるをえないのです。

変に癖があるわけではないし、とっつきにくいわけでもない、常識なないわけでもない。言ってしまえば“普通に夢を追う若者”です。

ミュージカルナンバーも相まって二人に愛着が湧き、応援したくなってしまうのです。

『ラブ・アゲイン』を見た時に「最高の二人かよ!!」と思ったわけですが、今回改めて「最高の二人だよ!!」と思いました。

5:J・K・シモンズが超ピンポイントで『セッション』な感じがたまらない!

デイミアン・チャゼル監督の前作『セッション』で鬼畜なフレッチャー先生を演じてアカデミー賞助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズ。

『ラ・ラ・ランド』にも出演していますが、とってもピンポイントでの出演です。

でもねえ、それがまた見事な存在感なんですよ。セバスチャンが働くレストランのオーナー(多分)なんですが、独特の存在感で圧倒されます。

クライマックスでも序盤に見せた存在感が良い感じで活かされていました。

たまらん!

© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.

6:ミュージカル映画の“舞台裏?”がたまらない!

ミュージカル映画は好きな人は好きですが、とっつきにくい人はとっつきにくいもの。嫌いという人もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。

本作は全編通してミュージカル映画という感じではありません。ミュージカルシーン、ジャズシーン、そして人間ドラマがうまくバランスを取っています。

そんな中でも笑ってしまうのが主人公のセバスチャンとミアが会話をしていたら音楽が流れて踊り出すシーン。普通のミュージカル映画ならいきなり歌って踊りだす訳ですが、ミアがベンチに座ってタップシューズに履き替えるシーンを見せてしまっているのです。

これは一種のユーモアなわけですが、こういった遊びがミュージカル映画の舞台裏的まで見せているサービス精神を醸し出していてこれがまたたまらないのです。

7:恋に気付いた“瞬間”がたまらない!

主人公のセバスチャンとミアは出会った瞬間に恋には落ちません。割とずるずると恋に落ちるまで長くかかるのですが、ミアが“私、恋してる”とわかる瞬間の演出がまあたまらないんです。

これは詳しくは言えませんのでこれ以上は書きません。

憎い演出でございました。

8:『理由なき反抗』×グリフィス天文台がたまらない!

ジェームズ・ディーンが主演した『理由なき反抗』のリバイバル上映を映画館で見るシーンがあります。そこに登場するのがロサンゼルスに今もあるグリフィス天文台。

映画『理由なき反抗』のグリフィス天文台を見た後、セバスチャンとミアは実際にグリフィス天文台に足を運びます。

このシーンが最高にロマンチックでたまりません。予告編でもちょっと出てるプラネタリウムのシーンはここ。

恋した二人が恋に落ちた瞬間、最高にロマンチックなダンスと演出で見せつけてくれるのです。

9:“全て夢のようにはいかない”苦難がまたたまらない!

自らの夢をハリウッドで叶えようとする二人。しかし現実はそう甘くはありません。二人は夢を何度も語りますが、その夢は二人揃って全然叶いそうにもないのです。

しかも“二人で苦難を乗り越えて無事叶いました、ちゃんちゃん”みたいな展開にもなりません。

現実って厳しいよなというのを私たちにも突きつけてきます。

とは言っても“夢なんて叶わない”を描く映画ではありません。そりゃ、ゴールデングローブ賞を歴代最多の7部門受賞し、アカデミー賞に最も近い映画です。

見事なクライマックスが待っています。

10:ジャズ愛がたまらない!

ライアン・ゴズリング演じるセバスチャンは心からジャズを愛しています。そのジャズ愛を語るシーンはジャズを全く知らない方でも納得する説得力をもっています。

説得力ある解説とそこで展開されるジャズの演奏が本当にたまりません。

どうでも良いですが私、高校生の時にブラスバンドをやっておりましてジャズ演奏もやっておりました。何か当時の血が騒ぎました…。

© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.


11:“夢と現実の葛藤”が身に沁みてたまらない!

夢を追う二人は将来のことも考えて夢だけを追い続けられない現実に直面します。わかりやすく言えば収入です。

そんな時セバスチャンは知り合いのバンドに入ってピアノを演奏してほしいと頼まれます。しかし、そのバンドはセバスチャンが愛するクラシックなジャズ演奏とはかけ離れた演奏をするバンド。セバスチャンは夢や信念に一度目を瞑り、特技を活かして安定を取ろうとしたのです。

これって現実社会でもありますよね。会社の一プロジェクトにおいて信念に逆らって会社の方針に従い仕事することなど。

人により大なり小なりあると思いますが、社会人ならかなり心に染みるかもしれませんね。

しかし、『ラ・ラ・ランド』は繰り返している通りゴールデングローブ7部門受賞、アカデミー賞に最も近い作品です。

“やっぱ現実ってこんなもんだよな”では終わらせません。ご安心を。

12:挫折を描くのも身に沁みてたまらない!

一方エマ・ストーン演じるミアはとにかくオーディションに受かりません。それでも彼女は知恵を絞り、一人舞台を自らの脚本で企画します。

一生懸命に作り上げた脚本、幾度となく練習した演技、そしてたくさんの告知・集客。しかしこれも決して“はい、成功!”とはなりません。とにかく何度も何度も挫折を繰り返します。

が、挫折をしても立ち上がって何度もチャレンジする大切さも同時に教えてくれます。

これもまたたまりませんでした。

13:クライマックスの最高にロマンチックで、最高にビターな展開がたまらない!

デイミアン・チャゼル監督の前作『セッション』のクライマックスは鬼気迫るジャズ演奏で見るものを圧倒しました。そんなデイミアン・チャゼル監督の“クライマックスのガチ感”は『ラ・ラ・ランド』でも健在。いや、進化しています。たまりません。

これはもう何も言えません。

クライマックスの音楽とそこに流れる映像。これは直前のある状況を理解してみるともうとんでもない展開。

最高にオシャレで、最高に美しいシーンです。それなのに“最高にロマンチックで最高にビター”なシーンなのです。泣いた。

“最高にロマンチックで最高にビター”って日本語おかしいですからね。でもこういう表現になってしまうのです。

劇場で、みなさん自身の目で、ご確認ください!

14:終わってからのサントラリピートで“ラ・ラ・ランド愛”が止まらない!

『ラ・ラ・ランド』を見てから、サウンドトラックのリピートが止まりません。映画に恋し、音楽を何度もリピートし、『ラ・ラ・ランド』の世界から戻ってくることができないのです。

もう本当にこの音楽、たまりません。

ちなみにサウンドトラックは主に3種類ありますのでご注意を。

(1)LA LA LAND(Original Motion Picture Soundtrack)
※輸入盤
Ost: La La Land
Ost: La La Land
posted with amazlet at 17.01.19
Original Soundtrack
Interscope Records (2016-12-09)
売り上げランキング: 217


(2)LA LA LAND(Original Motion Picture Score)
※輸入盤
La La Land
La La Land
posted with amazlet at 17.01.19
Various Artists
Interscope Records (2016-12-16)
売り上げランキング: 6,329

(3)ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック
※2月17日発売
ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック
サントラ
ユニバーサル ミュージック (2017-02-17)
売り上げランキング: 1,013

(3)の国内版は(1)と同じ内容です。

(1)と(3)はミュージカルナンバーのサウンドトラック。

(2)は劇中スコア(バックミュージック)のサウンドトラックになります。

つまり(1)と(3)がメインです。しかし(2)にはエンドクレジットの音楽が入っているのでこれもまた外せません。

ちなみに、Appleの定額音楽サービスApple Musicではどちらも聴くことができます。Apple Musicご利用されている方は“LA LA LAND”で検索してみてください。

15:終わってからの“大人の恋”を考える一時がたまらない!

『ラ・ラ・ランド』が描く恋愛の過程と結末はかなり大人な恋です。ラストカットだけで様々なことを考えさせられます。

詳しくは見てのお楽しみ。とにかく様々なことを考え、語りたくなるラストカットが用意されています。

たまりません。

© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. Photo credit: EW0001: Sebastian (Ryan Gosling) and Mia (Emma Stone) in LA LA LAND. Photo courtesy of Lionsgate.


まとめ

という感じで、まとまってるのかまとまってないのかわかりませんが、超久々に語り倒しで新作映画の紹介をしてみました。

それくらい愛せざるを得ない傑作であり、様々なことを考えさせられた映画でした。

第89回アカデミー賞の作品賞争いはこの『ラ・ラ・ランド』か『ムーンライト』、そして『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の三つ巴の様相。

まだ『ムーンライト』と『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は未鑑賞ですが、『ラ・ラ・ランド』に恋してしまった私としては、今作を全力で応援せざるを得ません。『CHICAGO』以来のミュージカル映画のアカデミー賞受賞、心より応援します!


『ラ・ラ・ランド』は2月24日より日本公開となります。

公式HP
http://gaga.ne.jp/lalaland/

上映予定劇場(IMAX版もやります!)
http://gaga.ne.jp/lalaland/theater/index.php

本予告編

誰もが恋するミュージカル・エンターテインメント!
お見逃しなく、です!

編集長を務めるシネマズby松竹の『ラ・ラ・ランド』関連記事

随時追加予定(公開前後にコラム等増えると思います)

2017年注目の新作映画5選

『ラ・ラ・ランド』がGG効果で2位へ急浮上!今週の全米興収ランキング速報![1/13・14・15版]

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マクドナルド総選挙で悩んだ末に◯◯へ投票してきたお話【PR】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

第1回マクドナルド総選挙なるものが2017年1月6日から開始されています。(1月25日4時59分まで投票受付)
今回は早速その総選挙に参加してきましたのでそちらのレポートをお届け致します!


マクドナルド総選挙って何や?

AKB48の選抜総選挙が毎年開催されていることもあって、人気投票に“総選挙”というワードを使用するのも浸透してきました。

今回のマクドナルド総選挙もズバリその流れでして「マクドナルドで一番人気のバーガーを投票で決めよう!」というものになります。

http://mcdonalds-sosenkyo.jp/about/

立候補している(投票できる)バーガーは以下の12個!!



店舗でバーガーを購入するとパッケージにQRコードが記載されているので、そこからサイトへアクセスし投票することができます!

AブロックとBブロックに分かれていますが、好きなものに投票可能。ブロック分けに関しては、Aブロックがビーフ系バーガー、Bブロックがその他バーガーとなっています。最終的には両ブロックの1位が決選投票を行い、1つのバーガーが選ばれます。

ちなみに決選投票は1月25日(水)〜1月31日(火)までです。




マクドナルドのスマホアプリを入れておくと便利です。
→iPhoneアプリはこちら
→Androidアプリはこちら

ちなみに購入しなくてもTwitterで投票できますが、購入しての投票は100ポイント、Twitterでの投票は1ポイントと差があるので購入しての参加の方がガチで参加してる感じもあり楽しめます。

http://mcdonalds-sosenkyo.jp/vote/

早速参加してきた!が悩んだ…

ってことで開始日となった1月6日の夜に早速参加してまいりました!

が…

購入するまでとにかく悩みました…。

“好き”なバーガーと、“推し”のバーガーと、“よく食べる”バーガーは必ずしも一致しないので複数で悩む事態に…

で、悩んだ末に…




………




………




………




………




………




ベーコンレタスバーガーに決定!!


QRコードにアクセスして、




ベーコンレタスバーガーを選んで、


投票!!


ちなみに壁紙も貰えます。



選ぶのに迷ったら公約を読もう!

「ところで、1位になったらどうなるの?」

というアレですが、1位になったバーガーは“公約を実行”することになるのです。

以下のような公約が掲げられています。


Aブロック
1.ビッグマック
=お値段そのままメガマックに

2.ダブルチーズバーガー
=価格はそのまま、お肉もチーズもトリプルに。「ダブチ」から「トリチ」へ!

3.エグチ
=お手頃価格そのままで、ベーコン入りのベグチに

4.ベーコンレタスバーガー
=お値段そのままベーコン2枚に!!

5.クォーターパウンダー・チーズ
=お値段そのままダブルに。

6.ダブルクォーターパウンダー・チーズ
=だったら私はトリプルに


Bブロック
1.てりやきマックバーガー
=皆様のために、通常価格でWてりやき

2.チキンフィレオ
=お値段そのままベーコンとチーズを乗せてノリノリチキンフィレオに!

3.バベポ
=お手頃価格そのままでポーク2倍のバベポ二郎に!

4.チキチー
=ボーナスチーズを乗せてチーチキチーに!

5.フィレオフィッシュ
=お値段かわらずWフィッシュになってギョギョッ!!

6.えびフィレオ
=価格はそのまま史上初のWえびでプリプリティ♥


“お値段そのままに増量”という感じでこれはワクワクします。ちなみにベーコンレタスバーガーは数年前にベーコンがリニューアルされたのでそれがダブルになるなら…そりゃ入れるだろ!という感じで最終的に決定しました!

この公約を見て「これは食べたい!」と思うものを選ぶのも良いかもしれませんね!

1位のバーガーの公約実行版を食べれるのは2月1日から!

ちなみに1位となったバーガーの公約が実行される(実際に食べれる)期間は2月1日(水)10時半〜2月8日(水)4時59分まで。

投票の推移はリアルタイムで見ることが出来るのでチェックしながら友達と盛り上がってみるのも楽しいと思います。
http://mcdonalds-sosenkyo.jp/graph/

ということで、日程を再チェックしておしまいとしましょう。


・最初の投票は1月25日(水)4時59分まで!

・決選投票(A1位とB1位の戦い)は1月25日(水)10時半から1月31日(火)23時59分まで!

・1位の公約実行バーガーをお店で食べれるのは2月1日(水)10時半〜2月8日(水)4時59分まで!


です!


お忘れなくー!!


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